チアシード、キヌア、アサイー、ブロッコリースプラウト、ゴジベリー。
今じゃおなじみの「スーパーフード」という言葉。
一度は耳にしたことがありますよね。
今ではスーパーマーケットなどでも手に入るものも多くなり、その人気はますます高まっています。
「スーパーフード」と言うと、どうしても特別な食材を揃えなくちゃ!と思われがちですが、実は我が国の伝統食材にも多くの「スーパーフード」があります。
今回は一般的に栄養価が高く、様々な美容効果がうたわれている「和のスーパーフード」をご紹介。
1、納豆
納豆に含まれる良質なたんぱく質とビタミンB群は美肌づくりには欠かせない栄養素。
また大豆には女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンも含まれているため、女性には嬉しい食材の代表です。
2、ごま
ミネラルやビタミンB群、ビタミンEなどが豊富に含まれ、身体をサビさせない抗酸化作用の高いセサミンなどのゴマリグナンも肌や身体を健やかに保つ大切な成分。
細かく刻んだりすって食べると栄養素の消化吸収がアップするのでオススメです。
3、漬け物
野菜を刻み、発行させて作るぬか漬けは、血液を綺麗にする食品。
綺麗な血液が流れる肌は、透明感が増し肌を明るく見せます。
またぬか漬けにすると豊富なビタミンB1と共に乳酸菌も摂取でき、腸や肌を美しくする働きがぐんと高まりますよ。
4、味噌
コレステロールの抑制や老化防止に役立つ食品。
大豆に含まれるサポニンという栄養素が、高い抗酸化作用を発揮してくれます。
また肌が乾燥しがちな方には特にオススメ。
皮膚の保湿成分のセラミドの合成に関わるという研究結果もあります。
5,梅干し
梅干しに含まれるクエン酸はエネルギー代謝を活発にし、食欲増進に高い効果を発揮します。
また殺菌効果や解毒作用、血液をさらさらにする働きをしてくれるのです。
6、ひじき
ひじきに特に豊富に含まれているのは、実はカルシウム。
その量は牛乳の約12倍と言われています。
またカロテンや食物繊維、植物性の鉄分なども摂取することができます。
月経によって腸の活動が滞りがちになり、鉄分が失われやすい女性には嬉しい食材です。
いかがでしょうか。
日本の伝統的な食材も、捨てたもんじゃないでしょう。
古くから身体に良いと言われる食材たちだけに、豊富な栄養素を含んでいます。
日本は世界一バランスの良い食事と言われていますから、体調に合わせてぜひ毎日の食事に積極的に取り入れてみてくださいね。