自分でネイルをしていると、「ネイリストがやったみたいにならないかな」と思うことはありませんか?
プロのネイリストは検定などを経ているので、やはり技術はしっかりしていますが、セルフでもプロ並みに見せることができちゃいます!
セルフネイルで差をつける♪
まるでネイリストが施術したネイルになるポイントをわかりやすく伝授します!
ネイリストの施術とセルフネイルの決定的な差を認識しよう
まずはネイリストが施術したネイルと、セルフネイルで施術したネイルの差を認識することから始めましょう!
どこに違いがあるのかを知ることで、実際に施術する際に気を付けるポイントとなるのです。
ネイリストとセルフの差は、「見た目」にあります。
・表面に凸凹がないか
・カラーに色むらが出ていないか
・ネイルのモチがよさそうな仕上がりになっているか
・爪の形を生かしたネイルになっているか
これらを意識して施術してみましょう!
では、それぞれについてこの後詳しく解説していきます。
表面に凸凹がないかチェックする
表面に凸凹がないかをチェックすることも重要なポイントです!
セルフでは自分でネイルをするので表面の凹凸のチェックが甘くなるときが多くなります。
アートに気を取られてしまったり、カラーが塗れて満足してしまうんですね。
表面に凹凸があるとプロが見るとあっという間に「セルフでやった」と分かります。
表面の凸凹を確認する方法はシンプルで、「ネイルの表面に入る光が真っすぐになっているか」ということ。
表面に凹凸があると、光が屈折してクネクネしたラインになってしまいます。
ジェルやマニキュアを塗るときはジェルなどを触りすぎず、セルフレベリングと言って表面張力を使って表面をつるっとさせましょう。
いじりすぎないことで表面がつるっとなるので、比較的簡単にできますよ!
カラーに色むらが出ていないか
カラーを塗った時にムラができていないかを確認するのも重要なことです。
ムラが生じるとどんなに表面をきれいに塗っても、できあがりが残念なものになってしまいます。
カラーのムラを防ぐための塗り方は、ハケ圧をかけず優しく塗ってあげること!
ハケ圧が強いとカラーを掘ってしまうのでムラができやすくなってしまうのです。
ジェルやマニキュアの表面をなでて誘導してあげるイメージで塗ってあげるときれいに塗れますよ。
ただし色味が薄いカラーはムラができやすい特徴もあります。
もしムラを出したくないときは、ハケの動かし方を習得するまでは色味のしっかりしたものを選ぶとよいでしょう♪
ネイルのモチがよさそうな仕上がりになっているか
ネイルのモチがよさそうな仕上がりになっているのかも、とても大切です。
セルフネイルの場合に忘れやすいのは、爪の先端である「エッジ部分」が塗れていないこと。
爪の表面だけ塗れていればいいと思ってしまいがちですが、エッジ部分を塗っていないと、先端からはがれやすくなってしまうのです。
つまりネイルをきれいにしたとしてもモチが一気に悪くなってしまいます。
マニキュアにしてもジェルにしてもエッジ部分にハケが触れる程度でOK!
つけすぎるとぼてっとした仕上がりになって、かえって先端からはがれやすくなってしまうので気を付けてくださいね。
爪の形をベースジェルで形成できているか
爪の形をベースジェルで形成することもとても重要です。
爪の生え方は人それぞれで、上向きに生えている人、平らな人、巻き爪の人など爪には癖があります。
爪の形をそのままにしてジェルを乗せると、簡単な衝撃で外れてしまう可能性が高くなります。
そこで重要なのはベースジェルで形を形成すること!
横から見て爪の中央部分が1番高くなっていて、なだらかなアーチを描いている状態がベストです。
ベールジェルでしっかるとフォルム形成ができているとジェルのモチもよくなりますし、見た目もつるんとしていてネイリストが施術したようなネイルに一気に変身します。
ベースジェルが凹凸なく緩やかなアーチを描いていると、その上に乗せるカラーもきれいに乗るんですよ。
ぜひ意識してネイルを楽しんでみてくださいね♡
きれいにネイルをするためには慣れが必要
きれいにネイルをするには、やっぱり慣れが必要です。
最初から上手にできる人はいませんし、失敗を重ねて上手になります。
ネイルをする際は道具を清潔に保管して爪のトラブルにならないように気をつけましょう!
最近は爪のトラブルを抱えてしまう人も多いですが、乗せてきれいになることだけに意識せず、爪の健康を維持しながらネイルを楽しみましょう。
セルフネイルを楽しもう♡
セルフネイルできれいに仕上げるコツを伝授しましたが、どれも小さな心がけでできることばかりです。
はじめは難しいな…と感じるかもしれませんが、やっていくうちにきれいにできるようになるので、ネイルをすることがどんどん楽しくなっていきます。
セルフネイルだからといって諦めずに、ぜひここでお伝えした方法を頭に入れて、セルフネイルを楽しんでくださいね♪
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