運動とヘルシーな食事の組み合わせによるダイエットで、晴れてサイズダウン・ウエイトダウンの成果が出ても、よくよくフェイスラインやボディラインをチェックするとたるみやゆるみが出てショックを受けてはいませんか?
今回はダイエット後にありがちなフェイスラインのたるみ、ボディラインのゆるみの原因を徹底解説!
引き締まったシャープなフェイスラインとボディラインに整えるためのセルフでできるケアを合わせて参考にしてくださいね。
目次
♦︎ダイエット後のゆるみの原因は○○○?
それなりに頑張ってダイエットをして体重減少・サイズダウンの成果を出したのに、フェイスライン・ボディラインのゆるみやたるみが目立つと、本末転倒だとがっくり来てしまうものですよね。
では、ダイエット後になぜフェイスラインやボディラインのゆるみ・たるみが目立ってしまうのでしょうか?
根本的な原因を一緒に見ていきましょう。
✔️皮膚の新陳代謝が追い付いていないため
ダイエット後にボディライン・フェイスラインのゆるみが目立ってしまうのは、皮膚の新陳代謝がダイエットに追いついていないことが原因なんです。
この仕組みとは、ダイエットで体重が減少したりサイズダウンをすると、皮下組織に存在している脂肪細胞が縮んでも、皮膚の表面の面積はまったく変わらない状態になります。
すると、皮膚の表面の面積を支えていた脂肪細胞のみが小さくなって皮膚が支えられなくなり、新陳代謝が追い付かずに顔・ボディともにゆるみやたるみが出やすくなるのです。
✔️運動ナシ食事制限のみのダイエットによるもの
いろいろな方法があるダイエットでは、手っ取り早く痩せようと考えると運動よりも食事量を減らしてカロリー・糖質をコントロールすることがあるのではないでしょうか?
運動ナシ食事制限のみのダイエットでは、筋肉や皮膚の弾力を保持するためのエネルギー・栄養が慢性的に不足した状態になってしまいます。
食事制限だけでは筋肉が育たず、栄養バランスの乱れもプラスされて皮膚が弾力を失うためゆるみが目立つボディライン、フェイスラインに変わりやすくなるのです。
✔️有酸素運動のみのダイエットによるもの
有酸素運動は、体内に新鮮な酸素を摂り込みながらデトックスや脂肪燃焼にアプローチできる運動ですが、筋トレのように筋肉を作る作用には弱い部分があります。
有酸素運動のみのダイエットでは、食事制限をしていないことで皮膚を引き締めるための栄養のバランスが崩れていたり、筋肉を育てる要素がないためにゆるみやたるみにつながるといわれています。
♦︎フェイス・ボディラインを引き締めるコツ!
ダイエットで体重減少・サイズダウンの成果が出ても、フェイスライン・ボディラインのゆるみがあると見た目の状態に健やかさやしなやかさを感じることができなくなってしまいますよね。
ダイエット後にゆるんでしまったボディラインとフェイスラインを引き締める、早めに始めておきたいケアをまとめてみました。
✔️週1・10日に2回の筋トレを始めてみよう
筋トレによって作られる筋肉は、ゆるんだ皮膚を支えてしなやかなボディライン・フェイスラインのサポートをする役割があります。
筋トレは決して毎日する必要はなく、週1・10日に2回のペースで、1回あたり20~最大60分までが目安とパーソナルトレーナーからも推奨されているため、筋肉を育てる運動を継続していきましょう。
✔️タンパク質を効率的に補う
成人女性が1日に必要なタンパク質は50gで、主に肉類・魚類・大豆製品・卵から十分な量を補うことができます。
さらにソイプロテインでタンパク質を補うことも、食事では摂り切れない栄養をしっかり補助して皮膚の引き締めにアプローチできます。
ソイプロテインは女性ホルモンのダイエットにかかわりのあるエストロゲンと似た働きをする、イソフラボンの含有が豊富。
筋トレと一緒に摂っておくと、筋肉育成と脂肪燃焼のバランスが整ってゆるみのない引き締まったボディラインに整っていきますよ。
✔️3ヶ月を目安にダイエットを継続する
ダイエット後のボディライン・フェイスラインのたるみは、短期間で一気に体重減少・サイズダウンを無理にしてしまったことも原因のひとつ。
皮膚や細胞、筋肉が新しく生まれ変わるまでの新陳代謝は、3ヶ月が一般的なサイクルとなっているため、短期間でのダイエットをできるだけ避けるようにしましょう。
短期間でのダイエットは一気にサイズダウン・燃焼が出るもののその分リバウンドのリスクが高くなるといわれているため、安定したサイクルの3ヶ月でスケジュール調整をとってみましょう。
♦︎おわりに
ダイエット後にありがちなフェイスラインのたるみ、ボディラインのゆるみは、運動と食事のバランスの偏りが大きな原因です。
脂肪細胞が減っても皮膚の表皮面積は変わることがないのだと意識を入れ替えて、今日からは皮膚を支える筋肉を育てるダイエットを心がけてみてくださいね。