タイトなフォルムのトップスを着たくても、背中にモコッとしたハミ肉が目立ち、何とかならないかと悩む女性が意外に多いはず。
背中はボディの中でも大きな部位となっているので、ちょっと油断をするだけでも贅肉が目立ち、ハミ肉に変わってコンプレックスに感じることがあるんですよね。
今回は背中のやっかいなハミ肉をすっきり落とすために、エクササイズの日常生活のポイントをまとめてご紹介してみたいと思います!
目次
背中のハミ肉の原因って何?
知らず知らずのうちにモコッと盛り上がった背中のハミ肉は、意外にもささいなきっかけでできてしまうことがあるんです。
女性の年代や体質にかかわらずにできてしまう背中のハミ肉には、実はこんな原因があるんですよ。
◇運動不足による筋力の低下
背中には大きな筋肉が存在しているため、運動不足が慢性化していると背中の大きな筋肉を鍛えることができず、筋力が落ちてどんどん脂肪が蓄積してしまいます。
背中は範囲が広いこともあって、一度贅肉がつき始めると広範囲に広がり、ウエストや肩甲骨のあたりにもだぶついた贅肉が目立ってしまうこともあるのです。
◇姿勢の乱れによるもの
正しい姿勢は体幹が支えられるため、背中のハミ肉の予防・改善にアプローチできるもの。
ですが前のめりになった良くない姿勢は内臓が圧迫されて脂肪・糖質の代謝や分解がスムーズにならなくなり、溜め込みやすい体質に変わって背中に余分な贅肉がつきやすくなるのです…。
背中のハミ肉、何とかしたい!すっきり背中に変わるエクササイズまとめ
何とかしたい背中のハミ肉は、大きな背中の筋肉を鍛えることで基礎代謝が高まり、燃焼しやすい体質に変わってハミ肉をすっきり落とすことができます。
ここでは背中のハミ肉ケアにはもちろん、リフレッシュやボディメイクにも役立つエクササイズ方法を一緒に見ていきましょう。
◇ヒップアダクション
ヒップアップのエクササイズとして話題のヒップアダクションは、背中のハミ肉ができやすい部位をグッと上に持ち上げる方法となっているため、背中から体幹の筋肉が鍛えられてハミ肉をすっきり落とすことができます。
ヒップアダクションは寝転がった状態でお尻をグッと上に持ち上げ、元の位置に戻す方法をできるだけリズミカルに、30回を目安に行いましょう。
5日程度の実践でも、体幹がすっきりシャープに、ヒップラインの丸みやハミ肉の引き締めにも効果的ですよ。
◇お尻歩きエクササイズ
お尻歩きエクササイズは、床に座った状態でお尻のチカラだけを頼りに前方・後方に進んで歩く方法。
お尻歩きエクササイズを行うと、自然にハミ肉が目立つパーツにチカラが入り負荷がかかるため、背中のハミ肉を落としながらしなやかなくびれもメイキングすることができますよ。
◇ペットボトルのダンベルエクササイズ
500mlのドリンクの入ったペットボトルを用意したら、片手ずつに持って両手を後ろに思いっきり振ってみましょう。
ダンベル代わりのペットボトルの重さが二の腕から背中、体幹までに伝わってハミ肉に刺激がかかり、すっきりの上半身にシェイプアップできます。
背中のハミ肉をすっきり落とす!日常生活でできるポイント
背中のハミ肉ケアに効果的なエクササイズと合わせて行っておきたいのが、日常生活でもできる手軽なハミ肉対処法。
ここでは背中のハミ肉が徐々にすっきり見えてくる、早めにしておきたい日常生活での対処法をまとめてみました。
◇正しい姿勢をマスターする
背中のハミ肉は猫背やゆがみが原因となるので、次のポイントを押さえた正しい姿勢をマスターしておきましょう。
①骨盤を立てるように座る
②胸を軽く張り、肩甲骨を自然に閉じて寄せる
③軽くあごを引く
④頭のてっぺんが一本の糸で吊られているようなイメージを持つ
⑤腹筋に力を入れ、足の向きを揃える
◇上半身を冷やさないように気を付ける
上半身が冷えると、血行が悪くなって筋肉成長しなくなったり、背中のハミ肉を燃焼させるための代謝や栄養のめぐりが低下してしまいます。
いつも適度な体温とポカポカ状態を維持するため、エアコンのフル稼働仕様や湯冷めしやすいシャワーのみの入浴を避けるようにしましょう。
◇食事の栄養バランスに気を付ける
加工食品や脂質、糖質の多い食べ物は体内の細胞酸化が進行して太りやすい体質に変わってしまいます。
背中のハミ肉を燃やすビタミンB群やDHA・EPAを含む青魚を積極的に食事に摂り入れて、内側から燃えやすくなるカラダのケアを行っていきましょう。
~さいごに~
まわりにも意外に気づかれやすい背中のハミ肉は、女性の魅力を半減させてしまうもったいないもののひとつ。
後ろ姿もいつもスリムに、しなやかなスタイルを取り戻すべく、エクササイズと日常生活のケアでハミ肉を早めに落としていってくださいね!
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