✔️壁が支えになりボディバランスが整う

フィットネススタジオ、お家でのトレーニングにかかわらず、運動はさまざまな動きやポーズでカラダのバランスを取る必要があり、ハードルの高さを感じてしまうものですよね。

壁トレは壁にカラダを預けて行うトレーニングのため、壁がバランスの崩れやすいカラダの動き、フォームをしっかりと支えて正しい動きをサポートしてくれます。

カラダを細かに大きく動かしながらでも、壁が支えとなっているためボディバランスが崩れにくく、正しいフォームをキープでトレーニングの成果が出やすくなるんですよ。

✔️壁から伝わる重力で効率的にボディメイク

わずか短時間のチャレンジでも全身のボディメイクにアプローチできると話題の壁トレ。

壁にカラダを預けたり、ボディパーツを部分的にしっかり密着させてトレーニングをすることで、壁から伝わる重力が全身の筋肉や関節に負荷を与えてくれます。

ダンベルなどのトレーニング器具を使わずとも、壁から伝わる重力が筋肉や関節への負荷を高めてくれるので、わずかな時間の実践でも筋肉育成やボディメイクにアプローチできるのです。

✔️全身痩せ、部分痩せとバリエーションが豊富

壁トレが運動にちょっぴり苦手意識を持つ女性にも注目され、継続実践しやすいのは、全身痩せと部分痩せそれぞれにアプローチできるトレーニングバリエーションが豊富だから！

一般的なトレーニングはボディの一部分に特化した効果しか引き出せないデメリットがありますが、壁トレなら有酸素・筋トレとニーズに合わせたトレーニングが豊富にあります。

毎回同じ動き、フォーム、ポーズのトレーニングはマンネリや疲れを感じやすいですが、壁トレなら気分やボディスタイルに合わせてメニューを変えられるため、毎回楽しい気持ちで継続実践できますよ。

✔️腕立て伏せの壁トレ

腕立て伏せの壁トレは、床に両手をつく通常の腕立て伏せよりも、壁が全身を支えて強い負荷を分散させてくれるメリットがあります。

1.壁に両手をつき足を肩幅程度に広げる

2.腕立て伏せの要領で両腕を曲げて胸を壁に近づける

3.両腕をまっすぐに伸ばしたら上体を前に倒しお尻、お腹、太ももに力を入れる

4.ここまでの動きを10～20回繰り返す

腕立ての際には二の腕、大胸筋に刺激がかかり上体を前に対す際はお腹・太もも・お尻に負荷がかかるため、一気に全身の引き締めにアプローチできます。

✔️空気イスからの足上げ壁トレ

女性に多いデスクワークで凝り固まってしまった筋肉、猫背のクセを補正する空気イスからの壁トレは、壁に向かって座っているようなフォームを取るだけで体幹・下半身の筋肉強化になり、正しい姿勢への補正にアプローチできます。

1.壁に向かって真っすぐに立ち、そのまま上体を下ろして両ヒザを曲げる

2.空気イスの要領でカラダを壁に預けたら、そのまま30秒～1分キープ

3.ゆっくりと片足を持ち上げて5秒キープし下ろす

4.反対側の足も同じように行い、ここまでの流れを2～3セット行う

空気イスからの壁トレは、女性のしなやかなボディラインにかかわりの深い体幹や骨盤を強化して猫背をリセットします。

全身にバランスよく筋肉がつくことで、この組織が持つ基礎代謝向上・血流アップが活き、ボディメイクと全身美容、健康にも役立つでしょう。