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【入浴剤の種類】タイプを使い分けて美容と健康に役立てよう!

公開日:24.11.18

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1日の疲れを癒したり、美容や健康にアプローチする入浴は、マストなアイテムの入浴剤にいろいろな種類があること、ご存じでしたか?

入浴剤それぞれの種類と特徴、効果を知っておくと美容や健康の悩みに合わせたタイプを使い分けながら、悩み解決にアプローチできるはず。

ここではベストな入浴剤を見つけることにも役立つ、入浴剤の種類と特徴、おすすめをわかりやすくお伝えします。

 

 

 

 

♦︎入浴剤の成分で見る種類とは?違いや向いているタイプもチェック!

寒さを感じる日はもちろん、いつでも癒しやリフレッシュにアプローチできるお風呂時間。

そんな美容と健康につながるバスタイムのマストなアイテム、入浴剤は効果のもととなる成分にいくつもの種類があるんです。

ここでは入浴剤の成分とそれぞれの違い、向いているタイプをまとめてみました。

 

🛀無機塩類系

無機塩類系の入浴剤は、バスタイム後のポカポカ感や血行促進作用が持続する、無機塩類を主成分とした種類です。

忙しい毎日を過ごし、ザッとお風呂に入って温まったと思ってもあっという間に湯冷めしてしまう…。

そんな悩みを持つ女性に、無機塩類系は優れた保温作用が長続きするためおすすめですよ。

 

🛀炭酸ガス系

お風呂に入れるとシュワシュワと泡が弾けて、その音や質感にも心地よさを感じるのが、炭酸ガス系の入浴剤。

炭酸ガスは血管を拡張して血液循環を促すため、極度の冷えやむくみ、溜め込みやすいどんより体質に悩む女性におすすめです。

 

🛀生薬系

草木や花、ハーブならではの辛みや酸味、甘みなどの香りが特徴の生薬系の入浴剤は、個性的な香りが好きな人やナチュラル系の入浴剤が好みの方におすすめです。

香りを楽しみつつ、生薬が持つ薬効作用が疲労回復、肌荒れの改善、冷え予防などにアプローチし、美容と健康の悩みに寄り添う、マルチな種類となっています。

 

🛀スキンケア系

美容にアプローチできるバスタイム時間を過ごしたい女性におすすめなのが、スキンケア系の入浴剤。

お肌にうるおいを与えたり水分と油分のバランスを整える、ボタニカル系オイルが主成分となり、入浴後はしっとりつるつる、水分を含んだようなもっちり美肌に整います。

美容に特化した入浴剤だけあって、スキンケア系は香りや成分、パウダーやリキッド、ジェル、ミルクなど質感のバリエーションも豊富ですよ。

 

🛀酵素系

数ある入浴剤の種類の中でも、高級で希少価値が高い酵素系。

いつもとは違う入浴剤で新鮮味を感じながらのバスタイムを過ごしたい女性にもおすすめです。

酵素系の入浴剤は、ひのきや米ぬか、パパイヤ、酵母、乳酸菌などのマルチな成分が含まれています。

皮脂汚れやくすみ、毛穴の黒ずみや体臭の原因となる皮膚タンパク質の分解にアプローチするため、健やかな肌づくりやエチケット対策にもおすすめですよ。

 

 

♦︎入浴剤には複数の分類がある?特徴とおすすめポイントをチェック

入浴剤には、心身不調を治療・予防するための種類や、美容効果を謳ったタイプ、香りや色、デザインを楽しめるといった分類があります。

ベストな入浴剤選びに役立つ、主な分類と特徴、おすすめポイントを見ていきましょう。

 

🛀医薬品・医薬部外品

医薬品に分類された入浴剤は、肌荒れや腰痛など疾患における治療を目的としたもので、クリニックでの処方のみとなりセルフではケアしきれないトラブルに対応しています。

医薬部外品の入浴剤は身近なドラッグストア、通販サイトなどで手軽に購入でき、医薬品ほどの強い副作用・効果はないものの、悩みの改善や予防に役立つ種類。

ほとんどの入浴剤が医薬部外品となり、悩みに対する効果・有効性が認められた有効成分を配合した製品が多数となっています。

 

🛀化粧品

お肌にうるおいを与えたり、汚れを清浄して清潔なコンディションに整える入浴剤は、化粧品という分類になります。

美容を軸にしたお風呂時間を過ごしたい女性の場合は、化粧品に分類された入浴剤を選ぶことでスキンケア効果が期待できるでしょう。

保湿成分が多く配合され、お湯の質感がまろやかに、とろみのある状態になって全身のスキンケアに役立ちます。

身近にあるスキンケアアイテムに使用されているような美容成分の配合が多く、お風呂時間を過ごしながら肌の健康と美容にアプローチできます。

 

🛀雑貨

香りやバスタブの中に入れた時の色、質感、入浴剤そのもののデザインを楽しむ種類が、雑貨に分類されています。

これまでにお伝えした入浴剤の分類の中でも、ユーモアを感じるようなデザイン、使用感、香りや色が魅力のため、自分へのご褒美やお土産、ギフトとしてもおすすめですよ。

 

 

♦︎おわりに

ひとことに入浴剤と言っても、効果のもととなる成分や分類にはいくつもの種類があるんですね。

ただ、入浴剤は成分・分類ともに種類が多いため、ニーズや悩みに応じたタイプが選びやすいと言えます。

今日からのお風呂時間に好みや悩みに合った入浴剤を使って、いつも以上に有意義なひとときを過ごしていきましょう。



 

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