おいしいものを食べているときって、幸せな気持ちになりますよね。
ストレスが溜まったときもたくさん食べるとすっきりしたり、食は何かと生活に密接なことでもあります。
たくさん食べていても太らない人、あまり食べていないのに太ってしまう人の違いは何でしょうか?
実は生活習慣に太る原因が隠されていることがわかってきました。
太りやすい生活習慣を気が付かないうちにしていると、将来病気になりやすくなったり、着たい洋服が着られないことも…。
太りやすくなってしまう生活習慣とはどのようなことなのか、原因に迫ります。
寝不足の状態でたくさん食べてしまう
寝不足の状態は、人の体の中でエネルギーをたくさん必要としている状態になっています。
つまり、寝不足の状態でたくさん食べてしまうと、必要以上にエネルギーを蓄えようとしてしまいます。
そのため、本来必要としているカロリーよりも多く摂取してしまって、消費できずに脂肪になってしまうと、太りやすくなってしまったり、太ってしまうことに…。
実は筆者も仕事が忙しくて寝不足の状態が2年も続いたときがありました。
それまでは食べても太りにくい体質だったにも関わらず、寝不足で食べる量は変わらずでいたら、1年間で10キロも太ってしまった経験があります。
着たい洋服も着られない、今まで着られたスーツも買いなおし、洋服を買うときもサイズを見ないと怖いなど、いいことは1つもありません。
寝不足の場合はエネルギーを必要以上に蓄えてしまうので、最低でも6時間は確保できるように心がけていきましょう。
だらだら食べてしまう
だらだら食べてしまうと、常に体が食べ物を欲している状態を作ってしまいます。
食べ物を常に欲してしまうということは、常にお腹に物が入っていないと空腹を感じやすくなるということ。
「あ~お腹すいた」と感じることが多い場合は、だらだらと食べていないか確認してみましょう。
「もしかしてあれがそうかも」と心当たりがあったら、今すぐに改善していきましょう。
だらだら食べてしまうというのは、このようなことに当てはまります。
・ご飯を食べたあとにお菓子を口にしてしまう
・何か食べていないと落ち着かない
・何かと間食が多い
1つでも当てはまるものがあると、だらだら食べている可能性がとっても高い
もし体質を改善したいなら、だらだら食べるのは卒業しましょう。
夜にラーメンや揚げ物を食べる
夜遅くに揚げ物やラーメンを食べると、いつも以上においしく感じませんか?
同じものを食べているのに不思議な現象ともいえます。
夜は体が体力を回復しようとしているので、高カロリーなものを食べることで、カロリーを使って体力を回復させようとしてしまうのです。
その結果、ラーメン1杯食べただけなのに次の日体重が一気に増えてしまうのは、体の回復機能ともいえます。
できれば夜中に高カロリーなものを食べないのが1番ですが、仕事が不規則だったりどうしてもお腹が空いて食べたいときもあるでしょう。
その場合はいつも食べている量の半分にしてみましょう。
とりあえず食べることで満足できますし、好きなものを食べているのにカロリーは半分で済んでいることになります。
カロリーが半分になれば体が吸収するカロリー少なくなるので、どうしても食べたいときは、量を調整してみましょう。
ご飯とお酒の両方をしっかり食べ飲みする
お酒とご飯を両方食べると、ご飯のカロリーとアルコールのカロリーの両方を摂取してしまうことになるので、太りやすい体になってしまうこともあります。
特にすきっ腹でアルコールとご飯を食べてしまうと、吸収率も高いのです。
すきっ腹にアルコールを入れてしまうと、酔いが回りやすいと言われているのは、吸収率が高いから。
お腹が空いているときはアルコールとご飯を一緒に摂取しないようにしましょう。
アルコールは意外にカロリーが高く、物によってはご飯1杯分以上にもなる場合もあります。
そう考えると、ご飯を1杯食べてアルコールを楽しむ=ご飯を2杯食べているのと同じということ。
これでは太ってしまいますよね。
普段何気なくやっているアルコール摂取の方法も見直してみるとよいでしょう。
まとめ
普段意識しないでやっていることが、太りやすい体を作ってしまっているのを、こうしてみるとわかりますよね。
「こんなことでも太りやすい体になっちゃうんだ!」と思うことで、食べ方などを意識して生活することができますね。
どんなに頑張って運動しても体重が減りにくいときは、日常生活の中で太りやすくなる行動をしているということ。
もしここでお伝えしたことで、自分に当てはまるようなことがあったら、少しずつ改善していって理想のスタイルに近づけるように行動してみましょう。
意識するだけでも違うはずです。
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