しなやかなスタイルが憧れの大人気女優、今田美桜さんや松本まりかさんも実践していることで、女性の注目が急上昇したピラティス。
全身の筋肉にバランスよく負荷をかけながら、ボディメイクやダイエット、姿勢改善らメンタルケアまで、ピラティスには多彩な効果が期待できます。
今回はピラティスにチャレンジしようと考えている20~30代女性に向けて、さまざまな視点から見た効果と実感できる頻度を詳しくお伝えしてみたいと思います
目次
♦︎ピラティスのマルチな効果!ダイエットやメンタルケアの恩恵を解説
気分が開放的になる夏は、何か新しいスポーツ・トレーニングにチャレンジしたくなるものですよね。
20~30代女性に特に人気のピラティスは、他のトレーニング・スポーツとは違った健康やダイエット、メンタルと幅広い恩恵が期待できるといわれています。
ここではさっそく、ピラティスの興味がグンと高まる効果についてご紹介してみたいと思います。
✔️痩せやすく太りにくい体質を目指せる
ピラティスに多数展開されている独特のポーズは、カラダの深部に存在する筋肉のことを言う、コアを重点的に鍛えられるメリットがあります。
カラダの奥深くに存在している筋肉には、
・熱を生み出して体温を上げる
・血流を促して栄養や酸素を運ぶ働きを活性する
・血流を促して体内の老廃物、毒素を体外へ流す
というダイエットに関連の深いいくつもの働きを備えています。
またピラティスでコアが鍛えられると、特別に運動や食事制限をせずとも消費できるエネルギー・カロリー量が増える基礎代謝が向上する効果も。
そのため、日常生活を過ごす上でもコアが持つ基礎代謝向上のレベルが上がって、痩せやすく太りにくい体質を目指せるのです。
✔️美姿勢に整う
長時間のデスクワークやエアコン使用による上半身の冷え、疲労などでついついカラダが前かがみになる猫背がクセになってはいませんか?
ピラティスを行うと姿勢保持筋とも呼ばれているインナーマッスルが鍛えられ、バランスの整った美姿勢にアプローチできます。
そもそもピラティスで鍛えられるインナーマッスルには、
・骨盤
・脊柱
・関節
という、姿勢を支える重要な部位を安定・正常に保ちます。
そのため、継続的なピラティスで美姿勢を支える筋肉が鍛えられて猫背やボディバランスのゆがみの改善・予防に役立てることができます。
✔️ホルモンバランスや自律神経が整う
ストレスや不規則な生活習慣、睡眠不足などほんのささいな切欠でも揺らいでしまう自律神経やホルモンバランス。
このふたつには、
・自律神経→脂肪燃焼やトレーニングのモチベーション維持、ストレスを癒す
・ホルモンバランス→女性らしいしなやかなボディラインを作る
というそれぞれの働きがあるため、乱れてしまうとダイエットが失敗に終わるリスクも。
ピラティスは呼吸の独特なリズムを用いて刺激を与え、呼吸はホルモンバランス・自律神経を整える重要な要素となります。
ピラティスの速めの呼吸、ゆったりりとした深い呼吸を繰り返すリズムは、自律神経とホルモンバランスの刺激となってそれぞれが持つダイエットやストレスケアの恩恵にアプローチできるのです。
✔️肩こりや腰痛など女性特有の不調をケアする
肩こりや腰痛が気になってピラティスを始める女性も多いほど、このメソッドには女性特有の不調を改善・予防する効果が期待できます。
肩こりや腰痛はそもそも、姿勢のゆがみや冷えによって筋肉が凝り固まり、疲労物質を体外に流すための血流が妨げられた状態。
ピラティスは熱を生み出すコアを鍛えて体温を上げ、血流を促すため、腰痛やコリの原因物質が流れ出やすい状態に整っていきます。
また骨や関節のゆがみが緩和し、ボディバランスが整うため、腰や肩にかかるこわばりや負荷が減って軽やかなコンディションを取り戻すことも可能になっています。
♦︎ピラティスのマルチな効果を実感するには?ベストな頻度を解説!
ピラティスにはイメージしていた以上に、心身のケアや不調の改善予防、ダイエットに関する効果がたくさんあるんですね。
では、ピラティスのマルチな恩恵を受け取るためには、どのくらいを頻度で行うことがベストなのでしょうか?
気になるポイントをまとめてみました。
✔️ピラティスの効果的な頻度
週に2~3回、はじめは30~40分スタートで最終的に60分、75分を目標とすることが効果的
✔️ピラティスの効果的な継続期間
3ヶ月程度で変化が出やすく、6ヶ月程度で体質改善や不調の緩和に役立つ
年齢を重ねると筋力や関節の衰えによって、代謝の低下・腰痛やコリのトラブルが出やすくなります。
ピラティスは継続期間が長いほどに常にボディバランスが整った状態となるため、週に2~3回をできるだけ長く続けるようにしましょう。
♦︎おわりに
ピラティスは体幹メインで鍛えられるマットや、カラダを支える強度が増すマシンなどタイプにおいても選択肢が多数あります。
カラダを動かすことが心地よく感じるこの季節、ぜひピラティスにチャレンジして、360℃整ったボディバランスを目指していきましょう!