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春の衣替え、いつすべき？最適な時期と基本の手順を解説！
公開日：24.02.23
春の訪れを感じたかと思うと、一気に真冬のような寒さになる日もめずらしくはないこの季節、春の衣替えの最適なタイミングが掴みにくいと悩んでいませんか？
冬物から春物、初夏に愛用する衣類の総入れ替えとなる衣替えは、それなりに大がかりで手間暇もかかるため、スタートの最適なタイミングを早めに押さえておきたいですよね。
そこで今回は、春の衣替えをスタートすべき最適なタイミングと、済ませておきたい時期の両方を合わせて解説！
春の衣替えをサクサク進めていくための、基本と応用の手順もぜひチェックしておいてくださいね♪
目次
♦︎春の衣替えはいつすべき？済ませておきたい時期もチェック！
冬から春にかけての季節の変わり目は、寒暖差や気候差のゆらぎが著しいことで、衣替えのタイミングが見極めにくいと悩む女性が増えているよう。
春の衣替えに関する悩みや疑問を解決できる、スタートのタイミングと済ませておきたい時期の両方をさっそく見ていきましょう！
✔︎春の衣替えをスタートすべき時期
春の衣替えをスタートするのは、2月下旬や３月に入ってからのイメージが強いですが、月よりも気温に注目して始めることが最適と考えられているんです。
その最適な気温は、15～20℃の間の最高気温が続いているタイミング。
15～20℃の最高気温が続く時期は、ちょっとの活動でも汗ばむことが多いため、冬服よりも素材感が軽やかな春物の方がベストと考えられているからなんです。
ただ、15～20℃程度の最高気温が長く続いている状態でも、急な気候差で気温や湿度が一気に揺らぐケースもめずらしくはありません。
この変化に備えて、春の衣替えは冬・春の両方に使えるアウターや羽織りものの常備をしておくと寒暖差対策にも役立ちますよ。
✔︎春の衣替えを済ませておきたい時期はいつ？
冬ものから春物の衣替えをしようしようと思っていたのに、気候が揺らいでいつの間にか初夏に変わり、慌てて一気に衣替えをした経験はありませんか？
急に慌てての衣替えは、整頓整理がスムーズにならずに余計に片づけや管理の手間暇がかかるため要注意。
気持ち的にも時間にも余裕を持って衣替えを終わらせておくために、4月のGW最初の時期までに済ませておくことがおすすめです♪
この理由は、GW期間中は初夏のような陽気に一気に変わることがあり、冬物素材を好む虫食いの原因・衣類害虫の繁殖が増えると言われているため。
GWまでに冬物の衣類を管理、保管しておかないと害虫の影響で虫食いや汚れのトラブルにつながるため、遅くても4月のGWまでには春の衣替えを済ませておくようにしましょう。
♦︎春の衣替え、基本と応用の手順をチェック！
春の衣替えのスタート時期と終わらせておくべき時期を押さえた次は、基本と応用の手順をチェックしていきましょう。
このポイントを押さえておくことで効率よく春の衣替えが完了できますよ◎
✔︎汚れ、ニオイのレベルをチェックする
冬物をしまう際には、汚れやニオイが害虫による虫食いや繁殖の原因になってしまうため、状態のレベルをチェックするところから始めてみましょう。
・衣類の汚れが気になる冬物→手洗いをする
・ニオイが気になる冬物→ファブリーズなどの専用ミストをかけて1日陰干ししておく
・すぐに洗濯やクリーニングができない、アウターや繊細な素材の冬物→1日陰干し、ブラシを当てて汚れを取り除いておく
というように、冬物素材の特徴や状態に合わせてお手入れ・保管方法を分けておくとベストなコンディションで冬物を保管することができますよ。
✔︎クローゼット、タンスの中の掃除
衣替えでしまう冬服をキレイに整えていても、クローゼットやタンスの中が汚れていては本末転倒で、虫食いや黄ばみ、汚れのリスクが高くなってしまいます。
衣替えをする際は、一度クローゼット・タンスの中身を出して、
①掃除機をかける
②アルコールシートなどで拭き取り、乾燥させる
という、収納場所も清潔な状態に整えておくようにしましょう。
✔︎保管時に役立つグッズを活用して一緒に収納
しまう冬物とクローゼット、タンスの中身を清潔に整えたら、
☑防虫シート
☑湿気取りグッズ
☑1度にたくさんの冬物を収納できる収納圧縮袋
といった、衣替えや衣類の保管に便利なグッズを積極的に活用しましょう。
このようなグッズを使いながらも、毎日2～5時間程度はタンスやクローゼットのドアを開けて、十分に換気することが大切です。
5月末、6月にかけては梅雨による湿気が多いため、除湿専用のグッズを早めに常備しておくことも安心ですよ！
♦︎おわりに
慌てて一気に済ませてしまうことが多かった春の衣替えも、最適なスタートタイミングと済ませておく時期を押さえておくと、慌てず大切な衣類の管理が十分になるはず。
15から20℃の最高気温、4月からのGWを目途にした春の衣替えスケジュールをさっそく計画して、衣類のいつもベストなコンディションをキープしていきましょう♪
