セルフネイルでネイルを楽しんでいると、モチが悪いな…と感じてしまった経験はありませんか?
塗り方を変えたりジェルを変えてみてもすぐに取れてしまうと、何をどうしていいか分からなくなってしまいますよね…。
そこでここでは現役ネイリストが解説!
モチが良くなるセルフネイルの手順を大公開します。
今すぐに実践できる手順なので、最後までぜひご覧ください♪
爪の先端を丸く削る
意外と見逃してしまうポイントをいきなりですが解説します。
ジェルのモチが悪いとどうしてもジェルの乗せ方に気が行ってしまいますが、実は爪の削りが原因でジェルのモチが悪くなっていることもあります。
爪の先端がとがっていたり角が残っていると、とがっている部分からジェルが浮きやすくなってしまいます。
ですので、しっかりと先端を丸く削っておくことが大切です。
削り方も爪に対して垂直に削ると爪の断面がとがりやすくなるので、爪やすりを爪の裏に斜め45度に当てて優しく削っていきましょう。
斜め45度がポイントです。
ジェルを乗せる前に爪表面のつやを消す
ジェルを乗せる前に、「サンディング」と言って爪の表面のつやを消すことも大切です。
爪の表面を傷つけるという表現をしたりします。
爪の表面を削ると爪の表面のつやがなくなって、曇った感じになります。
爪の表面に傷をつけることでジェルの密着が良くなって、モチが良くなります。
ここで気を付けて欲しいポイントがあります。
ジェルのモチをよくしたいからといって爪の表面を傷つけすぎてしまうと、爪が薄くなってかえってジェルのモチを悪くしてしまうことにつながります。
爪の表面が曇ると傷がついている証拠なので、曇ったらそれ以上削らないようにしましょう。
削るのはスポンジタイプのファイル(爪やすり)を使うのがおすすめです。もしスポンジタイプがなかったら、力をしっかり抜いて削りましょう。
爪の上の油分や水分を取り除く
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爪の上の油分や水分を取り除くことを忘れてしまったり、知らない人も多いです。
実は筆者もネイリストになる前は、爪の上の水分や油分が残っているとジェルのモチが悪いことは知りませんでした。
ジェルは油分や水分と相性が悪いので、爪の上に残っているとあっという間に取れてしまいます。
ネイルプレップなどを使ってしっかり油分や水分を取り除きましょう。
もしネイルプレップがないときは、エタノールでもOK。
ただしエタノールは皮膚を乾燥させてしまうので、爪の上だけにつくように気を付けましょう!
ベースジェルは刷り込むように塗る
ここで思い出してほしいことがあります。
ベースジェルを塗るときどのように塗っていますが?
ふわっと軽く塗っている人もいるのではないでしょうか?
またはいきなりカラージェルを塗っていることも…。
ベースジェルはその上に乗せるカラージェルの密着をよくするだけでなく、爪にカラーの色素がつかないために必要なジェルです。
必ずベースジェルを塗るようにしましょう!
そしてそのベースジェルを少し取って爪に刷り込むように塗るとよりジェルのモチがよくなります。
ふわっと塗るとせっかく爪の表面につけた傷にジェルが入り込まず、爪とジェルの間に隙間が空いてしまいます。
この隙間こそ、ジェルの浮きにつながってしまいます。
まず1回目はジェルを少なく取って爪に刷り込むように塗ってライトで固めて、固まったらある程度量を取ってフォルムを整えていくようにしましょう。
ベースジェルで表面をつるんとしたフォルムにすることで、さらにモチがよくなります。
ベースジェルがジェルのモチを左右するといってもいいくらいなので、塗り方にはこだわっていきましょう♪
ライトでしっかり固める
ジェルはライトで固めますが、早く終わらせたいからと最短の秒数で固めていませんか?
実はジェルメーカー推奨の秒数で固めないと、ジェルが半熟状態になって外れやすくなります。
購入するときにジェルのパッケージに固める時間が書いてあることがほとんどなので、確認してから購入するようにしましょう。
もしどこを見ても固める時間が書いていないときは、そのジェルを購入するのはおすすめではありません。
ジェルはしっかり固まっていないと、液体の状態のジェルが皮膚についてアレルギーを起こす可能性があります。
アレルギーを起こすリスクがあるので、固める時間はしっかりと記載しておかなければ、私たちの体が危ないですからね。
アレルギーを発症するとジェルを楽しむことが難しくなる場合もあるので、しっかり固めましょう。
まとめに
セルフネイルでも細かい工程を見直すことで、ジェルのモチが一気によくなります。
ついつい省いてしまうところも、手間を惜しまず処理をするとジェルが長持ちします。
もしジェルのモチが悪い人は、ここでお伝えした工程をもう1回見直して、モチのよいジェルネイルを楽しんでみましょうね♥
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