BEAUTY

顔のたるみの原因は何?リフトアップのコツをパーツ別に解説!

公開日:25.01.16

  • はてなブックマーク
  • LINE

目元や頬、口まわりやアゴがたるみ、実際の年齢よりも上に見られてしまうことが悩みのタネではありませんか?

キュッと引き締まったシャープな顔立ちを目指すためには、顔のパーツ別に見るたるみの原因・対策を知っておくことが重要!

今回はたるみが特に出やすい目・頬・口まわりやアゴのパーツ別に、原因とリフトアップのコツをわかりやすくご紹介します。

年齢を感じさせない若々しさを取り戻すべく、顔のパーツ別のたるみケアをぜひ参考にしてくださいね◎

 

 

 

 

♦︎顔のたるみが目立つのはどうして?パーツ別の原因をチェック!

フェイスラインがぼやけ、全体的にどんよりとした印象に見えてしまう顔のたるみ。

知らず知らずのうちに、たるみがひどくなっていくのはどうしてなのか、明確な原因がすぐにはイメージできないものですよね。

リフトアップした顔立ちを目指す第一歩に、ここではたるみのパーツ別に見る原因を詳しくチェックしてみましょう。

 

目のまわりのたるみの原因

目のまわりのたるみが目立ち、涙袋のふくらみが垂れ下がってしまうのは、眼輪筋の衰えや目の酷使が大きな原因。

まぶたのまわりをぐるりと囲む眼輪筋は、目を見開く・閉じる・支えるという役割があり、加齢とともに衰えるとまぶたを支えきれずにたるんでしまいます。

スマホやパソコンの長時間使用も、目を酷使することで血流が悪くなり、老廃物が溜まってその重さでまぶたが伸び、垂れてたるみになってしまうのです。

 

頬のたるみの原因

顔のパーツの中でも皮膚が厚く、範囲が広いことでたるみが目に見えてわかる頬。

表情筋の運動不足や線維芽細胞の機能低下が、頬のたるみの大きな原因です。

表情筋は頬の皮膚を支え、引き締めて持ち上げる作用があり、線維芽細胞は内側から皮膚に弾力を与える、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成します。

そのため上記のような原因があると外・内と頬が支えられなくなってほうれい線も目立つたるみにつながってしまうのです。

 

口まわりやアゴのたるみの原因

パーツは小さく範囲は狭くても、口まわりやアゴはまわりの目に触れやすい部分でもあるので、たるみが目立つのは深刻ですよね。

口まわりやアゴのたるみの原因は、不十分な咀嚼や脂肪・贅肉の影響、うつむきがちな体勢が影響しています。

食事時の咀嚼は口やアゴの筋肉を鍛え、顔全体を支える皮膚の強度を高める役割があります。

ま運動不足や栄養バランスの乱れで脂肪や贅肉がついていると、筋肉のように硬さがないことで皮膚が伸び、垂れさがってたるみが目立ってしまいます。

顔を下に向ける、うつむきがちな体勢がクセになっている場合も、下を向いた際にかかる頭のアゴ・口まわりへの重力が強く出て、皮膚が支えきれずにたるみや二重顎の原因になってしまうのです。

 

 

♦︎パーツ別に見る顔のたるみ対策!効果的なリフトアップ法とは?

目元や頬、口まわりとどの部分であってもたるみがあると、それだけでどんよりとした顔立ちに見えてしまうことがあるため要注意。

ここでは顔のたるみが出やすいパーツ別に、原因に応じたリフトアップ術をわかりやすくご紹介します。

 

目元のたるみのリフトアップ術

目元のたるみは、眼精疲労に気を配ることが重要。

長時間のスマホやパソコン使用を避け、適宜休息を挟んで目元を温めたり、目薬などを使って血行を良くしておくと、たるみの原因となる老廃物・毒素排出に役立ちます。

目元は皮膚が薄く、刺激や摩擦の影響を受けやすいため、ゴシゴシ擦らずソフトなタッチでのアイケアを心がけるようにしましょう。

 

頬のたるみのリフトアップ術

頬のたるみは、真皮層にある線維芽細胞の働きを活性化したり、表情筋を鍛えることが解決のポイント。

線維芽細胞活性化に良い「卵殻膜」「レチノール」「プラセンタ」「FGF」といった成分配合のコスメに注目してみましょう。

普段から運動したり、よく笑う、EMS美顔器を使うなども表情筋の運動不足予防に役立ちますよ。

 

口まわり、アゴのたるみのリフトアップ術

口角が下がり、アゴ下の二重顎が気になる場合は、食事時の咀嚼と姿勢に気を配るようにしましょう。

まず咀嚼は、できるだけ硬い物も取り入れながら最低20~30回噛むことが大事。

咀嚼によって分泌される唾液には、実は線維芽細胞を活性化するFGFという成長因子が含まれているため、意識的な咀嚼が大切です。

また、アゴを軽く引き視線をまっすぐに向けた体勢を心がけることも、乱れた姿勢による頭の重力がアゴにかからず、重力を分散させてフラットになります。

姿勢の乱れは顔のたるみばかりではなく、全体的な印象をどんより、老けて見せてしまうため、背筋をシャキッと伸ばすよう常に心がけてみましょう。

 

 

♦︎おわりに

顔のたるみは、目元や頬、口やアゴとパーツ別に細かにケアをしていくことがバランスの取れた顔立ちを目指すコツになります。

引き締まったシャープな美顔を目指して、パーツ別のたるみケアを早めに習慣づけてみてくださいね◎

 

 

▼関連記事