他のボディパーツよりも皮膚が薄く、刺激や摩擦を受けやすいデリケートゾーンは、かゆみのトラブルが起こりやすいものの、まわりにはなかなか相談しずらい部分がありますよね。
デリケートゾーンのかゆみは、ときに何気ない日常生活を送るだけでも支障をきたしてしまうことがあるので、早めの原因把握・セルフケアが肝心◎
今回は、女性に良くあるデリケートゾーンのトラブル・かゆみを早めに治して長期化させないためにできる、おすすめの手軽なセルフケアをまとめてみました♪
目次
どうして?デリケートゾーンのかゆみが頻繁に起こる理由…
デリケートゾーンのかゆみを早め早めに改善・予防するためには、そもそもの原因を知っておくことも、これからのセルフケアが効果的になるコツ!
デリケートゾーンのかゆみがたびたび起こってしまうのは、次のような原因が考えられているんです…。
◇ムレによるもの
デリケートゾーンのかゆみの大きな原因は、下着による締め付けで、長時間空気や湿気、熱がこもったようになり、皮膚に敏感に作用してかゆみにつながってしまうことがあります。
常に下着によって締め付けられているデリケートゾーンや、湿気や熱でこもることの他にも、織物や尿などの不要な汚れがアンダーヘアに付着し、長時間洗い流しができないことで雑菌の繁殖につながり、かゆみはもちろん、赤みや痛みを伴ってしまうことがあるのです。
◇洗いすぎによるもの
デリケートゾーンのかゆみは、ストレスや不安など、メンタル面にも悪い影響を与えてしまうことがあるので、その焦りが強い洗浄につながってしまうことがあります。
かゆみを早く治そうと焦る気持ちがあると、皮膚をゴシゴシと刺激を与える洗い方が習慣になってしまい、皮膚は必要なうるおいが失われて、乾燥からかゆみにつながってしまうことがあるのです。
◇乾燥によるもの
デリケートゾーンは、女性のお肌やボディのケアに比べると、そもそものケアの仕方がわからなかったり、お手入れがおろそかになってしまうこともあるでしょう。
他のボディパーツよりも皮膚が薄く、センシティブな性質のあるデリケートゾーンは、日ごろのお手入れ不足で乾燥しやすく、うるおいが不足していることでバリア機能が低下し、ちょっとした刺激やアンダーヘアの摩擦・チクチク感などでもかゆみを引き起こすことがあります。
これで安心♡デリケートゾーンのかゆみを解決・予防できる手軽なセルフケア♡
デリケートゾーンのかゆみは、放置してしまうと色素沈着や不快なニオイ、妊活にも悪い影響を与えてしまうことがあるんです。
女性にとって、健康のバロメーターのようなパーツとなるデリケートゾーンですので、かゆみを感じたら次のような手軽・効果的・おすすめのセルフケアをさっそく試してみましょう♡
◇ベビーパウダーが優秀
無添加・低刺激処方のベビーパウダーは、赤ちゃん専用のやさしさ第一のアイテム◎
デリケートゾーンを清潔な状態に整えたら、保湿をしてベビーパウダーを塗っておくと、パウダーが不要な皮脂や汚れを吸着し、お肌をサラサラの状態に維持してくれるので、かゆみの鎮静化や予防につながります。
◇コットンの下着を常備しておこう
女性が好む化学繊維の下着は、摩擦や締め付けが強く、デリケートゾーンへの負担が強く出てしまいます。
特別なイベント・予定がない時は、できるだけデリケートゾーンに刺激を与えることがないよう、通気性が良く、お肌にもやさしいコットン素材の下着を常備・身につけるようにしましょう。
◇手で洗うのがベスト
女性のおりものは、デリケートゾーンを清潔に保つための自浄作用があります。
洗いすぎや石鹸を使うと、自浄に必要なおりもの・皮脂までもが洗い流されてしまうので、デリケートゾーンの洗浄はぬるま湯・手のみでソフトなタッチで流す意識を持ってみましょう。
◇市販薬の選び方
デリケートゾーンのかゆみを早めに治したい・予防したいときには、セルフケアと合わせて市販薬を活用してみましょう。
さまざまな種類が展開されている専用の市販薬を選ぶときには、
・ワセリンオイル配合のもの:不足しやすいうるおいを補う、バリア機能を高める
・抗ヒスタミン薬配合のもの:かゆみをスピーディーに抑える効果が認可されている
などの特徴のある市販薬がベストな選択方法です◎
~おわりに~
お手入れがついついおろそかに、ときには過剰になってしまうことが多い繊細なデリケートゾーン。
肌質が比較的丈夫な女性でも、デリケートゾーンのかゆみはちょっとしたきっかけでも起こりやすいトラブルになっていますので、いつもサラサラしっとり、健やかで心地よいデリケートゾーンを目指していきましょうね♡
▼ 関連記事 ▼