1日の平均睡眠時間を8時間だとすると、私達は人生の3分の1を睡眠に費やしていることになります。
つまり、90歳まで生きる人は、30年もの時間を眠りながらに過ごしているということです!
これだけ多くの時間を掛けているわけなので、睡眠が身体に与える影響も少ないはずがありません…。
だからこそ、少しでも有意義で大切な時間へと変えていきたいですよね?
そこで今回は、良質な睡眠を取るための方法についてご紹介させていただきます♪
①良質な睡眠のための《食事》
現代人は、炭水化物を摂り過ぎ、たんぱく質が不足している傾向にあります。
肉や魚に加え、比較的消化の良い豆や卵を上手に組み合わせながら、足りないたんぱく質を快眠に必要なバランスで補っていきましょう☆
また、寝る直前の食事は出来るだけ避け、2~3時間前には済ませておくのが理想的です!
ただ、忙しい人でそれが難しい場合には、食事を二度に分けるという方法があります。
早めに軽食を取り、睡眠までに余裕のある時間帯に、バナナやヨーグルトといった消化の良いものを食べる!
そうすることで、睡眠に悪影響を与えずに済みますよ♪
②良質な睡眠のための《運動》
人は運動をすると、一時的に体温が上がります。
その後、徐々に体温が下がっていくタイミングで眠りにつくと、スムーズに寝入ることが出来ます!
そうは言っても、あまりに激しすぎる運動は神経を刺激してしまい、眠りの妨げとなってしまう可能性もありますので、寝る前までに体を休ませてあげましょう☆
また、人は眠りに入る時、手足から熱を放出するため、睡眠前に行う手足へのストレッチなども効果がありますよ♡
③良質な睡眠のための《寝室環境》
睡眠において大切な要素は、光・音・香りです。
もちろん、人による好みはあると思いますが、一般的に光と音は出来る限り遮断した方が良いと言われています。暗い環境で眠ることは、自然な眠りを誘う効果のある「メラトニン」の分泌を促進するためです。
また、人の声は最も意識を覚醒させやすい音であるため、テレビやラジオをつけたまま寝るというのはおすすめしません!
香りについては、ラベンダーやカモミールの香りでリラックスした状態を作ると良いですよ♡
良質な睡眠から、快適な人生へ♪
日々の忙しさから、自分の睡眠を見直す機会というのも減っていませんか?
睡眠は、心の状態とも深いつながりのある大切なもの。
今はまだ大丈夫、そう思えるような余裕のある時にこそ、少しずつでも改善できる部分を見つけていくことも必要なのかもしれませんね!
今回ご紹介させていただいた3点に気を付けて、より質の高い睡眠をとり、健康維持に繋げていきましょう☆
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