働き方も多様化している昨今。
自分の好きなジャンル、生活スタイルにあった資格を手にして働くことができたら、とても幸せなこと。
そこで、ここでは女性が持っていると独立しやすい、おすすめの資格をお伝えします。
目次
ネイリスト技能検定・ジェルネイル技能検定
最近セルフネイルを楽しむ方も増えていますが、やはりネイリストに施してもらうネイルはクオリティが高いですよね。
ネイルにも「ネイリスト技能検定」「ジェルネイル技能検定」の2種類があり、どちらもネイリスト検定は2級以上、ジェルネイル検定は中級以上で就職の道が開けてきます。
ネイリスト検定では主にマニキュアやアクリルを使った試験、ジェル検定では文字通りジェルを使って課題をこなす試験。
初めから自宅でサロンを始める人もいますが、ネイルサロンで経験を積んでから自宅サロンを開くことで、より固定のお客様に恵まれやすくなります。
通学で学ぶ方法と、通信で学ぶ方法があるので、ライフスタイルに合わせて選んでみましょう。
体のメンテナンスができる「柔道整復師」
整体院で体のメンテナンスをしている人も多くなっている昨今、柔道整復師の資格も注目を集めています。
柔道整復師は国家試験なので、取得できれば大きな武器になることは間違いありません。
整体師とは何が違うの?と思うところですが、整体師は主にリラクゼーションをメインとした施術となるため、体の痛みやトラブルに直接アプローチすることが難しくなっています。
柔道整復師は体のつくりやどうして痛みが発生するのかなど詳しいことを学ぶため、自分の体のメンテナンスにも役立つのでおすすめです。
企業で必要とされる人材になる「日商簿記検定」
簿記と聞くと尻込みしてしまう人も多いですが、企業の経営記録、お金の計算などの財政状況をまとめる知識を得ることができます。
女性が持っていると活躍しやすい資格の中ではメジャーな資格です。
その中でも企業の財政状況を管理する知識や、帳簿を付ける知識を付けることができる、日商簿記検定が注目されているのです。
3級でもある程度の知識を得ることができますが、実際に企業で働くとなると2級以上を持っている方がいいでしょう。
難関の1級に合格すると、税理士として独立するための試験の受験資格も手に入れることができるため、頑張っただけ結果につながるところもやりがいの1つです。
働き方改革で個人事業主も増えているので、税理士として活躍できれば、さらに稼ぐことも可能になる、夢のある資格の1つになっています。
近くの薬局で活躍できる「登録販売者」
薬局などで薬を購入するときには、必ず薬剤師が1名いることが条件になっていますが、薬剤師の資格取得が難しいことや、薬学部で学ぶ期間が6年間になったこともあり、人材が不足している業界でもあります。
そのため、薬を販売できる資格として「登録販売者」の資格が認められました。
そのため、今まで時間や経済的な理由で薬剤師を諦めていた人も、薬を扱って多くの人を支える仕事を目指すことも可能に!
特に女性の場合、家庭との両立も課題になってくる中、時短勤務も可能になる薬局もありますし、独立して薬局を始めることも夢ではなくなりました。
理系の方はもちろん、過去に薬剤師を目指していた人には、特におすすめの資格です。
インバウンド向けの仕事が満載!「通訳案内士」
語学力に自信のある方や、外国によく旅行に行く方は、「通訳案内士」の資格もおすすめ!
通称「ガイド通訳」とも言われていて、外国人が日本に旅行する際に必要な人材と言えます。
観光地で外国人向けに案内をする仕事や、ツアーなどに同行して通訳をするなど、活躍の幅は広がります。
ここ10年で訪日外国人の数も増えているのと、今後外国人の人数が増えてくる見込みもあるため、通訳案内士の資格を持っている人が重宝されることでしょう。
ツアーなどの同行は時間に比較的余裕のある独身女性や、既婚でもある程度時間を自由に使える女性などは、特に働き方の幅が広がります。
旅行会社でも通訳案内士を採用しているところもあるので、意外と身近に就職先が見つけることも少なくありません。
もちろん独立してフリーランスとして働くことも可能です。
まとめ
女性活躍の社会になった今、自分で活躍したいジャンルを選んで資格を取得するのも、ライフスタイルの1つになっています。
「この年だからどうせ…」と考えてしまう前に、自分のやってみたいことをのぞいてみましょう。
意外と近いところに、自分の腕で稼げる仕事が待っているかもしれませんよ。
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