毎日過ごしている部屋、整理整頓できていないと心も体も休まらなくて、何だかバタバタしがち。
片付けたいと思っていても、忙しいからと後回しにしてしまったり、どんどん物ばかり増えてどこから手をつけていいかわからなくなってしまうことも。
もし片づけを上手に進める方法があったら、きれいな部屋で毎日過ごすことができますね。
片付けが苦手な人でも取り入れやすい、部屋をきれいにする方法をお伝えします。
部屋を細かく分けて片付ける
部屋を片付けたとき、あっちもこっちもと手を付けて、その結果部屋が全く片付かなかったり、かえって散らかってしまった経験はありませんか?
片付けようとしたのに片付かないのは、
・どこを片付けようか決めていない
・とりあえずいらないものを捨てようとする
・時間を決めずに片付ける
など、小さな理由が原因であることがほとんど。
片付けをする際は、部屋全体に目を向けるのではなく、「今日はキッチン」「明日はリビング」など、きれいにしたところを細かく分けて掃除を進めていくのがおすすめ。
決めたところをきれいにすることで、「今日はここをきれいにできた」と達成感もあって、部屋をきれいにするのが楽しくなってきます。
さらに掃除できそうならもう1か所やってみる
今日はキッチンだけを掃除しようと思ったけれど、何だか気分がよくてもっと掃除したい!と思ったら、もう1か所掃除をするのもおすすめ。
気持ちが乗っているときはどんどん掃除も進みますし、きれいになっていく部屋を見るだけで心が軽くなっていくのが感じられることでしょう。
こうしてきれいにすることを細かくして実践していくと、掃除が苦手な人でも簡単にきれいな空間を作っていくこともできるのです。
追加できれいにする場所は、そのときやりたいと思ったところでOK。
気持ちが乗ったらどんどん掃除をして、部屋をきれいな空間にしていきましょう。
懐かしいものが出てきても手を止めない
部屋を掃除していると、昔の懐かしい写真や贈り物などが出てきて、「昔こんなことあったな…」と思い出に浸ることはありませんか?
片付けをしていると昔懐かしいものが出てきて、ついそのままだらだらとしてしまいがちですが、実はこれが部屋が片付かない原因の1つ。
あれもこれも…と思い出が出てくると、片付けどころか思い出に浸ることに集中してしまいます。
気が付いたら自分の周りに物だけが散乱していて、結局片付いていない…ということもしばしば。
もし思い出に浸るものが出てきたら、片付けが終わったら手にするようにしてみるのがおすすめ。
「写真を見たいから早く片付けをしよう」と思うと、がっつり片付けに集中することができます。
片付けが終わったらご褒美がある感覚ですね。
捨てるか悩んだものは思い切って捨てる
片付けをしていると、「これって後で使うかも」と思って、捨てずにとっておいた経験はありませんか?
確かに使うものかもしれませんが、今までそこまで使う頻度が少なかったものは、これから先も使う機会は少ないとみてよいでしょう。
「これ、いつか使うかも」と思って取っておいても、部屋の中で景色のようになってしまい、そのまま使わず…となってしまいます。
もし「これって後で使うかも」と思ったものは、思い切って捨てるようにしてみましょう。
捨てるときは勇気がいりますが、いざ捨ててしばらくしてみると、その物がなくても意外と生活できるものです。
余計なものを買わない
片付けを頑張っている期間にやってしまいがちなのが、余計なものを買ってしまうこと。
買わなくてもいいものを買ってしまったり、もしかしたら使うかもと思ったものを買ってしまったり。
本当に必要なものは迷わず買います。
例えば部屋の電気が切れているのに、電気屋さんで「電球買おうかどうしよう」と迷うことはないですよね。
本当に必要なものは迷わず買います。
迷っている時点で実は買おうか迷っているものは、必要のないものなのです。
せっかく片付けを頑張っているのに、出かけたときに余計な買い物をしてしまっては、捨てた分部屋に招いていることになるので、部屋はいつになっても片付きません。
もし部屋を片付けているのになかなか物が減らない…という場合は、余計なものを買っていないかチェックしてみましょう。
まとめ
片付けは大変で、時間もかかる、そして疲れる…だからやりたくない!と思ってしまいます。
ですが、部屋が片付かない理由は意外なところにあるのです。
掃除をしているつもり、いらないものを捨てているつもりでも、実はしっかり捨てていなかったり、小さな原因があるものです。
もし部屋をきれいにしたいけど、片付けるのはちょっと苦手…と思う人は、ぜひここでご紹介した方法を実践して、部屋をきれいにするお手伝いができたらうれしく思います。