仕事に家事に忙しい女性が陥りがちな肩こりですが、マッサージ用品を使ったり、お風呂にゆっくり入って身体をほぐそうと頑張っている人も多いのではないでしょうか?
普段自然とやってしまっていることの中に、身体のコリを高めてしまう習慣が潜んでいることが多く、悪い習慣を治すことで、身体のコリの改善につながります。
今回は身体のコリを呼んでしまう5つの習慣をご紹介していくので、普段やってしまっていないか、ぜひチェックしてみてください。
猫背になっている
身体のコリを呼んでしまう代表的なものは、猫背になっていること。
猫背は身体のコリを高めてしまうだけではなく、首が前に出やすくなったり、姿勢が悪くなるなど、悪循環になってしまうポイントがたくさんあります。
そして、猫背が習慣になってしまうと、猫背でいるほうが身体が楽になってしまい、本来身体に負担のかかりにくい姿勢が辛くなってしまうことも少なくありません。
猫背になると身体のコリが目立つのはもちろんですが、代謝が落ちてしまうので、太りやすくなったり、お腹がポッコリと出てしまうこともあるのです。
猫背はとにかくいいことがないので、しっかり治した方がよいですが、自分で治すのは難しいので、整体院などに行って身体を正しい姿勢に治すことから始めてみるとよいでしょう。
睡眠不足が習慣化している
身体のコリと一見関係なさそうな睡眠不足ですが、実は睡眠不足になると身体を一生懸命支えようと全身に力が入りやすくなってしまいます。
普段力が入らないようなところに力が入ってしまうため、身体のコリにつながることもあるのです。
そして睡眠不足になることで体の疲れが取れにくくなり、疲労がたまっているところにひずみが出ることも…。
ひずみが出たところに負担がかかって、コリにつながってしまい身体が辛くなることもあります。
しっかり睡眠をとって身体を休めることは、日常生活をよりよく過ごすだけでなく、身体のメンテナンスにもつながるので、寝るときはしっかり寝て、睡眠不足にならないようにしていきましょう。
緊張することが多い
職場に苦手な人がいたり、失敗が許されない環境で頑張っていると、どうしても身体が緊張して肩に力が入ってしまいます。
緊張して肩に力が入ってしまう場合、無意識に力が入っていることがほとんどなので、コリに気が付いたときには辛い症状が出ていることも少なくありません。
この場合、緊張するシーンを少なくすることで身体のコリが解消されていくケースが多いですが、なかなか難しいですよね。
緊張しているとわかったら、肩をゆっくり回して身体をほぐしたり、深い呼吸を意識して身体に酸素を送ることでも、身体がコリにくくなるケースも多いです。
肩に力が入りやすい人は、普段から肩に力が入りやすいことを意識して行動すると、コリを未然に防ぐことにつながるでしょう。
身体にあっていない寝具を使っている
身体もしっかり休めているし、睡眠時間もしっかり確保できているのに、何だか身体にコリを感じる…と思ったら、寝具の見直しも重要なポイント。
寝ても寝ても疲れが取れない人の中に、寝具が身体にあっていないために、寝ている間に身体が緊張してしまっているケースもあります。
この場合は寝具を変えることで身体のコリを解消することが期待できますので、寝具店に足を運んで、ベッドで身体にどれだけの体重がかかっているのか、枕の高さなどチェックしてみるとよいでしょう。
意外と知らなかった適正な枕の高さや、寝具の選び方を知ることができるので、身体のメンテナンス方法を勉強するきっかけにもなって、これがまた楽しい!
寝具を見直す軽い気持ちで始められるので、手軽でおすすめです。
身体が固い・柔軟性がない
最後に身体に柔軟性がなく固い場合も、身体がコリ固まってしまう原因の1つ。
身体が柔らかい人と固い人では、固い人の方が疲れやすい特徴もあるくらいなのです。
身体が固いと本来使われるべき筋肉が使われず、動かしやすいところばかりが可動してしまうため、身体に一部に負担がかかって疲れやすくなってしまいます。
しっかり身体を使うことができる状態にメンテナンスすることで、身体のコリを少なくできたと感じる人もいるのです。
もし身体が固い場合は、お風呂上がりや寝る前にストレッチをすると、だんだんと身体が柔らかくなって、身体のコリを感じにくくなるでしょう。
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