美肌は一朝一夕にしてならず。毎日の積み重ねと努力が必要です。
と聞くと大変そうな印象がありますが、誰でもできるちょっとしたことから簡単に始められます。
肌が新しく生まれ変わるターンオーバーは約28日のサイクルと言われています。
乱れていることが多いので、まずは1カ月半~2か月を目安に美肌作りのためのモーニングルーティーン続けてみましょう。
目次
美肌を作るモーニングルーティーン1:ホルモンバランスや自律神経を整える
朝起きる時間を毎日同じ時間にする
休日の寝だめは健康に悪く、自律神経を乱す原因になります。
朝起きる時間を決めることで体内時計がリセットさせ、メンタルの安定や集中力アップなどの美容意外の効果も期待できます。
朝起きる時間は、仕事のある日だけではなく休日もあわせて同じにすることがおすすめです。
朝起きたらすぐにカーテンを開ける
体内時計のリセットには太陽光が欠かせません。
長時間浴びると紫外線による影響を受けますが、自律神経やホルモンバランスを整えるために、目覚めた後の日光は健康にいい効果をもたらしてくれます。
ストレッチやシャワーで体を目覚めさせる
ストレッチやシャワーで交感神経を刺激し自律神経のオンオフを正常化すると、肌荒れ防止にもつながります。
起きた後の3分~5分と短時間のストレッチでもOK。
シャワーは前日にぬったボディクリームが酸化してしまったものを洗い流せるので、お肌のリセットとして取り入れてみましょう。
美肌を作るモーニングルーティーン2:朝洗顔をして肌をリセット
朝の洗顔は洗浄と保湿で肌をリセットさせることが重要。
夜、スキンケアをした後に寝ると、朝起きるまでにホコリなどの汚れが顔に付着します。
またスキンケア成分は時間が経つにつれて酸化するので、酸化したものが朝起きても肌に乗った状態だと細かい炎症を起こしてしまいます。
この細かい炎症が肌の乾燥やくすみなどの原因になるので、朝の洗顔でしっかり洗い流すことが大切です。
美肌を作るモーニングルーティーン3:コップ1杯の水で肌に水分チャージ
肌の水分量は、化粧水によるスキンケアだけではなく、内側から取り入れることも大切です。
朝のモーニングルーティーンとして、食事前の1杯を心がけるのがポイント。
食事前に水分補給をしておくと、休んでいた内臓の働きを高めて消化吸収率を高める効果があります。
また朝の水分補給で水分量アップと同時に皮脂の分泌が抑えられ、メイクのりの良さやメイク崩れ防止にも役立ちます。
実は肌の乾燥を防ぐために使う化粧水は水分を蓄える働きがありますが、水を飲む以上の効果は期待できません。
化粧水をじゃぶじゃぶ使うよりも、水を飲んで内側から水分をたくわえることが大切なのです。
美肌を作るモーニングルーティーン4:ビタミンCを摂取して紫外線から肌を守る
シミの原因であるメラニンは、紫外線により作られます。
ビタミンCの抗酸化作用や美白効果は、紫外線ダメージから肌を守る効果があるので、朝にビタミンCを摂取することで、紫外線に当たった時に作られるメラニンの生成を抑制する効果を期待できます。
スキンケアとして肌に取り入れることはもちろん、食べ物から摂取するのもおすすめです。
毎日コツコツと美肌を作ろう
毎日心がけることで肌の透明感が上がり、くすみやハリのなさなどの肌状態の悩みを改善できます。
ご紹介したモーニングルーティーンでぜひ美肌を目指してみてくださいね。