この街は、イタリアの北西部に位置し、
11世紀頃に城塞として生まれた5つの村の総称です。
山奥にあるため交通手段も限られており、かつて1000年もの間、村と村を船のみで行き来していたと言われています。
また、5つ中4つの村が海に面していて、産業の主要は漁業です。
そのため村を歩けばいたるところにボートを見かけるでしょう。
漁業が盛んな場所だけに、海から自分たちの家がわかるようにと、カラフルな色合いの家々が建てられているそうです。
そんな海と切っても切れない関係のチンクエ・テッレを紹介します♪
モンテロッソ・アル・マーレ
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始めにご紹介するのは、モンテロッソ・アル・マーレ。
こちらはホテルやお土産屋、スーパーなども多く、チンクエ・テッレを巡るのに拠点となるような村です。
また長々とビーチが続いていることから、海辺で遊ぶには最適な場所と言えるでしょう。
海に入らなくとも、海沿いのカフェなどでお酒を楽しみながらイタリアの風を浴びる…なんてことも出来ますよ♪
ヴェルナッツァ
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ヴェルナッツァの特徴といえば、何と言っても高台から見る景色。
迷路のような村を抜けて高台に行けば、昼でも夜でもチンクエ・テッレの美しい景色が堪能できますよ。
そしてチンクエ・テッレのシンボル的な存在であるサンタ・マルゲリータ・ディ・アンティオティア教会は、このヴェルナッツァの海辺に建っています。
細い路地が多い村ですが、さほど広くもないので迷いながら歩くのもまた楽しいでしょう♡
コルニリア
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唯一海に面していない村、コルニリア。
5つの村で一番面積が小さく、その最大の魅力は、ワイン畑があることです。
急斜面に作られたワイン畑では、ブドウを運ぶためのトロッコ列車が走っています。
チンクエ・テッレののどかさを体感するのには、まさにピッタリの場所と言えるでしょう!
マナローラ
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マナローラは、二番目に小さな村。
地産ワインでもある「シャケトラ」の博物館があるため、ワイン好きにはたまらない町です。
この「シャケトラ」というのは、蜂蜜のように甘いデザートワイン。
決してお手軽な価格ではないものの、お土産には最適だと言えるでしょう。
小さな村ながらカフェなども多く、食べ歩きをしながら散歩を楽しむことも出来ますよ♪
リオマッジョーレ
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チンクエ・テッレの中で一番大きな村であるリオマッジョーレ。
SNSなどで見かける写真は、ここで撮られたものが多く…。
チンクエ・テッレでも外せない場所の一つです。
村の上にはサン・ジョヴァンニ教会があり、観光名所としても人気があります。
また、駅の近くには水色でデコレーションされた地下道があり、まるで水族館にいるような気分が味わえます!
そしてなんと言っても、この高台から見た海が最高です♡
アクセスは不便ですが、一度行ってみるとやみつきに★
以前は交通も少なかったのですが、今はミラノから列車もあり、約3時間程度で行くことが出来ます。
全ての村を巡るなら早い時間から行くことがおすすめ♪
都会とは異なる、独特な‘‘町”の雰囲気を味わうことが出来ますよ。
写真に収めるにも、カフェで食事を楽しむにも、充実した時間をすごせること間違いなし♪
イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト:チンクエテッレ観光局
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