筋トレと有酸素運動の組み合わせは、ダイエットのメカニズムが違っていることで、両方のメリットを生かしながらの減量・サイズダウンにアプローチできるんです。
今回は運動をベースにしたダイエットを頑張る女性に向けて、筋トレと有酸素運動を組み合わせる効果と主なやり方をわかりやすくご紹介!
筋取れと有酸素運動のドッキングでしなやかスタイルをモノにすべく、メリットやおすすめのやり方をさっそく参考にしてみましょう。
目次
筋トレと有酸素運動の組み合わせ!どんな効果が期待できる?
筋トレと有酸素運動の組み合わせは、筋肉育成と脂肪燃焼の両方にアプローチできる、単体のトレーニングを行うよりも結果が出しやすいメソッドとして注目されているんです。
大手有名パーソナルジムのトレーナーも推奨する、筋トレと有酸素運動の組み合わせによるメリットを一緒に見ていきましょう。
◇持久力がUPする
運動をしているとすぐにバテてしまったり、モチベーション維持が難しいと感じた経験はありませんか?
筋トレと有酸素運動は、
・鍛えたい筋肉を部分的に細かに動かす筋トレ
・カラダ全体を大きく動かす有酸素運動
というやり方に明確な違いがあるので、メリハリのあるトレーニング内容に新鮮味を感じやすくなります。
すると、多彩なトレーニング内容でモチベーション維持に役立ち、筋肉収縮時に使われるグリコーゲンの分泌が活性化し、燃焼と育成の両方にアプローチして持久力の維持・向上につなげていくことができます。
◇脂肪燃焼効果が高まる
筋トレと有酸素運動の組み合わせでもっとも注目しておきたい効果・メリットが、脂肪燃焼の効果が高まると言うこと!
まず筋トレを行うと、何もしていない状態でも消費できるカロリー・エネルギー量を増やす、基礎代謝が向上します。基礎代謝が筋肉がその役割を担っているため、筋トレをすると痩せやすく燃えやすい、さらには太りにくい体質の維持に役立ちます。
代わって有酸素運動の場合は、筋トレによる筋肉量を維持したまま、脂肪を燃焼したり筋肉の材料に変えていくことができるため、メリハリのあるスタイルを目指す女性に適したメソッドと言えるのです。
◇糖質や脂質をエネルギー、カロリーカットとして消費できる
筋トレと有酸素運動の組み合わせで注目されている効果が、乳酸性作業閾値。この値は筋トレや有酸素運動にて身体にかかる強度を高め、太りやすい原因となる糖質や脂質の分解・代謝にアプローチできると考えられています。
ダイエット研究が盛んな有名大学の研究によると、筋トレと有酸素運動を組みあせたグループと、単体運動をしたグループとでは圧倒的に組み合わせたグループの脂肪燃焼・筋肉育成の効果が高いというデータも報告されていますよ。
筋トレと有酸素運動の組み合わせ!ダイエットに効果的な頻度・タイミングは?
筋トレと有酸素運動の組み合わせによるダイエットは、効果を活かすための頻度やタイミングも押さえておきたいポイントですよね。
今日からの運動をベースにしたダイエットを結果につなげていくべく、ここでは効果的な頻度とおすすめのタイミングについてお伝えしてみたいと思います◎
◇有酸素運動は毎日、筋トレは週に2~3回
筋トレは筋肉が育成される段階で筋細胞が一時的に分解・消費されるため、週に2~3回のサイクルが適切だと考えられています。
また筋トレは1回あたり1時間弱、週に2~3回の実践でも、筋肉育成や脂肪燃焼に密接なかかわりのある成長ホルモンの分泌が睡眠時の倍になり、この状態を長く維持できるメリットも。
ダイエット成功は、体内に常に必要な新鮮な酸素を補って細胞の活性にアプローチすることが重要なので、これができる有酸素運動は毎日10分からでもスタートすることが推奨されていますよ。
◇筋トレを先に、有酸素運動を後に行う
筋トレと有酸素運動の組み合わせによるダイエットは、先に筋トレを行うことが基本のやり方です。 筋トレを先に行っておくと筋肉の育成によってスタミナが維持でき、有酸素運動に必要な瞬発力の向上にアプローチできます。
筋トレと有酸素運動の組み合わせでダイエット!基本のやり方まとめ
筋トレと有酸素運動を組みあわせる際には、大きな筋肉を鍛えることで脂肪燃焼・筋肉育成にアプローチできる、スクワットや腹筋からスタートしましょう。
各30~50回を目安にしたら、いったん水分補給やストレッチなどで心身のクールダウンをし、はじめはゆっくりのウォーキング、徐々に強度を上げてジョギング、ランニングとステップアップした有酸素運動を10分からスタートしてみてくださいね。
まとめ
メリハリの利いたトレーニングでリフレッシュにもアプローチできる筋トレと有酸素運動の組み合わせダイエット。
基本的に無理な食事制限は一切ないので、食べた分だけ燃焼・エネルギー源に変える筋トレと有酸素運動の組み合わせですっきりシャープなスタイルをモノにしていきましょう!
▼ 関連記事 ▼