頑張って家計をやりくりしているのに、どうしてもお金が貯まらない、余裕がない!となると、心が折れてしまいますよね。
特に自分の欲しいものややりたいことを我慢している場合、さらに不満が溜まってしまいます。
大きな金額を節約しないといけないように見えますが、意外と身近なところに原因が潜んでいる可能性があるのです。
家計を見直したい人必見!
確認したい5つのポイントを伝授します。
生命保険料を見直してみる
意外と盲点になっているのが「生命保険料」。
いざというときのお守りに…と契約しているのはいいことなのですが、不要な生命保険を契約しているケースがあります。
例えば掛け捨ての保険の場合、補償期間中はいいのですが、契約満了になったときに手元に残るものは何もないですよね。
ちょっと高くても、貯蓄型の生命保険を契約している方が、満期になったときに手元に残るものがあり、生活の足しにできる可能性が広がります。
生命保険で万が一のときのお守りにするのはいいことですが、本当に自分に必要なものなのか、満期になったときに残るものがあるのかなど見直してみましょう。
小さな金額の買い物をチェック!
日常生活の中で、ワンコインなど手軽に出せる金額ってありますよね。
少しだから…と何回もワンコイン程度の出費を繰り返していると、最後には大きな金額になっていることも。
「こんなに何に出費したっけ?」と思うときは、小さな金額の出費が重なって、大きな金額が最終的な出費になっているケース。
そして、不要なものを購入している可能性があります。
本当に必要なものを買ったときって、「〇〇にいくら使って…」と覚えているものです。
出費の内容が分からなくなっているということは、その場の雰囲気で出費していることも…。
小さな金額だからと油断せずに、本当に必要な出費なのかしっかり判断できるといいですね。
家計簿をつけて出費の見える化をする
小さな出費はもちろんのこと、大きな金額も動きが分かるとどこで無駄使いをしているのか分かるようになります。
家計簿と聞くと、しっかりしたものを付けなければいけないのかと思いますが、自分が分かるようにメモをするだけでも、立派な家計簿に。
家計簿と言っても、家全体のお小遣い帳のような役割なので、無駄を見つけるためにメモしてみるとよいでしょう。
意外と余計なところで出費が出ていたり、いらないものを購入したことをが分かり、節約ポイントを無理なく把握することができるようなりますよ。
試してみると、意外と簡単にできておすすめです。
外食の回数を工夫する
家計を地味に苦しめる出費と言えば、外食もその1つ。
もちろん外食が悪いわけではなく、外食の回数や金額が重要なポイント。
例えば1皿100円の回転寿司ですが、単価は一見安いように見えますよね。
ところが4人家族で1人平均で10皿食べたら、4000円になってしまいます。
こうなると、ファミレスで外食をした方が安くなってしまう可能性が出てくるのです。
そのため、単価で安いと思っていても、個数を重ねると大きな金額になる外食の場合、外食の回数を見直すことで、家計を見直すことにも繋がりおすすめです。
そして外食の回数を減らさずに、家計をやりくりしたい場合は、安価な外食を選んで、外で食べることに楽しみを置くようにすると、お財布にも優しくなります。
学習塾などの教育費を確認する
ある程度子供が大きくなってくると、習い事の出費も大きくのしかかってきます。
特に進路などの重要なポイントになる学習については、学習塾などを利用して勉強の補助をすることもあるでしょう。
今通っている学習塾が合っていて、成績も伸びているならいいのですが、そこまで成績も伸びていなくて、さらに子供が楽しそうに通っていないのであれば、ぜひ見直しを!
今より金額を落としてもいい学習塾が見つかる可能性もありますし、成績が上がっていないのに通うのは、お金を無駄にしているのと同じです。
体験授業を行っているところも多いので、いろいろな塾の体験授業を経験して、相性のよい学習塾を見直してみるのもいいでしょう。
まとめ
出費はいろいろなところから少しずつ、そして大きな金額になっていくことがほとんどです。
どこかを大きく削ろうとして気持ちが滅入ってしまうなら、ぜひいろいろなところを見直して、少しずつ余裕分を捻出していきましょう。
たくさんの方法や種類があって選べる時代です。
ぜひご自身に合った方法や場所を見つけてみてくださいね。
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