生花に比べて風合いがあり、モダンでクラシカルな室内に変わるドライフラワー。
人気のカフェに飾られていたり、壁面インテリアの定番アイテムとしても話題のドライフラワーは、ちょっとの工夫で手軽に作ることができるんです。
キレイだった生花をドライフラワーにアレンジする方法は、地球や環境にもエコな習慣!
ここではさっそく、傷みや萎れた状態が気になる生花から、風合いがあってモダンなドライフラワーに変える、手軽な方法とおすすめの種類をご紹介します♡
目次
♦︎モダンなお部屋に変わる♡ドライフラワーの手軽な作り方!
生花の状態からドライフラワーに変える過程は、手間暇がかかるイメージがありますが、実はとてもシンプルな流れとなっているんです。
生花とは違った味のある雰囲気に変わる、ドライフラワーの手軽な作り方をさっそく見ていきましょう◎
💐涼しく乾燥した場所に生花を干す
生花の状態からクラシカルで深みのあるドライフラワーに変えるためには、涼しく乾燥した場所を選び、保管しておくことがポイント。
湿気の多い場所、直射日光が当たる場所に生花を置いてしまうと、萎れや腐敗などのトラブルにつながり、生花らしい鮮やかさがドライフラワーに反映されなくなってしまいます。
生花をドライフラワーに作る際には、お部屋の湿度や温度、日の当たり具合、風通しなどを細かに観察して、ぴったりの場所で乾燥させてくださいね。
💐ドライフラワー作りに適した季節
水分を含んだ生花をしっかり乾燥させた状態のドライフラワーは、
・春
・秋
・冬
の3つのシーズンが特に適しています。
湿気が少なく空気が乾燥しているところも大きな理由ですが、寒い季節の生花は、暑い季節に比べて色味が鮮やかでハリ、つややかさがあります。
このような寒い季節の生花の特徴から見ても、春や秋、冬に作ることは生花の色味や質感が活きた上質なドライフラワーを作ることができるでしょう。
💐ドライフラワーを飾る際におすすめの場所
生花をしっかり乾燥させてできたドライフラワーは、乾燥させた場所と同じように、
・風通しが良いところ
・湿度、温度が低い
・直射日光が当たらない
という場所がベスト。
逆に、キッチンや洗面所など水が飛び散り、油汚れが付きやすい場所は、ドライフラワーのハリ、深みある色が失われてしまうため避けるようにしましょう。
💐生花をドライフラワーにした時の変化
色鮮やかな生花をドライフラワーにすると、
・水分が抜けて乾燥するためやや小さめのサイズになる
・鮮やかな色味が抜け、くすみ、深みのある色合いに変わる
・みずみずしい質感からパサパサ、カサカサとした質感に変わる
といった変化がみられるようになります。
ボリュームのあった生花でも、ドライフラワーにすることでサイズから質感、色味までもが変わるため、また違った新鮮さを感じ取ることができるでしょう。
また、サイズにおいては一回り以上コンパクトになるため、ボリュームのあるドライフラワーを作りたい場合は、生花の量を多めに準備しておくことがおすすめですよ。
♦︎ドライフラワーにおすすめの種類!魅力も合わせて解説♡
深みがあり、アンティークなお部屋づくりにもピッタリのドライフラワーづくり。
生花からドライフラワーにアレンジする際におすすめの種類と、それぞれの魅力をご紹介します♡
💐バラ
生花とは色味がガラリと変化する「バラ」。
深い赤のバラの場合は、茶系の色に変わるため、北欧系やウッディ系のインテリアが好きな女性におすすめです。
💐ビオラ
パープルやイエローなど、ひとつの花びらに多彩な色がある「ビオラ」。
ドライフラワーにアレンジすることでさらに小さなサイズ感になり、くすみの目立つ色合いに変わるため、シンプルなお部屋のアクセントにも役立つでしょう。
💐あじさい
ドライフラワーに向く他の花の種類に比べて、ボリュームがあり色味のバリエーションが豊富な「あじさい」。
ドライフラワーにアレンジする過程では、色味がどんどん深くなり花びらに厚みが出てくるため、1本を飾るだけでもモダンな印象に仕上がりますよ。
💐スターチス
小ぶりで可憐、ピンクやレッド、パープルと女性らしい色合いが魅力的な「スターチス」。
もともとドライフラワーに近い、カサカサとした質感のため手間暇をかけずにドライフラワーにアレンジでき、色味が変わらないところもおすすめです。
💐エリンジウム
鮮やかなブルー系のカラー、パイナップルのような丸みととげが個性的な「エリンジウム」。
乾燥しても色の濃さが残り、縦に長い花でもあるので、壁面インテリアにもおすすめの種類となっています。
♦︎おわりに
生花からドライフラワーへのアレンジは、色やサイズ感、質感がガラリと変わり、新鮮味を感じながら過ごすことができます。
ドライフラワーを愛でる優雅な暮らしを楽しみながら、お部屋のイメチェンや癒し、気分転換にも役立ててくださいね♡
▼関連記事