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パーマをかけてもすぐに取れる…持ちを良くするためのヘアケアまとめ

公開日:22.11.06

更新日:22.11.03

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それなりのコストをかけてパーマをかけ、イメチェンや新鮮味を味わいたいと感じていたのに、日数の経過とともにキレイだったパーマが取れてしまった…。

そんな経験に、パーマの持ちを良くするヘアケアを早めに押さえておきたいと悩んでいませんか?

ここではパーマをかけてもすぐに取れてしまう考えられる原因や、パーマの持ちを良くするとっておきのヘアケアをわかりやすく伝授!

パーマヘアならではの美しくしなやかなフォルムをキープするため、パーマが持続するヘアケアのコツをさっそく見ておいてくださいね◎

パーマをかけてもすぐに取れる…その原因は何?

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ストレートヘアとは違った、髪型にメリハリやしなやかさをプラスできるパーマヘア。
せっかくパーマをかけてもすぐに取れてしまうと、毎日のスタイリングやヘアケアにもいつも以上の時間がかかってストレスに感じますよね。

ではどうしてパーマをかけてもすぐに取れてしまうのか、ここでは気になる原因を一緒に探ってみましょう。

 

◇パーマの種類によって持ちが変わってくるため

一言にパーマと言ってもそれには種類があり、持ちがよいものとあまり良くない種類が展開されているんです。

パーマの持ちが良くないのはコールドパーマという種類で、薬剤のみを使ってパーマをかけるため、髪質や美容師さんの技術によっては数週間しか持たないデメリットも。

逆にホットパーマという種類の場合は、薬剤に熱を加えてパーマを施していくため半年程度持ちが続くメリットがあり、かけるパーマの種類によっても持続力に差が出てしまうのです。

 

◇ヘナやヘアマニキュアを使用しているため

パーマをかけてもすぐに取れてしまうのは、ヘアカラーの種類のひとつとなるヘナやヘアマニキュアを使用していることも大きな原因

ヘナやヘアマニキュアをした髪にパーマをかけると、染料が髪の表面を覆ってコーティングした状態になるため、パーマ液の薬剤が髪に浸透しにくく浸透が疎外されてしまって持ちが悪くなることがあるのです。

 

◇石油系洗浄成分配合のシャンプーを使っているから

パーマをかけてもすぐに取れてしまうのは、普段使っているシャンプーのタイプにも問題があるのかも。
市販で手軽に買えるシャンプーは、石油系の洗浄成分を使用した商品が多く、このタイプは洗浄力が強いためにパーマの薬剤をまるごと洗い流してしまうデメリットがあるんです。

パーマの持ちを良くするためには、髪と頭皮がたっぷりの潤いを保持していることが外せない条件に。 石油系洗浄成分配合の商品は、髪と頭皮のうるおい、パーマの持ちを良くするための水分や栄養を流してしまうことで、かけてもすぐに取れてしまうトラブルが出やすくなるのです。

 

パーマの持ちが格段に良くなる!とっておきのヘアケア方法をチェック

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風と空気の流れにふんわり揺れるパーマヘアは、女性の魅力を引き出すことはもちろん、ふんわりしたフォルムが若々しさを維持し、薄毛や白髪のカバーにも役立つ多彩なメリットがあります。

ここではパーマをかけてもすぐに取れてしまうと悩む女性に向けて、格段に持ちが良くなるとっておきのヘアケア方法をまとめてご紹介します◎

 

◇パーマをかけてから48時間は洗髪しない

パーマの持ちを格段に良くするためには、48時間洗髪しないことが美容師さんや毛髪診断士からも推奨されているんです

この理由は、48時間あるとパーマの薬剤が髪にじっくりと浸透し、さらにこの時間内に髪を洗ってしまうと水分によって薬剤が流れ、持ちが悪くなると考えられているからなんです。

パーマをかけてから48時間は、アップヘアをするなどしてさまざまなヘアアレンジを楽しみ、できるだけ水分や湿気に触れないようにパーマヘアをガードしましょう。

 

◇アミノ酸系洗浄成分のシャンプーにシフトしてみる

パーマを長持ちさせるためには、髪と頭皮環境を健やかな状態に整えておくことが重要なポイントに。 髪と頭皮に必要なうるおいとパーマの持ちを良くするために、使っているシャンプーの見直しからスタートしてみましょう。

特にアミノ酸系の洗浄成分が使われているシャンプーは、頭皮と髪、パーマの薬剤との親和性に優れ、不要な汚れのみを落としてうるおいと栄養を補う働きがあるため、パーマをかけた際はシャンプーのシフトも視野に入れておいてくださいね。

 

◇アウトバストリートメントとドライヤーを併用する

ドライヤーを使う際には、髪の乾燥やうるおい不足によるパーマの持ちの悪さをなくすために、アウトバストリートメントを併用することがおすすめです。

アウトバストリートメントは洗い流す必要がなく、パーマの持ちを良くするためのうるおいや栄養を髪に保持でき、さらには濡れた髪・ドライヘアの両方に使える手軽さもおすすめのポイントです

 

◇ヘアバームやクリームを携帯しておく

パーマは湿気や紫外線の量など、気温や季節の影響を受けやすい傾向にあります。 お出かけ先でパーマのキレイなカールが取れてしまいそうだと不安になったら、ウェット感とまとまり、カールを復活させるヘアバームやクリームを使ってヘアケアをしましょう。

ヘアバームやクリームは髪へのフィット力に優れ、パサつきがちなパーマヘアにうるおいとツヤを与えて、しなやかなフォルムに整える効果が期待できますよ。

 

まとめ

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ふんわり揺れる美しいパーマのフォルムをできるだけ長持ちさせるために、これまで以上に丁寧なヘアケア・スタイリングを心がけていきましょうね♡