ダイエットには甘いものは天敵!と、頑張って甘いものを避けていても、どうしても我慢できずに食べてしまうことってありませんか?
ついつい「今日だけならいいか」と食べてしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
頑張って甘いものを我慢しても、ダイエットの辛さからストレスを感じてしまい、ダイエットの効果が出にくくなってしまうこともあります。
ダイエットの天敵である、甘いものを避ける方法を見ていきましょう。
味の濃いものを選んで食べる
ダイエットに味の濃いものはタブーと思う方もいるかもしれませんが、実は味の濃いものを1回食べた満足感と、味の薄いものをたくさん食べた満足感を比べると、味の濃い食べ物を選んだ時の方が、満足感が得られやすいと言われています。
ダイエット用に販売されているものは、あえて味が薄くなっていることも多く、「味がうすいから、あと少し食べても大丈夫かな?」と思ってしまうきっかけにもなってしまうんだとか。
減塩のしょうゆを使っていても、たくさんしょうゆをつけてしまっては、減塩の意味がなくなってしまうのと同じことですね。
味の濃さに関しては、普段と同じようにしておくか、少しだけ濃い味付けにしておくと、満足感が得られて食べ過ぎにも効果が期待できます。
ただしおかずの味付けには要注意!
味付けの濃さは、どれも味付けを濃くすればよいわけではなく、食事の際のおかずは要注意!
ダイエット中はご飯を食べないという方もいますが、エネルギーになるくらいの量は食べた方がかえってダイエットの効果が出やすいとも言われています。
そしておかずの味が濃いリスクとして、「ご飯を食べすぎてしまう」ということが…。
味が濃いと白いご飯を食べたくなってしまった…という方もいるかと思いますが、食べたあとに「またやっちゃった」と後悔したこともあるのでは?
味を濃くすると満足感は増えますが、ストッパーが外れてご飯をたくさん食べすぎてしまうことのないようにおかずの味付けは薄めにしておくことをおすすめします。
塩分を控える
ダイエットに塩分を控えることで、どのような効果があるのかなかなか見えてこないところでしょう。
塩分量は、甘いものを欲するところに比例していて、塩分を取りすぎると甘いものを同じくらい食べたくなってしまうということを、アメリカの研究機関が発表しているデータでもあります。
さらに塩分は体のむくみを生み出してしまう原因でもあるので、塩分を控えることで、甘いものを無理に我慢しなくても、ダイエットが順調に進むこともよくある話。
塩分を控える意識に切り替えることで、自然と甘いものを食べたいという気持ちが少なくなっていき、ストレスの少ないダイエットをすることもできるようになるのだとか。
もし甘いものが欲しくなってしまうというのであれば、塩分の量を控えてみるのもありです。
腸内環境を整える
甘いものが欲しくなるのと、腸内環境の関係はあまり知られていませんが、腸内のバクテリアを減らすことで、甘いものへの依存を減らしていくことができるんだとか。
バクテリアが食事などで体内に入った糖分を食べてしまうので、腸内のバランスが崩れてしまうとの研究結果も出ています。
腸内のバランスが崩れると、免疫力が下がったり、体を維持しようとして甘いものを体が必要としてしまうのです。
このバクテリアを減らすには、プロバイオティクスを取り入れるのがいいでしょう。
プロバイオティクスを多く含む食品は、
・ギリシャヨーグルト
・キムチ
・納豆
など、発酵食品が多いです。
特にヨーグルトは便秘の解消にも効果を発揮してくれるので、ダイエットの敵である「便秘」の解消にも一役買ってくれることでしょう。
食べたらダメと思わない
ダイエット中には甘いものを食べてはいけないと無理をしていませんか?
もちろん甘いものを食べない方がダイエットの結果は出やすいですが、ダイエットのストレスが原因で、食事制限をしても体重が減らないということもあります。
甘いものを食べてはいけないと追い込みすぎることで、ストレスにもなりますし、食べたらだめだ…とダイエットが辛く感じてしまう原因を作ってしまうことにも…。
甘いものは食べてはダメなわけではなく、食べ過ぎに気を付けることで、かえってダイエットが順調にいくこともあるので、「甘いものは少しならOK!」という感覚はとても大切です。
まとめ
ダイエットには甘いものは天敵ですが、上手に寄せ付けないようにすることで、ダイエットを成功に導くヒントが隠されています。
甘いものは禁止ではなく、上手に付き合っていくというスタンスがおすすめ。甘いものが食べられないよりは、少しでも食べられた方が、ストレスは少ないですよね。
もし今まで甘いものを我慢していてダイエットがうまくいかなかった人は、ぜひ甘いものを上手に寄せ付けない方法で、ダイエットを成功させませんか?
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