まだまだ寒い日が続きますが、
風邪などひいていませんか?
今回はおうちカフェを楽しむあなたへの中級編として、
紅茶の茶葉の選び方、そして補足情報として【紅茶の効能】をご紹介します。
茶葉はどうやって選ぶの?
紅茶の茶葉の主な違いは、
【産地の違い】です。
セイロン、ダージリン、ニルギリ…
これらは全て産地の名前、つまり土地の名前なんです。
日本茶で言えば静岡茶、鹿児島茶、という種類と同じですね。
大きく分けると、インド・スリランカの産地に分けられます。
その味の違いは標高の違いは、気温や湿度の違いによるようです。
でも、大事なのは味ですよね。
①【渋さが濃い】【薄い】
②【ミルクティー向き】【ストレートティー向き】
この4つの好みで主な茶葉の種類を分けてみるならば…
①・②どちらの項目ともに中間と言えるのが、
・ディンブラ
・ニルギリ
渋さが濃くミルクティーに合うのが、
・アッサム
・ケニア
渋いながらもストレートティー向きなのが、
・ヌワラエリヤ
・ウヴァ
と言ったところ。
有名なダージリンは、渋さは強いものの淹れ方によってミルクティーにも、ストレートティーにも合うということで、
紅茶らしい渋さを保ちながらのオールラウンダー。
エースポジションを獲得してきたわけです。
これを全部覚えるのか、そろえるのか…と不安になるかもしれませんが、
最近はお茶の専門店なんかも増えてます。
「ミルクティー向きなものを」
「ストレートで飲みたいのですが…」
と好みを伝えれば店員さんが一緒に選んでくれるでしょう。
https://t.co/M2EenViEYk
先週末の神戸紅茶フェスティバルよかったです^^
いろいろ紅茶試飲できて楽しかった!
いちばん感動したのは、東京のジークレフさん
美味しさに目からウロコです!
関東にはいいお店がたくさんありますね pic.twitter.com/xGLgfqyhob— インテリア雑貨のキャリコ (@calicoshop) 2017年2月4日
茶葉の種類に加えて、茶葉の等級を表すグレードがあります。
これは良い・悪いではなく、茶葉のカットの大きさや形を表し
たものです。
専門店ではこれを全てアルファベットで示しています。
春摘み(ファーストスラッシュ)、夏摘み(セカンドフレッシュ)などでも味の特徴がありますが…
これらは個人の感想・好みに左右されることが多いもの。
まずは遠慮せずに試飲に挑戦してみましょう!
最近は紅茶専門店の試飲会などの機会もありますからね。
朝茶はダージリン オータムナル。4シーズンぶりのゴパルダラ、レッドサンダーゴールド@ルピシア試飲会。同じコーナーのスッキリ系ピュグリと迷ったものの香りが芳醇なこちらに決定。オータムナルの王道♪ pic.twitter.com/3NVxnveUSh
— Masami Shiota (@cyberkiz) 2017年1月28日
次に紅茶の嬉しい効果をご紹介。
・脳卒中予防・血圧上昇を抑える
・ガンを抑制する
・動脈硬化の進行を抑える
…etc
将来的に怖いな、と感じる多くの病気の抑制効果があると言われています。
日常的に飲んで、健康習慣として取り入れるのもアリ!
それから、
・食中毒の解消
・インフルエンザの感染を阻止
・アレルギー予防にも効果的
と様々な効果が発見されているんです。
この時期花粉症が辛い…という方にも毎日の紅茶がおすすめ。
特にこういう場合は、ミルクなどは入れずにストレートで。
茶葉そのものの香りを楽しんでください。
またその他にも、
脂肪燃焼作用(カフェイン)
虫歯予防(フッ素)
など様々な成分が含まれているからこそ期待できる効果も!
「ダイエット中大好きなカフェは我慢…」
という時にも、おうちで紅茶タイムなら許せちゃいますからね。
カフェインにダイエット効果があるのは分かってるけど、コーヒーは苦手…というダイエット女子にも朗報なのではないでしょうか?
「紅茶の専門店なんて緊張する」
「詳しくないと恥ずかしい」
なんて言わずに、紅茶が美味しい・嬉しい時期に楽しんでいきましょう!