コロナウイルスでマスクをすることが日常になりつつある今、女性の悩みの種になっているのが、「メイク崩れ」。
マスクでメイクが崩れるのが分かっていても、化粧をしないなんてできないですし、かといってマスクで崩れてしまう化粧は気分が下がりますね。
コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや花粉症の時期にも実践できる、マスク崩れから卒業できるメイク術をお伝えします。
ベース下地で肌の悩みをカバーする
マスクでメイクが崩れてしまうことに悩んでいるなら、まずはベースの下地に力を入れてみるのも1つの方法。
ファンデーションにはこだわっていても、下地をこだわっている人はなかなかいないので、メイク崩れを卒業するには、実は裏技的な方法と言ってもいいでしょう。
下地だけでメイクができるの?と感じるかもしれませんが、ベース下地のカラーで肌の悩みを克服することもできるのです。
赤みが気になる人はグリーンベースの下地を、反対に赤みの欲しい人はオレンジ系を取り入れると、ファンデーションなしでも肌をきれいに見せることが可能に。
ファンデーションで肌をカバーしていると化粧崩れが目立つ原因になるので、ベース下地を見直してみるのも1つの方法です。
ファンデーションをリキッドタイプに切り替える
ベース下地がいいとわかっていても、やっぱりファンデーションがないのは不安…。
そんなときは、リキッドタイプのファンデーションに切り替えてみるのもいいでしょう。
リキッドタイプのファンデーションは肌にピタッと密着してくれるので、マスクのこすれに強いものが多いです。
その一方でクレンジングでしっかり落とさないと肌トラブルの原因になり、かえって肌を荒れさせてしまうこともあります。
毛穴のカバー力はリキッドファンデーションに勝るものはないと言っても過言ではなく、リキッドファンデーションなら自分に自信を持てるという人もいるのです。
目元のみパウダーファンデーションを取り入れる
リキッドファンデーションを使ったことはあるけれど、仕上がりのペタペタ感が嫌…。
という人もいます。
リキッドファンデーションのペタペタが嫌な場合は、目元のみパウダーファンデーションを使ってみるのもおすすめ。
顔全体につけないの?と思った人もいますよね。
顔全体にパウダーファンデーションを付けてもいいのですが、パウダーファンデーションはマスクにつきやすい。
リキッドファンデーションとパウダーファンデーションが合わさったところが、マスクで全て崩れてしまうのです。
そのため、目元だけをパウダーファンデーションを使うと、リキッドファンデーションのペタペタやテカリも少なくなり、自然な仕上がりになります。
目力を意識したメイクにする
マスクで顔の半分以上が隠れてしまい、人から見られるのは目だけ…。
だからこそ目元のメイクに気合を入れましょう。
目元のメイクがしっかりできていると、マスクを外した際に化粧が崩れていても、化粧崩れをしていないように見せることもできるのです。
人の顔を見るときは目を見ることが多いので、アイメイクをしっかりしておくことで、化粧をしっかりしている印象になります。
普段アイライナーだけの人はアイシャドウを入れてみる、まつエクをつけて華やかな目元にするなど、目元のメイクだけでも工夫できるところがたくさん!
アイシャドウはブラウンなどの落ち着いた色でもいいですが、赤みのあるブラウンなど色味のあるものを選ぶと、より目元が華やかになります。
眉に赤みを足してトーンアップ!
目元をしっかりメイクするなら、後は眉にもこだわりたいところ。
眉もラインをなんとなく引くだけはもったいない!
ここは目元がぱっときれいに見える等に、色をしっかり選んでいきましょう。
眉はブラックやブラウンなど落ち着いた色を選ぶことが多いですが、マスクをしている状態で眉がブラックやブラウンになっていると、自然すぎてメリハリのないメイクになりがち。
眉頭の1センチの部分だけ、オレンジや赤みのある明るいブラウンを入れてみると、単色で眉をかくよりも自然光を集めることができ、ワントーン明るくなったメイクをマスク越しでも演出できます。
さらに、マスクで顔のメイクが少し崩れてしまっても、眉が化粧崩れしていないとメイク崩れをしているようにみえにくくなるのです。
明るい色で眉をかいているので、多少落ちてしまっても色の明るさでカバーしてくれるところも安心です。
まとめ
マスクをするとメイクが崩れるのは当たり前と思いがちですが、メイクの方法を変えるだけで、マスクが原因の化粧崩れを少なくすることができます。
意外な方法もあったり、これは今すぐできそう!などいろいろな方法がありますが、自分に負担のかからない方法を試してみるとよいでしょう。
マスクをしてもきれいでいられるように、ぜひ試してみてくださいね。
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