眉毛は顔の印象にも影響する大切なパーツです。
上手に眉毛が書けない、伸びてきたような気がするけどきれいに整えられないと悩む人も多いのではないでしょうか。
今回は、人には聞きにくい、正しい眉毛の書き方や整え方をくわしくご紹介していきます。
目次
眉毛のきれいなバランスは?
眉毛にはきれいに見えるバランスがあります。
まずは眉毛の長さを決めましょう。
顔の横幅が長めの人は長い眉毛、逆に顔の横幅が短めの人は短めの眉毛が似合います。
顔幅が長い人は小鼻と目尻を直線でつないだときの延長線上に眉尻がくるようにしましょう。
逆に顔幅が短い人は口角から目尻を直線でつないだ延長線上に眉尻がくるように整えます。
眉頭は、目頭に合わせるのがおすすめです。
眉頭は黒目の外側と目尻の間に作るようにしましょう。
眉毛を整えるときに使うアイテムと整え方
眉毛を整えるときは、眉用ハサミ、眉用コーム、顔用シェーバー、スクリューブラシ、アイブロウペンシルの5つをそろえましょう。
まずはアイブロウペンシルで自分の理想の眉毛を描きます。
先ほど紹介したバランスを意識して書きましょう。
書いた眉毛からはみ出た部分の毛を取り除くことできれいに整います。
下にはみ出た毛は少し痛いかもしれませんが抜くのがおすすめ。
上にはみ出た毛はシェーバーを使って剃りましょう。
上の毛は抜いてしまうと、万が一生えてこなくなったときに太さの調整がしにくいからです。
終わったら今度はコームを当てて眉用ハサミでカットしていきます。
眉頭は眉毛の下からコームを当てて、描いた眉毛からはみ出る部分はカットしましょう。
眉山や眉尻は上からコームを当てて、下にはみ出た部分をカットしましょう。
最後にスクリューブラシで毛の流れを整え、はみ出ている部分を微調整すれば完成です。
眉毛を書くときに使うアイテムと書き方
眉毛を書くときは、スクリューブラシ、アイブロウペンシル、アイブロウパウダーを用意しましょう。
まず、スクリューブラシで毛の流れを整えます。
そのあとにアイブロウペンシルで毛の流れに合わせて眉山から眉尻にかけて、毛がないところを書き足すイメージで書いていきます。
眉頭はペンシルを使うと濃くなりすぎてしまうので、使わない方がいいでしょう。
最後に全体に色ムラがないようにアイブロウパウダーで隙間を埋めれば完成です。
最近は仕上げに眉マスカラを使う人もいますが、眉マスカラの効果は眉の色を均一にしたり、眉に立体感を出すといった意味があります。
つけすぎるとベタベタしてしまうので、まつ毛用のマスカラと同じく、ティッシュでオフしてから使いましょう。
元々眉の色が気にならない人やナチュラルな仕上がりが好みの人は使わなくても大丈夫です。
眉毛は平行、アーチ、ストレートで印象が変わる
眉毛はちょっとした変化ですが形で印象が変わります。
平行眉は上下のラインが平行になっている眉で優しい印象になります。
面長さんにおすすめの形です。
アーチ眉は上下ともに丸みを帯びた形で、丸顔さんにおすすめ。
かわいいらしい印象になります。
ストレート眉は、眉頭から眉尻に向かって細くなるように書き、眉山から眉尻を下げすぎないように直線を意識した眉毛です。
かっこいいクールな印象が作れます。
眉毛の悩み①:眉毛が濃い
眉毛が濃い人は、毛が固そうに見え、眉毛の主張が強すぎてしまい他のメイクの邪魔をしてしまうのが嫌ですよね。
ペタッとしてしまうと海苔のように見えてしまうことも。
そんな悩みを解決してくれるアイテムが、オレンジのアイブロウパウダーと透明マスカラ!
ブラウンのパウダーにオレンジを混ぜることで、毛を柔らかく見せてくれる効果があります。
ただし、パウダーはのせすぎないように注意しましょう。
アイブロウペンシルも細くかけるタイプがおすすめです。
最後に透明の眉マスカラを使うことで、色に影響は与えず、立体感を出すことができます。
眉毛の悩み②:眉毛が薄い・まだら
眉毛が薄い、まだらだと色ムラや隙間ができ、立体感に欠けますよね。
さらにいかにも書いてます、メイクしています感が出てしまうのも悩みの一つではないでしょうか。
眉毛が薄い人は、リキッドタイプのアイブロウペンシルがおすすめ。
パウダーを眉毛にのせた後、毛がないところには1本1本丁寧にリキッドタイプのアイブロウペンシルで書いていきます。
その後もう一度パウダーをのせると、わざとらしくなく自然な仕上がりに。
さらにボリュームを出したいときは、最後に繊維入りの眉マスカラを使うと立体感が手に入ります。
まとめ
眉毛を整えるのは大変そうに感じますが、コツをつかめば自分にぴったりの眉毛を作ることができます。
最近は書いていますと主張する眉毛よりも、ナチュラルで自然な眉毛が流行っているからといって、お手入れなしでボサボサはNGです。
自分の黄金比を見つけてしっかりと整えていきましょう!
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