シアター界の小さな巨人!
JR東中野駅、北側出口徒歩1分のところにある映画館「ポレポレ東中野」。
中野区内では唯一の映画館で、座席数102席のミニシアターです。
ここでは国内外の良質なドキュメンタリー映画を中心に上映しています。
本日は他には無いこの映画館の魅力をご紹介します!
DVD化されない映画たち
ポレポレ東中野で上映される映画はここでしか見られないものが多く、DVD化されないものも多数!
それは人気が無いからという理由ではなく、内容からDVD化できないものが多いという事。
たとえば2012年公開、岐阜県長良川の河口堰(ぜき)をめぐり、時代や政治に翻弄されてきた漁師たちの歴史と今を描いた「長良川ド根性」。
2016年公開、大坂の暴力団事務所に数か月に渡る潜入取材を敢行したドキュメンタリー「ヤクザと憲法」。
決して一筋縄ではいかない、エッジの効いた作品を数多く上映しているのがこの劇場最大の魅力なのです。
館内はレトロ感満載
映画作品だけではなく、大手シネコンとは一線を画したタイムスリップ感覚を味わえるのもポレポレ東中野が持つ魅力なんです。
小さな受け付けと、整理券式による全席自由席の入館方法は、ネット予約が一般的になった今ではとても新鮮。
売店で売られているドリンクも、今ドキ珍しい瓶入り。
座席の肘掛けにドリンクホルダーなんてもちろん無し!
これは絶対にこぼした奴いるはず!
終わりに
DVD化されない作品が多いため、一度逃すと二度と見られないレアなものも多数。
1作品当たりの上映期間が短いものが多いので、スケジュールはマメにチェックしよう!