●山と、己●
あなたは、山に上ったことはありますか?
標高1500mを悠に越える山を定期的に登っている人はそういないかも知れませんね。
ですが登山と言ってもハイキング程度でも良いですし、低山でもいいです。
大切なのは、登ること。
そして挑戦すること。
ただもっと大事なことは、前準備。
登山って登るだけでしょ?なんて思っていたら大間違い。
登山日よりずっと前に、始まっているのです。
~準備~
準備と言っても、あれやこれや必要なわけではありませんよ。
それに、この準備が意外と楽しいものなのです。
服装、靴、飲み物、食料、雨具…
結局何がいるの?と思われるかも知れませんが、まずは靴を調達しましょう!
ハイキング程度であれば、滑らない靴でOK.
少し足場の悪いところにいくのであれば、トレッキングシューズを購入するのがオススメです。
不安がらずアウトドアショップの人にどれがいいのか、聞いてみることが大事(これ本当重要)
自分で合っていると思っていても、実はぜんぜんサイズが大きかったり!?なんてこともあるのです(筆者はこのパターンでした)
トレッキングシューズを買ったら、せっかくだし専用の靴下も!
なんて、ワクワクお買い物をしていたら…
筆者は合計18,000の出費となりました。
ですが、その後千葉県内房総にある鋸山(のこぎりやま)に足を運んだのですが…
これだけの出費に感謝するほどの結果となりました!
やはり足元は大事にしていきましょう。
サイズが合っていない、靴の用途が合っていないのでは、怪我の元にもなりますからね。
そして、前日はたくさん寝ましょう!
体力をしっかり温存すること。
ハイキングだろうが、低山だろうが、山は山。
「大丈夫でしょ」という傲慢さは捨てることを第一に考えて下さいね。
そしてストレッチをして、体をほぐしておきましょう。
ストレッチ不足ですと、己のアキレス腱の硬さに驚かされます(筆者体験談)
そして忘れちゃいけないのが、地図。
さらに下山までの時間を知っておくこと。
周囲の交通機関の時間など。
調べることはいろいろです。
入念に準備をして、損はありません(荷物はなるべく軽くが基本ですが)
ライト、マッチ、ファイヤースターター、エマージェンシーキット、ファーストエイド、予備の服や上着、非常食…
あげたらキリがありませんので、臨機応変で持っていきましょう。
~現地~
現地にはなるべく早くつくこと。
日が落ちる2~3時間前には下山出来ているのが理想です。
簡単に“遭難”するそうです。
筆者は千葉内房総の鋸山で、ロープウエイの最終便を逃し、傾く夕日とともに下山しました(正直焦りました)
こういったこともありますので、本当に事前準備は欠かせません。
そして食料や水。
手軽に食べられるものをオススメ。
チョコや飴はもしものために多めに持っていくと良いかも知れませんね。
水はこまめにこまめに飲むこと。
一気に飲んでも排出されるだけ(トイレは自然界にありません、つまり…)
50分歩いて、10分休憩を目安にすると疲れにくいようです。
休みすぎは体が冷えてしまうので、裂けましょう。
そして前を見てあるくことが大切!
地面ばかり見ても、苦しいだけです。
進むべし!進むべし!
~なんで恋なの?~
これは筆者だけの感覚かも知れませんが、登山は恋に似ています。
(山を)(相手を)甘えすぎはいけませんし、軽んじてもいけません。
成功させるには準備も必要です。
そして何より、自分が進まなければならない、ということ。
疲れても、苦しくっても、頼れるのはまず自分。
相手に頼りっきりの重たい恋愛から、解き放たれると言っても良いくらいです。
さらに…
出会いの場にも、正直なります。
人気の山であれば、人気も多いですし、年齢層も高いわけではありません。
すれ違いざまに言う「こんにちは」でびびび!っと来る可能性も、ありますからね。
いかがでしたか?
ただ、危険が伴う遊びですから、自己管理はしっかり行いましょうね。
安全に楽しく、山ガールライフ。
おしゃれに楽しめるのも、女子には嬉しいですからね。