朝の忙しい時間帯のヘアスタイリングやお手入れ、もっと時短でラクに済ませたいと感じていませんか?
そんな悩みはもしかすると、ヘアブラシの種類を使い分けてみることでカンタンに解決できるかもしれません。
今回はヘアブラシの多彩な種類について、それぞれの仕様や特徴、使い分けの具体的なシーンや髪の状態をわかりやすく解説!
手間や負担を感じていたヘアケアやスタイリングがもっとラクになる、ヘアブラシの種類別の使い分けテクニックをぜひ参考にしてくださいね◎
目次
ヘアブラシにはこんな種類が!それぞれの仕様と使い分けのポイント
スタイリングやヘアケアに毎日何気なく使っているヘアブラシでも、種類別の特徴と仕様を押さえておくと、髪や頭皮の状態、なりたいヘアアレンジに応じた使い分けができ、いっそうラクな気持ちに変わっていくはず。
ここではさっそく、ヘアブラシの種類ごとの仕様や特徴、使い分けのポイントをまとめて解説していきます!
◇デンマンブラシ
イギリスのデンマン社がリリースしたデンマンブラシは、半円状のカタチをしていて持ちやすく、ピン部分にハリとコシがあるため、ブローにもっとも適したタイプと言われています。
デンマンブラシはブローにはもちろん、見た目の丸みが頭皮にもしっかりフィットするので、忙しいシーンのカンタンな頭皮マッサージケアにも活用することができますよ。
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◇クッションブラシ
クッションブラシはピンの根元部分が弾力とやわらかみのあるクッション素材になっているため、手腕にチカラを入れなくてもクッションの弾力にてブローや頭皮マッサージをすることができます。
ブラシを強く当てたり、髪にこすりつけるような梳かし方はダメージの原因になってしまうのですが、クッションブラシは弾力によって髪と頭皮への負担を軽減するため、傷みが特に気になる際のブローや頭皮マッサージ、スタイリングの活用がおすすめですよ。
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◇パドルブラシ
数あるヘアブラシの中でも、パドルブラシはもっとも新しく、サイズも大ぶりな種類のことをいいます。
四角くサイズ感のある見た目が特徴のパドルブラシは、広範囲の髪をブラッシングしたり頭皮マッサージができるため、特に髪のボリュームが気になる女性におすすめです。
パドルブラシの中には前項にてご紹介したクッション素材が敷き詰められているタイプもあり、スタイリング・ヘアケアとオールマイティーな活用ができますよ。
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出典:@avedajapan
◇ロールブラシ
ロールブラシは縦長の筒状の見た目が特徴で、ブロー時に髪をカールさせたり、さりげない逆毛を立てる際に役立つブラシとなっています。
ロールブラシは筒状の形状にびっしりとやわらかなブラシ毛が付着しているため、カールや逆毛をつけたい部分の髪に密着しやすく、ナチュラルなボリュームとやわらかなカールづくりに役立ちます。
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ヘアブラシの使い分けポイント!スタイリング・ヘアケアをラクにしよう
ヘアブラシはイメージしている以上にたくさんのタイプが展開されているんですね。
ここでは、ご紹介したヘアブラシの種類別に、使い分けのポイントやおすすめのスタイリングについてレクチャーしてみたいと思います♪
◇デンマンブラシの使用ポイント
髪のブローにもっとも適したデンマンブラシは、起床時の髪のうねりやパサつきが気になる際におすすめ。
デンマンブラシを使う前に手ぐしで軽く髪をほどき、頭皮から毛先にかけてやさしくかつリズミカルに当てていくと、スッとまとまったしなやかな髪に整えることができますよ。
◇クッションブラシの使用ポイント
クッションブラシは髪と頭皮が揺らぎやすくなっている際の使用がおすすめなので、パーマやヘアカラーをした後などに使用すると、髪へのダメージを最小限に抑えることができます。
ひとえにクッションブラシと言っても材質や毛質にもさまざまな違いがあるので、髪にツヤを与えまとまりを良くする、猪や馬、豚の天然毛を使ったクッションブラシを選ぶようにしましょう。
また空気の乾燥で静電気が起こりやすくなっているため、ナイロンやプラスチック製は避け、木材で作られたクッションブラシを使うことがおすすめです。
◇パドルブラシの使用ポイント
髪全体のうねりやパサつきが目立ち、スタイリングやヘアケアに時間をかけられない時はパドルブラシの出番!
広範囲の髪と頭皮に一度に刺激を与えられるパドルブラシは、使用後にミストや整髪剤を馴染ませておくと、まとまりのある質感が長時間キープできるでしょう。
◇ロールブラシの使用ポイント
ハーフアップや後れ毛のカール、毛先をカールしたアレンジを楽しみたい際におすすめのロールブラシ。
カールしたい部分に当てて軽くドライヤーを当てると、作り込み過ぎないナチュラルなふんわりカールヘアが完成するため、ストレートヘアやパーマヘアの女性は早めに常備しておくことがおすすめです◎
さいごに
それぞれに仕様が変わっているヘアブラシの使い分けなら、スタイリングやヘアケアがラクになることも納得ですね。
髪や頭皮にかける時間をヘアブラシで短縮して、ボーナス時間が増えていくより良い変化をぜひ期待していきましょう!