顔の余白が多い…。鏡を見て思うこと。
もう少し目の位置が下だったら。もう少し口の位置が鼻と近ければ。
もう少し顎が短ければ。悩みは尽きない面長顔。
面長美人の芸能人と何が違うのか。
面長美人たちに近づくための方法を厳選して3つお送りします。
チークの位置をやや下に
ニコッと笑った時、いちばん盛り上がる部分にチークを塗りましょう。
初めて読んだメイク教本にはそう書いてあったかもしれません。
しかし、目の下の余白が気になる人が頬が一番上がる位置にチークを塗ったらチークを塗った場所から顎先までの長さが強調されてしまいます。
そんなときは頬骨よりもやや下に、横長に入れてみましょう。
そうすることで視線を下げさせ、目の下から顎先までの長さを緩和させることが期待できます。
また、チークの色は自分のなりたいイメージに合うものを用意しましょう。
かわいらしく見せたいときはコーラルピンク系、大人っぽく見せたいときは肌の色に近いオレンジ系がおすすめです。
鼻下にシャドウを潜ませる
これは口と鼻の位置が開いてしまって間延びした印象を与えているなと思う人用の技です。
人間の顔は立体ですからどんなに鼻が低くとも鼻の下に影が出来ます。
影とそうでない部分のコントラストがあれば鼻と口の間が縮んで見えるような錯覚を起こさせます。
ですので鼻の下にシャドウを塗りましょう。
影を偽装して暗さを強調することで口周りが締まり間延びを緩和できるでしょう。
ただし塗りすぎはチャップリンのようなちょび髭に見えたり明らかに鼻の下に何かついてますという違和感になってしまうので、気持ちさらっと塗るのが良いでしょう。
案外影はしっかりと付きます。
眉毛は長めの平行で錯覚させる
面長を緩和させるためにはパーツが横に広がっているように見せると効果的です。
ですからおすすめの眉毛の形は平行眉毛。
逆にアーチ形などのカーブがある形にしてしまうと顔の縦を強調してしまうことになります。
また、目と眉毛が離れると間延びしたような印象を与えてしまう可能性がありますので眉毛の下の部分を気持ち濃いめにすると良いでしょう。
メイクは錯覚です。
一番大事なのはバランス。
足りない部分を足し、いらない部分を薄める。
全体的なバランスが重要ですから鏡を少し離し、顔全体がチェックできるように心がけましょう。
一部分だけ濃くなったりしているとバランスが崩れてしまいます。
チーク・シャドウ・眉毛。
がっつりと書くよりも色や影などで少しずつ全体的な調和を取ることでバランスよく余白を消していけるでしょう。
メイクを駆使し面長美人へと変貌を遂げましょう!