女性にとって毎日の身だしなみとして欠かせないのが化粧。
朝は忙しくてとりあえず化粧をすればいいやと思っている人も少なくありません。
確かにある程度化粧をすれば外に出ることはできますが、「今日は化粧ノリが悪いな」と感じた経験がある人もいるのではないでしょうか。
毎日の化粧で実践できる、化粧ノリがよくなる5つの方法を伝授します。
夜クレンジングをしっかりする
夜にお風呂に入って化粧を落とすところから、次の日の化粧ノリが変わってきます。
クレンジングをしっかりすることで、1日肌に密着していたファンデーションや皮脂汚れ、そして空気中に浮いているほこりなどを落とすことができます。
ここで適当にクレンジングをしてしまうと、毛穴に汚れがつまりやすくなったり、つまったままで次の日の化粧をすることになりますよね。
しっかり汚れを落とすことで、次の日の化粧が映えるか変わってくるのです。
クレンジングもゴシゴシ肌をこすってしまうと負担をかけてしまうので、円を描くように優しく丁寧に洗顔してみるとよいでしょう。
洗顔後はたっぷりの化粧水で保湿
洗顔をしたあと、すぐに保湿を心がけているならいいのですが、洗顔してそのまま寝てしまうと、顔の水分や油分が蒸発してしまいます。
これではせっかくきれいに洗顔しても化粧ノリは悪いです。
顔の水分量が多ければ多いほど化粧崩れをしにくくし、モチモチとした触り心地になってきます。この状態が化粧ノリが良い状態。
そうとは分かっていても肌の水分量を多くするのは自分でコントロールできませんよね。
その場合は、化粧水と乳液をつけずに寝ないように、お風呂から上がったらすぐにスキンケアをするのがおすすめ。
癖になると、顔が乾燥してくる感覚がわかりやすくなりますし、保湿をすることで化粧ノリがよくなるのがうれしくなって、保湿を心がけるようにもなってきますよ。
朝洗顔を習慣にする
朝洗顔も化粧ノリをよくするポイント。
寝ている間にも汗を2リットルかくと言われていて、顔の表面には皮脂汚れがついてしまっています。
水だけで洗顔するのもいいですが、より化粧ノリをよくするためには、洗顔料を使って顔の余計な汚れを落とすのがおすすめ。
朝洗顔をすることで、「今日はもっちりしてるな」「今日はなんだかカサカサしているな」など、肌の様子を知ることもできます。
カサカサしている前日のケアは大丈夫だったのかな?と振り返って、化粧水を多めにしてケアしたりなどケアのクオリティがあがってきます。
そうすると、肌を良い状態で保つことができるので、自然と化粧ノリもよくなっていくんですよ。
どんなにいい化粧品を使っても、土台になる顔の皮膚がしっかりケアされていないと、化粧ノリは良くなりにくいのが現実です。
下地を忘れずに塗っておく
化粧下地をしっかり塗っておくことも、化粧ノリをよくするコツ。
いきなりファンデーションを塗ってしまうパターンもありますが、毛穴にファンデーションが入ってしまって、肌の凹凸が目立ち、美肌に見えにくくなってしまいます。
化粧下地には肌の血色をよくするだけでなく、ファンデーションが肌に直接触れることがないように、カバーしてくれる役割もあるんです。
肌に刺激を与えないようにするために、化粧下地は頑張ってくれているんですね。
化粧下地をしっかり塗ると化粧の時間もかかって面倒ですよね。
化粧下地を塗らないことで毛穴のトラブルが起きやすくなったり、将来きれいな肌を維持できなくて悲しい思いはしたくないですよね。
化粧ノリをよくできるだけでなく、肌を守ってくれる化粧下地は忘れてはいけないアイテムです。
ファンデーションは優しく塗ろう
化粧下地を塗ったらファンデーションですが、ファンデーションはできればブラシを使って優しく付けるようにしましょう。
パフを使ってゴシゴシすると、肌に密着してきれいになる気がしませんか?
確かに肌の凹凸も少なくなってきれいになりますが、ゴシゴシしていると肌には大きなダメージが…。
顔の皮膚は薄いので、摩擦にはとっても弱いのです。あまりゴシゴシしてしまうとシワの原因になったり老けて見えることもあるんですよ。
ゴシゴシしないためには、パウダーブラシを使うとベスト。
ブラシを使うとゴシゴシしにくいですし、ファンデーションの減りも少なくなりやすいです。
実際に筆者もブラシに変えてから、ファンデーションの購入頻度が低くなって節約にもなりましたよ。
まとめ
化粧ノリをよくするには、小さなことの積み重ね。
「これくらいいいか」と思うと化粧ノリが悪くなってしまいます。
化粧ノリがいいと1日気分よく過ごせますし、自分に自信を持つこともできますよね。
小さなことをしっかり実践して、ぜひ化粧ノリの悩みを解決してくださいね。
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