BEAUTY

ブースターの基礎知識|肌質別の選び方と上手な使い方

公開日:22.02.14

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いつも使っている化粧品の浸透が良くない、お肌のざらつきやごわつきを感じる…。

そんな悩みやお肌トラブルには、ブースターを使うことで解決できる可能性が大なんです。

導入美容液とも呼ばれているブースターは、次に使う化粧品の浸透・密着力を高める働きがあるので、ごわつきやざらつき、エイジングサインの修復にも役立つメリットが!

なめらか美肌を早めに取り戻すために、ブースターの肌質別の選び方や上手な使い方、特徴を一緒に学んでみましょう。
 
 


 
 

ブースターってどんなスキンケアアイテム?役割と特徴をチェック!

 

数多くの化粧品ブランドからリリースされているブースターは、使うことでお肌によりよい変化が期待できる、愛用者も多数のスキンケアアイテムなんです。

いつものスキンケアにブースターをひとつプラスするだけで嬉しいメリットが実感できる理由や、ブースターの役割について解説してみたいと思います。
 
 

◇化粧水や乳液の浸透を高める

 
ブースターは、クレンジングや洗顔をした後の最初に使うスキンケアアイテムのことをいい、化粧品の浸透・密着力を妨げるお肌のごわつき・ざらつきをなめらかな状態にケアする役割があります。

ホットタオルなどを使わなくても、ブースターを使うことでお肌がやわらかく、毛穴が開きやすくなるので、プチプラの化粧水や乳液を使ったとしても、いつもよりもお肌への浸透・密着力を実感できるようになるんですよ。
 
 

◇お肌の乾燥を防ぐ

 
化粧水や乳液とはまた違った、お肌の乾燥にダイレクトにアプローチできる保湿・美容成分が豊富に含まれているブースター。

いつものスキンケアにブースターを使うと、栄養に満ちたテクスチャーがお肌にうるおいのベールの膜を張るため、長時間乾燥しない保水力のある肌質に強化できます。
 
 

◇ブースターに使われることが多い美容成分

 
お肌のざらつきやごわつき、乾燥のケアがブースターでできることはもちろん、このスキンケアアイテムには貴重でレア、高級な美容成分が使われていることも多くあるんです。

ブースターに使われることが多い美容成分には、

・お肌の細胞間にまで働きかけるヒト幹細胞エキス

・豊富なアミノ酸を含みお肌を元気にするプラセンタエキス

・メラニン色素の排出やコラーゲンの産生に役立つビタミンC誘導体

・ヒアルロン酸の倍の保湿、保水力を持つプロテオグリカン

などがあり、ブースターは女性の好みの使用感やお肌悩みに応じた商品が見つけやすいところもおすすめのポイントです。
 
 




 
 

肌質別に解説!ブースターの上手な選び方は?

 

バリエーションが豊富なブースターは、肌質・お肌悩みに応じた商品を選ぶことで、効率的で効果的な美肌スキンケアが実現できるようになります。

ベストなブースターでなめらか美肌を維持するために、お肌悩みや肌質にマッチしたブースターのタイプを参考にしてくださいね。
 
 

◇乾燥肌や敏感肌にはミルクタイプ

 
ミルクタイプのブースターは、乳液のようなしっとり・みずみずしい使用感で、うるおいと油分をお肌にバランスよく補うことができ、低刺激・無添加処方の商品が多いため、乾燥・敏感肌の女性に適したタイプとなっています。
 
 

◇オイリー肌にはローションタイプ

 
皮脂の分泌が過剰で、テカリやべたつきが気になるお肌タイプの人には、みずみずしくフレッシュに使えるローションタイプのブースターがおすすめ。

ローションタイプのブースターは、皮脂やテカリを抑えるためのコットンパックやふき取り化粧水としても幅広く活用でき、余分な皮脂を除去しながら、つるつる・サラサラの美肌を維持してくれます。
 
 

◇エイジング肌には原液タイプ

 
シミやシワ、たるみなどの、年齢を重ねたことが原因で起こるエイジング肌には、原液の美容成分をダイレクトに配合したブースターがおすすめです。

シミやシワがあるお肌は、たっぷりの栄養を与えて肌質を強化・エイジングする必要があるので、原液タイプのブースターは必要な栄養をお肌にしっかりと補い、内側からの若々しさに働きかけてくれます。
 
 

ブースターで理想の美肌に|上手な使い方をマスターしておこう!

 
ビギナーの女性でも手軽に使うことができるブースター。

ここでは、ブースターが持つ乾燥ケアやメイクのノリUP、エイジングケアや次に使う化粧品のフィット力・浸透を高めるための上手な使い方をお伝えしてみたいと思います。
 
 

◇クレンジング、洗顔をしたらすぐに塗布する

 
クレンジングや洗顔後のお肌は、うるおい・油分が失われて乾燥しやすい状態になっているため、ブースターは時間を置かずに早めに塗布し、決してこすらずにハンドプレスのみで馴染ませるようにしましょう。
 
 

◇1円玉硬貨くらいの量を塗布する

 
ブースターは商品によって塗布量が変わってくることもあるため、使用前はパッケージの使い方をくまなくチェックしておきましょう。

一般的にブースターは、伸びが良いので1円玉硬貨くらいの量が適量とされていますよ。
 
 

◇朝晩欠かさずに使う

 
ブースターは朝と夜、長期に継続して使うことがなめらか美肌やエイジングサインの修復に役立ちます。

継続の積み重ねによってお肌が常になめらかな状態になるため、じっくりコツコツ、忘れずに使い続けてくださいね。
 
 

まとめ

 
使い続けるたびにお肌が変わる、とっておきのスキンケアアイテム・ブースター!

次のコスメショッピングでベストなブースターを見つけて、なめらかフレッシュ、年齢を感じさせない美肌を手に入れてくださいね。