✔️猫背がクセになっているため

背中太りの大きな原因となる猫背は、状態が前に出て頭の重さが首や肩、背中にのしかかり血流を妨げてしまいます。

猫背は正しい姿勢でいる時よりも、背中に倍の負荷がかかると言われ、骨や関節が曲がって血管・神経を圧迫し、贅肉の原因となる老廃物・毒素が溜まり背中太りにつながってしまうのです。

✔️運動不足によるもの

背中の筋肉には、

・血流を促す

・熱を生み出し、発汗によるデトックス作用を助ける

・運動していない状態でも消費するカロリー、エネルギー量を増やす

・背中からウエスト、ヒップラインまでのラインにめりはりをつける

といったいくつもの役割があります。

慢性的な運動不足や冷えが改善できていないと、背中の筋肉が持つ上記のような働きが活きなくなって、背中に余分なお肉がついて背中の広さが強調されてしまうのです。

✔️合わないブラによるもの

お気に入りのデザインやカラーのブラを見つけると、ミリ単位・数センチ単位の誤差なら気にせず購入することがあるのではないでしょうか？

サイズの合わないブラを長時間使い続けていると、背中の筋肉・骨・関節・血管・神経が常に圧迫された状態となり、めぐりや柔軟性が失われて背中のラインがゆがみやすくなります。

すると、余分な栄養を消化分解するための内臓にまで負担がかかり、背中はもちろんポッコリお腹やＯ脚、お尻の位置が下がるといったいくつもの影響が出やすくなるんですよ。

✔️植物性タンパク質を摂る

背中太りのリセットに役立つ植物性タンパク質は、豆や豆腐、根菜、キノコ類に豊富に含まれ、動物性のタンパク質に比べるとヘルシーなのに吸収が穏かで腹持ちが良い食べ物です。

植物性タンパク質には、代謝の向上を助けたり、脂肪燃焼に働きかけ、運動や睡眠時に分泌が活性する成長ホルモンを作り出すため、毎日毎食摂り入れるようにしましょう。

✔️正しい姿勢を心がける

背中太りの原因は間違った姿勢が大きく関係しています。

背中からウエスト、ヒップまでの逆三角形の美しいカーブ・ラインへ整えるために、

1,腹筋にチカラを入れ骨盤を立てる

2,軽く顎を引く

3,軽く胸を張る

4,肩甲骨を寄せる5,上から一本のヒモでつられているようなイメージを持つ

という5つのポイントを意識した姿勢を心がけましょう。

正しい座り姿勢が身につくと、背中にバランスよく筋肉がついて内臓・骨盤の位置が正常になり、立ち姿・歩き姿になった際もしなやかな体勢を維持することができますよ。

1,床に両膝をついて膝立ちになる2,右手を前へ、左手を後ろに持っていき、できるだけ水平になるように高さを合わせる

2,筋肉へのじりじりするような負荷を感じるまでこの体勢をキープする

3,右手、左手が下がらないように注意しながら、状態を右、左にゆっくりとねじる

4,ねじる動きにカラダが慣れてきたら、スピードをつけてねじり運動を繰り返す

5,ここまでの流れを５～10回繰り返す