クッションファンデやクリーム系のチーク、アイカラーを使った時に、モワッと不快なニオイに気付き、メイクするモチベーションが下がってしまった経験はありませんか?
コスメの不快なニオイを感じると、製品に問題があるのではないかと不安になり、お肌への影響も心配に感じてしまいますよね。
ここでは意外に多いコスメのニオイについて、そもそもの原因を徹底解説。
お気に入りのコスメでいつも安心安全、心地よく使ってメイクを楽しむために、おすすめの対処法も合わせてチェックしてくださいね♪
♦︎コスメのニオイが気になるのはナゼ?よくある原因と理由を解説!
購入して間もないコスメであっても、モワッとしたニオイを発することがあるので、劣化品・偽物を買ってしまったのではないかと不安になるでしょう。
コスメを使うたびに不快なニオイに気付いてしまう原因と、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
✔︎原料臭によるもの
コスメを新調したばかり、なおかつ無香料タイプのコスメを使っているのにムワットしたニオイが出てしまうのは、原料臭の可能性が考えられます。
香料フリーのコスメであっても、そもそもの原料には少なからず石油やアルコールのような天然のニオイがあるため、使用時に不快なニオイに気付くことがあるのです。
✔︎酸化や劣化によるもの
クッションファンデやクリームタイプのアイカラー、チークに、パウダータイプよりも特に強いニオイを感じてしまうのは、油分や水分を多く含んでいるため。
油分や水分を多く含んだクリーム系のコスメは、空気中に触れると酸化・劣化の原因となりニオイを生じさせてしまうのです。
そして、クリーム系のコスメのフタを開けっぱなしに使う、保管することも原料や水分、油分が空気に触れて酸化・劣化してしまうため、ニオイトラブルの原因になってしまいます。
✔︎パフ、ブラシ、チップのメイクツールの汚れ
コスメを新調した際にはニオイはなかったものの、使い続けると同時にもんわりとしたニオイに気付いた場合は、パフやブラシ、チップといったメイクツールの汚れが原因かもしれません。
コスメがついたままのパフやブラシ、チップをお手入れせずに放置してしまうと、内部に雑菌が繁殖しニオイのもとになってしまいます。
そしてパフやブラシ、チップのメイクツールは素材が細かく繊維が密集しているためニオイがこもりやすく、皮膚に移って肌荒れや赤み、かゆみのトラブルになることもあるんですよ。
✔︎皮脂、汗の分泌が過剰になっているから
コスメのニオイが気になるのは、コスメ自体に問題がなくお肌の皮脂分泌に問題がある可能性が…。
汗や皮脂分泌がいつもよりも多いと、コスメを使う際のパフやチップ、ブラシに皮脂が移ってしまい空気で酸化してニオイを発してしまいます。
おろそかなスキンケア、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどで汗や皮脂が過剰に分泌してしまうため、コスメに匂いが移るのは誰にでもあり得るトラブルなのです。
♦︎コスメのニオイを気にせずメイクするために。原因別の対処法!
見た目や質感、仕上がりが気に入っているコスメなのに、ニオイが出るとストレスやお肌への影響が不安になってしまいますよね。
コスメのニオイを気にせず楽しみながら心地よくメイクするために、原因に応じた対処法をお伝えしていきます。
✔︎使用と管理に気を付けること
酸化や劣化が原因のコスメのニオイ。
コスメを使う時は、クリーム系は特に水分や油分の空気中の酸化・劣化を防ぐために、フタを開けたら閉めるよう心がけてみましょう。
また高温多湿の空間にコスメを保管してしまうと、熱や湿気がニオイをキツくするため、涼しく風通しの良い場所で保管することがポイントですよ。
✔︎メイクツールのお手入れをこまめに
コスメに使うパフやブラシ、チップが汚れたままだとコスメに汚れが移ってニオイの原因になったり、肌荒れにつながるリスクがあるため要注意。
毎回メイクツールを洗うのは手間暇がかかるため、
・チップ、パフ、ブラシともに複数常備しておく
・3日に1回は洗ってしっかりと乾燥させる
・除菌、抗菌、殺菌作用のあるアルコールシートでお手入れ
というポイントを押さえておくこともニオイの予防に効果的ですよ。
✔︎化粧品をしっかり馴染ませてからメイクをすること
慌ただしい時間を過ごしていると、化粧水や美容液でお肌が湿ったままダイレクトにメイクしてしまった経験はありませんか?
お肌に化粧水や美容液が浸透しないままメイクをすると、双方の原料が混ざり合って不快なニオイの原因に。
メイク時はスキンケアアイテムをハンドプレスで十分に浸透させてからファンデやチークを馴染ませるようにしましょう。
♦︎まとめ
ストレスとお肌ダメージが心配なコスメのニオイも、予想以上に役立つ対処法がたくさんあるんですね。
HAPPYで安心のメイク時間を過ごすために、コスメの使い方や管理・ツールのお手入れを振り返り、見直し改善から進めていきましょう♪