BEAUTY

最近よく聞く「フェムケア」って何?基本のやり方やメリットを解説♪

公開日:23.06.28

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デリケートゾーンの黒ずみやニオイ、汚れ、そしてうるおい不足の悩みは、なかなか口に出しづらいデリケートな問題でもありますよね。

最近見聞きすることが増えてきている「フェムケア」は、女性のデリケートゾーンのことを言う、フェムゾーンのケアをしながら、うるおいに満ちたボディバランスへと整えていくセルフでできるケアのことを言います。

今回はフェムケアについてさらに詳しい仕組みや基本のやり方、お手入れを継続的に行うメリットをわかりやすくお伝えしてみたいと思います。

 

 

♦︎女性の美と健康のシンボル!フェムケアとはそもそも?

フェムゾーンのうるおいや清潔感を維持するための目的・必要性があるフェムケアとは、

・女性のという意味のある「feminine」

・ケア、お手入れのことを言う「care」

のふたつのフレーズを組み合わせて生まれた用語のことを言います。

フェムケアはデリケートゾーンに専用に使うサービスや製品のことを指し、まわりにはなかなか相談できないフェムゾーンのトラブルや悩みを、専用のアイテムや正しいセルフケアによって改善しながら、うるおいのある心身状態に導いていくことが主な目的となっています。

 

♦︎フェムケアはどんなことをすればよいの?基本のお手入れ4つを解説!

女性のフェムゾーンをケアするフェムケアは、たっぷりのうるおいが満ちた状態に整えることで摩擦や刺激に強い肌質になったり、パートナーとの性生活の充実、自浄作用の向上など女性の心身の健康と美容に良い恩恵をもたらしてくれます。

ここではフェムケアを始めるに当たって早めに押さえておきたい、基本の4つのやり方と必要なアイテム、それぞれの特徴や役割を一緒に学んでみましょう◎

 

✔️フェムゾーンの洗浄

フェムケアのファーストステップとなる洗浄は、膣内に溜まりやすい汚れをキレイに洗い流して、水分バランスを整える役割や目的があります。

女性のフェムゾーンの汚れは、デリケートゾーンの黒ずみやニオイの原因になることがあるため、洗浄を行うことでクリアな状態に導き、さまざまなトラブルの未然予防にアプローチします。

女性のフェムゾーンの洗浄に役立つアイテムには、

・持ち運びができてお出かけ先のフェムケアにも役立つシートタイプ

・毎日のバスタイム中に気軽に使える固形せっけん、ソープタイプ

が展開され、フェムゾーンのPhバランスを整えたり、オーガニック素材を使用していることでお肌にやさしいケアが実現できます。

 

✔️保湿

フェムケアの続いてのステップはフェムゾーンにうるおいを与える保湿。

女性のデリケートゾーンは、下着や衣類の締め付け、セルフ脱毛のお手入れなどによって刺激や摩擦がかかり、赤みやかゆみ、炎症のトラブルが起こりやすくなります。

フェムゾーンの保湿はこのようなトラブルを防ぎ、皮膚の水分を保持して水分量を増やす役割があります。

フェムゾーンの保湿には、

・美白やくすみケアの成分が配合されたオイル、エッセンス

・ボディの保湿にもマルチに使えるローション

・まろやかでコクのある使用感のクリーム

といったアイテムが販売され、女性が好む香りを使用しているところもおすすめのポイントです。

 

✔️マッサージ

フェムゾーンのマッサージは、年齢を重ねるたびにくすみやたるみが目立ってくるデリケートゾーンの皮膚に、弾力を与えるためのセルフケアのことを言います。

大人気美容家の神崎恵さんも推奨しているフェムゾーンのマッサージは、膣内のうるおいを守って乾燥を防いだり、性生活を充実させるために必要不可欠なメソッドとなっています。

 

✔️脱毛

ヨーロッパやアメリカの女性にとっては当たり前のたしなみとなるフェムゾーンの脱毛。

アンダーヘアの毛量が多かったり長さがあると、皮膚や下着への摩擦・刺激がかかって黒ずみや乾燥の原因になることがあります。

フェムゾーンの脱毛は、いつも健やかで清潔感のあるデリケートゾーンを維持するために必要で、女性ならではのナチュラルな魅力を活かすフェムケアのひとつとなっています。

 

♦︎女性に嬉しいメリットがいっぱい!

フェムケアの4つの基本的なメソッド・やり方を知ると、女性らしい美しさと心身のバランスを整えるために、欠かせないものなのだと理解できたのではないでしょうか◎

フェムケアを習慣にしておくと、女性に嬉しい次のようなメリットを実感することができます。

 

・膣内のうるおいが満ち、オキシトシンという幸せホルモンの分泌につながる

・性生活が充実し、妊活がスムーズになる

・フェムケアによくあるかゆみや乾燥のトラブルが少なくなる

・温泉やプール、ファッションなどが積極的に楽しめるようになる

・透明感とふっくらハリのあるフェムゾーンを維持できる

 

♦︎おわりに

妊娠や産後、生理中など女性のフェムゾーンは生涯を通じでかかわりの深い美と健康のシンボル的パーツでもあります。

お肌や髪、ボディのケアと同じように大切なフェムケアを今日からさっそく習慣づけて、うるおいに満ちたコンディションを取り戻していきましょう♪