涙袋があるとかわいらしく目が大きく見えるので、涙袋がない人にとってはうらやましいものです。
ところで涙袋の正体はいったい何なのでしょうか。
また涙袋はメイクで簡単に作ることができます。
今回は初心者さんでも簡単に作れる方法もご紹介します。
涙袋とは?
涙袋とは目の下にあるぷくっと膨れている部分のことをいいます。
涙袋の正体は実は筋肉!
目の周りは眼輪筋(がんりんきん)という筋肉で覆われています。
人相学や顔相学では涙袋のことを、涙堂(るいどう)と呼んでおり、良縁や子宝に恵まれるという相で、男性からモテるともいわれています。
また笑顔は誰でも素敵ですが、涙袋がある人は笑うと涙袋がよりくっきりしてはっきりと見えることからさらに魅力的なのだとか。
しかし、涙袋はメリットばかりではなく、年を取るとたるみに見えてしまうというデメリットもあるそうです。
涙袋があると印象が変わる?
涙袋があると、先述でも紹介のとおり笑顔を魅力的に見せてくれます。
また、目を大きく見せてくれる効果があり、かわいらしい印象になります。
さらに目が大きく見えると、小顔に見える効果もあるんです。
涙袋は誰にでもあるわけではなく、涙袋がほとんどないという人は目がキリッとかっこよく見えるといわれています。
一般的に女性は立体感のあるかわいらしい目に見せてくれ、優しい表情を演出してくれる涙袋にあこがれるという人が多いのです。
涙袋がない人の原因は?
涙袋がない人は、目の周りは眼輪筋の力がないからということも理由の一つですが、目の下の皮膚が厚く固めということもあげられます。
厚く固いとシワができないのです。
ちなみに日本では20代で涙袋がある人は3割程度といわれており、中国やアメリカではもっと少ないようです。
涙袋は筋肉を鍛えるとできるかも?
涙袋は筋肉なので、鍛えると自然とできる可能性があるのです。
目をぎゅっとつむって5秒、ぱっと開いて5秒を1セットとして1日10セット行うとむくみの改善にもなるのだとか。
目に力をいれるのはメイクが崩れるのが心配という人はどこでもできるストレッチもご紹介します。
8の字を描くように目を動かすのもおすすめ。
また人差し指で目じりを少し上にひっぱって目をつむるのも効果的。
気づいたときにやってみましょう!
アイシャドウで涙袋!作り方を伝授
筋肉を鍛えても残念ながら理想の涙袋ができるかどうかはわかりません。
そこで今回は初心者さんでも簡単に作れる涙袋メイクをご紹介します。
アイシャドウを使えば実は簡単に涙袋が作れるんです。
細めの平らのブラシに、自分の肌の色より少しだけ濃いブラウン系のアイシャドウを取り、涙袋の少し下に影を描きます。
影がかけたらアイボリーやベージュ、ベビーピンク、ホワイトなどのハイライトカラーのアイシャドウを影より上に乗せればあっという間に完成です。
ラメが入ったハイライトカラーを使うと、ナチュラル感には少し欠けますが、うるんだ色気のある華やかな目元を演出できます。
ピンクを使うとかわいらしい印象になりますが、目頭から塗ってしまうと色が濃く出てしまい、わざとらしいので、目じりから目頭に向かって塗るのがおすすめです。
くっきり涙袋ならアイライナーを使おう!
涙袋をもっとくっきり見せたいときは涙袋用のアイライナーを使うのもありです!
また二重を描くときのアイライナーも涙袋用として使うことができます。
アイシャドウ同様に影をアイライナーで描きます。
線がはっきりと出てしまうので綿棒などでぼかすとナチュラルな仕上がりに。
影が描けたらアイシャドウのときと同様にハイライトカラーで影と目の間をうめていきます。
まったく涙袋がない人は、アイライナーを使うと目立ちすぎて不自然になることがあるので、元々少し涙袋がある人におすすめです。
涙袋を作るテープもある
二重用のテープがあるように、涙袋を作るテープもあります。
テープを貼るところの油分をティッシュやコットンで抑えてから、テープを貼ります。
目頭から少しずつ貼っていき、目頭を押さえたまま涙袋を持ち上げながら目じりに向かって伸ばしていきます。
最後にはみ出たテープを切れば完成。
整形級の涙袋があっという間に手に入ります。
テープは最後に貼るものと、先に貼り上からメイクができるものなどもあるので、自分に合ったものを探してみてください。
まとめ
涙袋は鍛えればできるかもしれないので、早速やってみましょう。
ちなみに涙袋欲しさに整形を考える人がいるようですが、ヒアルロン酸を注入したら年を取ってたるみが出てしまったという人もいるので安易な考えは危険です!
またオロナインを塗ると涙袋ができるなんていう噂が流れたこともありますが、まったく効果はないようなので注意しましょう。
目の筋肉を鍛えてもできなかったときはメイクで涙袋を作ってみましょう。
初めて涙袋を作るときは、影を描くというのはイメージがわかないかもしれませんが、慣れてくると簡単に涙袋ができますよ。