花粉のひどい季節も過ぎ、夏を向かえようとしている今。
街にはまだ、マスク姿の人が多く見られますよね。
でも、その人たちが皆、風邪を引いていると思っている人はいないでしょう。
その多くは女性。
理由は、
・すっぴんだから
・にきび/吹き出物ができているから
・小顔効果があるから
が多いのではないでしょうか。
ただ、この「いつもマスク」「だてマスク」、実はうつ病を引き起こす危険性があるのです。
「表情」は大切なコミュニケーションの一つで、顔を隠すということはそれを自ら拒否することです。
それにより、コミュニケーション能力も低下していきます。
すると、どんどんと対人関係に自身を失い、マスクを手放せなくなっていってしまうのです。
周囲からも、暗そう、話しかけづらいという印象を持たれ、関係は希薄になっていく一方。
いずれは、マスクがないと外に出られない、他人の視線が怖いなどマイナスな感情が増え、引きこもり、うつ病になってしまう危険性が非常に高まります。
筆者もその気があるのか、学生の頃から年中マスクをしております。
今では外でマスクをつけているほうが自然に感じてしまっているので、気をつけたいとは思っているのですが、なかなか辞められないものです。
あなたはどうでしょうか。
あなたではなくとも、近くにそんな人はいませんか。
手遅れになる前に、声をかけてあげてくださいね。