夏メイクでは思い切って派手なメイクをすることをおすすめします。
なぜなら日差しが味方になってくれるから。
ラメやパールといった輝きを放ってくれるアイシャドウを、ふんだんに使った夏メイクがおすすめです。
この記事ではアイシャドウに注目して、華やかな夏メイクテクニックをご紹介します。
夏メイクにおすすめなアイシャドウとは
夏のメイクは秋冬のダークトーンではなく、春のパステルのような可愛らしいメイクではなく、キラキラと華やかで注目を浴びるようなアイメイクがおすすめ。
夏は太陽の光が降り注ぐので、目を伏せたときのカラフルで光を反射する派手なメイクが似合います。
そのためにはラメやパールが入ったキラキラ・ギラギラしたアイシャドウが鉄板。
マットのアイシャドウと組み合わせて、目力が強く彫り深いメイクにチャレンジするのもおすすめです。
夏メイクのテクニックをご紹介する前に、アイシャドウの仕上がりの種類をおさらいしておきましょう。
・マット
・パール
・ラメ
この3つはアイシャドウを塗った後の仕上がりに違いがあります。
マットアイシャドウ
マットのアイシャドウはキラキラした仕上がりではなく、ブラウンやベージュなどの無難なカラーが多いので、夏メイクには不向きと思われがちです。
しかしラメアイシャドウと組み合わせは相性抜群。
マットアイシャドウを使ってベースを作り、目元の陰影を作ることで、外国人のような彫り深メイクができます。
パールアイシャドウ
ギラギラさせたくない、自然なきらめきとツヤを求める方におすすめです。
ベースとして仕込めるので、品のある華やかさを演出できます。
パールには主にシルバーパールとゴールドパールに分かれているので、パーソナルカラーにあわせて選ぶことがおすすめです。
ブルーベースの方はシルバーパール、イエローベースの方はゴールドパールのアイシャドウがぴったり。
もし反対のアイシャドウを使うときは、上から重ねるアイシャドウをパーソナルカラーにあわせることでバランスがとれたメイクが完成します。
ラメアイシャドウ
ラメとパールのちがいは粒の大きさです。
ラメはパールよりも大きいので、華やかな印象に仕上げたいときにぴったり。
粒が大きい分、まぶたの動きによって付けたところ以外にも広がりやすいので、崩れにくくするアイシャドウベースは必須です。
夏の日差しを味方につけるギラギラ夏メイク
日焼け肌に似合う夏にぴったりなメイクの代表は、ラメをふんだんに使ったギラギラメイクです。
華やかでギラついたメイクを外国人のような彫り深メイクと組み合わせてみましょう。
①マットのブラウン系アイシャドウで陰影をつける
②オレンジブラウンのラメシャドウを薄くアイホールに広げる
③下まぶたの目じりから1/3までキワにオレンジブラウンのラメをひく
④ゴールドラメを黒目の上に丸くのせる
ブラウン系アイシャドウは発色のよさ重視ではなく、あくまでも陰影をつけるために乗せるので、ベージュと薄いブラウンを使って眉下のくぼみまでアイシャドウを広げます。
カットクリースメイクが苦手な方は、グラデーションを意識するとうまくできますよ。
オレンジブラウンはブラシにとったあと、ティッシュでオフしてからのせると付けすぎを防止できます。
下まぶたのキワにはラインのようにひいてください。
最後にゴールドのラメを重ねれば、日差しに照らされたとき、キラキラと輝く印象的なアイメイクに仕上がります。
夜のデートや屋内で釘付けにする上品夏メイク
先ほどパールのアイシャドウは品のよさが特徴とご紹介しました。
さりげない輝きを放ってくれるパールシャドウを使ったメイクは、室内照明にあたると光が反射するだけではなく、角度によって見え方が変わるので、夜のデートにおすすめです。
またパールアイシャドウは何度重ねても汚くならないところも魅力。
そんなパールアイシャドウは、色の組み合わせで差をつけましょう。
①コーラル系の肌なじみのいいパールアイシャドウをアイホール全体に広げる
②一番よく発色するメインカラーを二重幅よりオーバーに広げる
③②で使ったアイシャドウを下まぶたに、目を囲むように乗せる
④②の反対色を目じり1/3に広げる
このメイクでは3つのアイシャドウが使われていますが、すべてパールのアイシャドウです。
粒子が細かいタイプが多いので、重ねてもまぶたに密着してくれます。
ポイントは反対色のアイシャドウを組み合わせて個性を出したところです。
例えばパープルのアイシャドウを使ったときは、グリーン系のアイシャドウが反対色になります。
アイシャドウのカラーは同系色でまとめがちですが、反対色を使うことで品を失わずに個性をだせますよ。
まとめ
アイシャドウに注目した夏メイクのテクニックをご紹介しました。
ラメはマットと組み合わせて使う、パールは重ねてOKという2つがポイントです。
開放的な気分になれる夏だからこそ、いつもはしない冒険的な夏メイクにもチャレンジしてみませんか?
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