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知ってる?浴衣の“柄”に込められた素敵な意味!

公開日:16.07.04

更新日:20.10.16

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夏のイベントには欠かせない“浴衣”。こちらの柄にステキな意味が込められていることをご存知でしょうか?デートを盛り上げてくれるような、ステキな意味が込められたものもたくさんあります!浴衣を選ぶとき、意味で選んでみるもいいかもしれませんね。

サクラ

春を感じさせるサクラの柄。夏に着る浴衣でも意外に多いんです!
芽吹きの春の花でもあることから、“物事の始まり”としてとても縁起が良い柄なんですよ!

牡丹(ぼたん)・芍薬(しゃくやく)・百合(ゆり)

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
こんなことわざがあるほど、牡丹や芍薬、百合は美しい女性の象徴とされているんです。そんなステキな“幸福”を意味するのが、この柄!身につけるだけで、幸福祈願にもなるんだとか。

撫子(なでしこ)

なでしこと言えば「大和撫子」の由来になった花。素朴で可愛らしいイメージのある花ですね。そんななでしこの花は、優雅・美しさ・笑顔という意味を持っているんです。

菖蒲(あやめ)

菖蒲は「しょうぶ」と読むことから、“必勝”“礼儀正しさ”という意味を持っているんです。邪気を払う、厄病を除くという言い伝えも、古くから残っている花でもあるので、“魔よけ”の意味もあるんですよ!

蝶(ちょう)

さなぎから蝶に羽化することから“変化”“復活”を意味する蝶。「ちょう」から“長寿”なんていう意味も持つんです。
恋愛面では、“ずっと続く”と願いが込められることもあるんですよ。大切な彼とのデートには蝶柄の浴衣もオススメ!

菊(きく)

菊は、縁起物の花として、日本ではおなじみですよね!中国では「長寿」を表す花ともされていて、“長寿”や“邪気を払う”という意味を持っているんです。

金魚

金魚は“豊かさ”や“金銭的潤い”の象徴なんです!中国では「魚」と「余」が同じ読み方をすることから「お金が余る」ということで、金運を表すものでもあるんです。また、金魚の赤い色は、幸運を呼び込むとも言われているんですよ!

最後に…

今年の夏の浴衣の柄は決まりましたか?ここでご紹介したものの他にも、ステキな意味を持った柄はたくさんありますからね。
お気に入りの柄の浴衣が見つかれば、夏ももっと楽しくなるはず!お気に入りの浴衣で、お祭りや花火大会も、たくさん出かけてみてくださいね☆