「シャネル」の創業者として有名なココ・シャネル。
“出かける前に何かひとつ外したら、あなたの美しさは完璧になる”
と言う「引き算の美学」を生み出した彼女の言葉は、何かを失った時、心に響きます。そんなココ・シャネルの名言5選をどうぞ!
1.「恋の終わりは、自分から立ち去ること」
恋が終わる時には「捨てられる」のではなく、どんな時でも「捨てる」こと。それは過去に囚われる自分を捨て、もっと幸せな自分へ進むためのファーストステップなのかも知れませんね。
2.「口紅は、落ちる過程にこそドラマがある」
彼と出会い、口紅をつけたとき。それが落ちる時というのは彼との大事なドラマの過程だったはず。自分の手で口紅を落とすこと。そしてドラマをしっかりと終わらせる事も大事です。
3.「扉に変わるかも知れないという勝手な希望にとらわれて、壁をたたき続けてはいけないわ」
一人よがりの希望を持って、開くことのない扉をたたき続けてはいけないとシャネルは言います。チャンスの扉はそこから解放された時に、もっと別の場所に見えてくるのでしょうね!
4.「あえて一人でいることを大切にする時があっていい」
一人の時間は自分を磨いたり、もっと魅力的になるための大事な時間。彼といた時には出来なかった事が自由に出来る時間と考えてみると良いのかも知れません。
5.「どこへ出かける時でもおしゃれをしたり、化粧したりするのを忘れないようにね。最良の人にいつどこで逢うかわからないから」
失恋して自分を知り、もっと魅力的になれたら、新しい口紅をして外へ出かけましょう。これまでの自分を終わらせられたら、次の扉はもうどこかで開かれているはずですよ!
おわりに
パリ・モード界の女王と呼ばれた優雅なイメージとは裏腹に、シャネルはまだ幼いうちに母親とは他界、父親には捨てられるという激動の人生を歩みました。
「My life didn’t please me, so I created my life.」
(「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」)
彼女の残したこの格言には強い信念を感じます。失恋した時には「自分がもっと素敵になるためのチャンス」と考えてみると、人生には意外なチャンスが訪れるのかも知れません。
引用元:イソラボ
(参考)
CHANEL(公式サイト)
ココ・シャネル(Wikipedia)