パソコンを使った仕事を毎日こなしていると、眼精疲労や目の痛み、乾燥などが気になって集中力・モチベーションの維持が難しいと悩んでいませんか?
働く女性にとってのパソコンワークはライフスタイルの中心でもあるため、眼精疲労をリセットするケアを早めに知っておきたいですよね。
今回はカンタンなのに効果が実感しやすい、眼精疲労リセットにおすすめのアイケアを解説!
眼精疲労の原因も合わせて参考にしながら、クリアなアイコンディションを取り戻していきましょう。
目次
♦︎パソコンワークの眼精疲労。そもそもの原因は何?
パソコンを使うと決まって眼精疲労が起こる…。
ここではパソコンワークの働く女性に起こりやすい、眼精疲労の根本的な原因を詳しく見ていきましょう。
👓ブルーライトの刺激によるもの
パソコンワークで眼精疲労や目の痛み、しょぼしょぼとした乾燥を感じてしまうのは、この電子機器から発せられるブルーライトの影響によるもの。
ブルーライトは第3の紫外線と呼ばれるほど波長が長く、光のエネルギーが強いため、パソコンワークが長時間になるほどに目の神経に刺激を与えてしまうのです。
👓メガネやコンタクトによるもの
パソコンから情報をチェックして業務にブラッシュアップしていくのは、働く女性の定番の仕事内容。
そんなビジネスシーンでは、正確さを期するためにもメガネやコンタクトを使用することがあるでしょう。
ですがこのようなアイテムも眼精疲労、目のしょぼしょぼの原因に。
まずメガネは、ある程度の重さのあるものを目と耳に当てているため、目のまわりの筋肉がこわばって血流が悪くなってしまいます。
すると、眼精疲労や痛み、乾燥の原因となる原因物質が血管内に留まることで、目の奥からの痛みや疲労が抜けにくくなります。
代わってコンタクトは着用時間が長いほどに瞳のうるおいが不足してドライアイ、血行不良による痛みが出やすくなってしまうのです。
👓目のピント機能の酷使によるもの
パソコンの画面には、大小さまざまな字体や色が錯綜した状態で、この中にある情報を目で見て脳にインプットしようとするカラダの機能が活性化します。
ですが、パソコンの中にある情報を正確に見て脳にインプットしようとすると、ものを正確に見るピント機能がオーバーワーク状態に。
すると、目のピント機能の酷使が神経に負担をかけて、皮膚がヒリヒリしたり目の奥の痛み、眼精疲労が常態化しやすくなるのです。
♦︎働く女性の眼精疲労対策!効果的なのにカンタンなアイケア
パソコンやスマホ、タブレットを使った仕事は毎日の業務なので、眼精疲労を未然に予防したり、起こった際にもすぐに対処できるアイケアが気になるところ。
ここでは今日からさっそく習慣づけておきたい、効果的なのにカンタンな眼精疲労対策をまとめてみました。
👓目元を温めること
パソコンワークが原因の眼精疲労は、血流が悪くなって痛みや疲れの原因物質が溜め込まれた状態。
・ハンカチタオルをお湯で濡らす
・ホットアイマスクを活用
といったアイケアで、目元の血行を促しましょう。
血液循環が良くなることで痛みや疲労のもととなる神経、筋肉のこわばりがほぐれていきますよ。
👓眼輪筋マッサージ
パソコン上の細かな字や、コンテンツを正確にチェックしようとする際に酷使される目のピント機能。
できるだけ目のピント機能の負担を少なくするために、仕事の合間合間で眼輪筋マッサージを取り入れてみましょう。
目のまわりをぐるりと囲み、やや弾力のある組織となる眼輪筋は、
①人差し指、中指、薬指の3本を上の眼輪筋に添える
②そのまま上下左右と小刻みに3本の指を動かす
③下まぶたの眼輪筋も同じように行う
というマッサージで筋肉や組織のこわばりがほぐれ、視界もクリアにすっきりした状態に整いますよ。
👓眼精疲労のインナーケアを
身近な食べ物の中には、パソコンワークの眼精疲労に内側からアプローチできる、栄養が豊富な種類がいくつもあります。
・ナスやブルーベリーに豊富で網膜ダメージをケアする“アントシアニン”
・魚介類に豊富、視神経の働きを助ける“タウリン“
・“充血や目の疲れの緩和に役立ち、肉、魚、タマゴ、大豆に含有が多いビタミンB群“
などの食べ物・栄養成分は、特に瞳の健康を守る種類となっているため、眼精疲労のインナーケアに積極的に摂り入れるようにしましょう。
👓眼科でのメンテナンス
パソコンワークで瞳のダメージが進むと、これまで使っていたメガネやコンタクトが合わなくなっている可能性も否定できません。
眼科での定期的な診察・メンテナンスは眼精疲労の悪化と未然予防に役立つため、早めに診察やメンテナンスを受けるようにしましょう。
♦︎おわりに
仕事上の大きなネックとなってしまうことが多い、パソコンワークが原因の眼精疲労。
目を酷使し過ぎない仕事内容への調整やこまめなアイケアで、いつもスッキリクリアなコンディションを維持してくださいね!
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