少し長く続いた梅雨も明けて、陽射しの眩しい季節になってきましたね!
梅雨の間はまだ肌寒いと感じる日もありましたが、今年の夏も30℃を超える真夏日が続きそう。
ちょっとそこまで買い物にと出かけたつもりが、気づいたらTシャツに汗がにじんでいたり…
せっかくのメイクが崩れてヨレヨレに…
人が沢山集まるところでは、特に気になってしまいますよね?
今回は少しでも快適に過ごすための「汗対策」をご紹介しますので、是非実践してみてくださいね♪
ツボを押して一時的に汗を抑える方法!
ダッシュして汗だくになったまま、汗を拭う時間もなくそのまま電車に乗り込む…
なんて経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな時、一時的に汗を抑えるためにすぐに実践できるのが「ツボ」を押すこと。
ピタッと瞬時に汗を止めるとまではいかないものの、汗を抑えることに効果的と言われています!
顔の汗や脇の汗を抑えたい時には「大包(だいほう)」という脇の真ん中の下あたりにあるツボを押してみましょう。
腕を組むように交差させながら押せば、見た目的にも違和感なし!
手にある汗を抑制するツボ!
手にある3つの『後谿(こけい)』『陰郄(いんげき)』『合谷(ごうこく)』というツボも、汗を制止する効果があると言われています。
下記参考にしてみてくださいね!
・後谿…手を握ってグーの形を作った時に飛び出る小指の付け根あたりの部分。
・陰郄…手のひらを上側にして、小指側の手首の付け根からひじの方向におよそ1.5cmのところ。
・合谷…人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあるくぼみ。
とにかく冷やす!
まずは発汗に繋がる体温の上昇を抑えるのも◎
熱が出た時などにおでこを冷やしたりしますが、実はこれでは体温はほとんど下がりません。
ポイントはずはり「リンパ節」を意識すること!
リンパが通っている部分は、
・首の後ろ
・左の鎖骨下
・脇
・太ももの付け根
・ひざ裏
缶ジュースやペットボトルなどの飲み物をお持ちであれば、上記の部位にあて、一度クールダウンしてみましょう♪
舞妓さんが夏でも美しさを保っている秘密☆
盆地という土地柄、夏は気温がとても高い京都。
そんな中でも、舞妓さんが顔に汗をかいてお化粧が崩れているところはあまり見たことがありませんよね?
それもそのはず!しっかりと対策をしているのです!
舞妓さんが顔に汗をかかず化粧崩れをしないために、昔から活用している方法。
それは、着物の帯でワキの下あたりをキツく締めるなどして、上半身の汗を止めるために脇より下の胴まわりを圧迫する方法「半側発汗(はんそくはっかん)」です。
これは、右側だけを圧迫すれば右側半分だけ汗が止まり、左側だけを圧迫すれば左側の汗が止まるという作用を利用したもの。
脇の下、胸から5センチほど上をひもなどで巻いて圧迫するとワキや顔から汗がぐっと少なくなりますよ!
汗止め用のベルトも販売されているので、大切な予定がある日などには良いかもしれませんね☆
汗っかきのための魔法のアイテム☆ハッカ油
ハッカ油を使えば涼しい夏を過ごせるとのこと。
ミント味のガムなどを食べた時に、口の中がスースーして少し涼しさを感じたことはありませんか?
同じように、ハッカ油に含まれているメントールが、寒いや熱いといった皮膚の信号を刺激して、冷たい・涼しいなど錯覚をおこすようです!
実際に体内の温度を下げている訳ではありませんので、水分補給など忘れないようしてくださいね。
また、ハッカ油には虫除けの効果もあるので、屋外で過ごす時などにも使用をおすすめします!
ただ、ハッカ油の原液はとても強力なので、ほんとに少量の使用か、そのまま使うのではなく、無水エタノール、精製水に混ぜて「ハッカスプレー」として持ち歩くことをおすすめします☆
【参考】・100mlの「ハッカ油スプレー」を作る場合
1.無水エタノール10mlにハッカ油5滴ほどを入れて混ぜる。
2.その後、それを精製水(水)90mlに混ぜて完成。
少し面倒だなという方には、ハッカスプレーとして市販されているものもありますので、お近くの薬局などでも手に入れることができますよ。
よろしければ試してみてくださいね!
この夏、あなたの汗対策は万全ですか?
汗をかく量や頻度は人それぞれですが、とにかく暑い時期は汗をかくもの!
あまり気にし過ぎずに、今回ご紹介させていただいた方法を試したり、
市販の制汗スプレーや汗拭きシートなども利用しながら、少しでも快適に猛暑を乗り切っていきましょうね☆
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