パーツにかかわらず、サロンやクリニックで脱毛を受けていると、施術日の2~3日前に毛の自己処理をすることがお願いされます。
この時、脱毛器やブラジリアンワックスで自己処理をした方が、スピーディーで効率が良く、脱毛効果が高まるとイメージしている女性は多いことでしょう。
ですが実は、脱毛期間中の自己処理にはいくつかの使ってはいけないアイテムがあるんです。
今回は脱毛を受けている時に必要な自己処理について、使ってはいけないアイテムとそれぞれのお肌への影響、正しいお手入れ法を詳しくお伝えしてみたいと思います。
目次
♦︎脱毛期間中の自己処理に使ってはいけないアイテム!お肌への影響は?
クリニックやサロンで脱毛を受けている時は、脱毛機による光や熱のダメージが加わっていることで、使ってはいけないアイテムを使ってしまうと炎症や色素沈着などの心配なリスクが出やすくなってしまいます。
ここでは脱毛期間中の自己処理に避けるべきアイテムとそれぞれのお肌への影響をまとめてみました。
✔️毛抜き
脱毛期間中に生えてきた気になるムダ毛を、ピンポイントで根元からしっかり抜くことができる毛抜き。
ですが脱毛期間中の自己処理に毛抜きを使ってしまうと、自然に皮膚に根付いている毛を引っ張って皮膚も引っ張られ、刺激が強くかかって埋もれ毛や赤み、痛みにつながることがあるのです。
✔️脱毛クリーム
セルフ脱毛の手軽なアイテムとして人気が定着している脱毛クリームですが、クリニックやサロンで施術を受けている際の使用は厳禁といっても過言ではありません。
その理由は、脱毛クリームはムダ毛や皮膚を構成するタンパク質に化学的に反応して皮膚と毛を溶かす働きがあるため。
脱毛クリームの皮膚と毛に化学的に反応して溶かす仕組みは、サロンやクリニックで脱毛機の光や熱のダメージを受けた敏感なお肌の刺激になり、赤みや痛み、炎症などの原因になることがあるのです。
✔️ブラジリアンワックス
100%がオーガニック素材で作られているブラジリアンワックスですが、脱毛を受けている時の自己処理にはNGなポイントがあるんです。
ブラジリアンワックスはムダ毛ばかりではなく、古い角質を一緒に剥がす作用があり、クリニック・サロンともに脱毛機にはこの作用があるため、使用してしまうとダブルの刺激がかかって皮膚の乾燥、痛みや赤みが引かないといったトラブルが出やすくなってしまうのです。
♦︎脱毛期間中の自己処理にNGなアイテムを使ってしまうとどうなる?
脱毛期間中の自己処理に、これまでにお伝えしたNGなアイテムを使ってしまうと、皮膚にかかるダメージが強くなって本来のコンディションに戻すための手間暇・コストがかかりやすくなります。
また著しいお肌ダメージは、クリニックやサロンでの施術をお断りされてしまうことがほとんどなので、スケジュールが狂って完了までの時間が長引く心配もあるんですよ。
♦︎脱毛期間中の自己処理には電気シェーバーがマスト!
ここまでにご紹介した、脱毛期間中の自己処理に使ってはいけないアイテムは、あくまでサロンやクリニックで施術を受けていない、セルフでの脱毛に適したアイテムとなります。
では、脱毛期間中の自己処理にどのアイテムを使うことがマストなのか?
その答えは電気シェーバーとなり、さまざまな安心ポイントが備わっています。
脱毛を受けている際に電気シェーバーがマストな理由を詳しく見ていきましょう。
✔️サロン・クリニックでも推奨されているため
脱毛を受けている際の自己処理のアイテムに電気シェーバーがマストなのは、ほぼすべてのサロン・クリニックで推奨されているからなんです。
サロンの中には、施術を受けている期間内の自己処理に安心安全な電気シェーバーの販売もあり、脱毛アイテムの中でももっともお肌に負担がかかりにくいことも報告されていますよ。
✔️お肌にやさしく脱毛効果を引き出しやすいから
電気シェーバーが、サロンやクリニックで脱毛を受けている際にマストなアイテムなのは、刃の表面が皮膚にやさしい素材でコーティングされていて、ワックスや毛抜き、脱毛クリームのような刺激や摩擦がかからない安心ポイントがあるためです。
また電気シェーバーは、1回の使用でも広範囲に細かなムダ毛を除去することができ、実際にクリニックやサロンで施術を受けた時も、脱毛機の反応を助ける皮膚の安定性を維持してくれるんですよ。
♦︎おわりに
脱毛を受けている際に必須のお手入れとなる自己処理は、つい効率を考えて毛抜きや会脱毛クリーム、ブラジリアンワックスを使いたいと感じますが、大切なお肌を守るためには避けることがベストです。
脱毛効果をできるだけ早めに引き出して健やかなスキンコンディションに整え、維持していくために、今日からの自己処理は電気シェーバーの正しいお手入れを心がけていきましょうね♪