BEAUTY

あなたのお肌は何タイプ?美肌を育てる正しいスキンケア方法

公開日:20.04.16

更新日:20.04.14

  • はてなブックマーク
  • LINE

あなたの肌タイプを知り肌タイプにあった正しいスキンケア方法を続けることで、お肌のコンディションに振り回されない美肌をゲットできるのです。

 

この記事でご紹介する肌タイプのチェックと正しいスキンケア、NGスキンケアにてお肌のことを知り尽くし、メイクのりの悪さ&化粧崩れからおさらばしましょう!

 

 

 

あなたの肌タイプをチェック!

 

肌タイプは4つあります。

・脂性肌:べたつきやすいお肌。皮脂と水分が多い

・普通肌:変化しやすいお肌。皮脂は少なめで水分が多い

・乾燥肌:荒れやすいお肌。皮脂と水分が少ない

・混合肌:べたつきやすくもあり、かさつく。皮脂が多く水分が少ない

 

肌タイプを診断するポイントは、皮脂と水分のバランスです。

体調や季節によってばらつくことはありますが、ある程度のお肌の状態で4つのタイプのどれがが決まります。

自己判断が難しい場合は、化粧品カウンターで無料診断してくれるところもあるので、専用マシンを使って診断するのがベストです。

 

 

皮脂の多さをチェック

 

・Tゾーンのテカりが気になる

・夏に限らず化粧崩れが激しい

・毛穴の大きさが目立つ

・油取り紙をよく使う

 

これらに当てはまる数が多ければ多いほど、脂性肌(オイリー肌)だと言えます。

 

 

水分の少なさをチェック

 

・洗顔後肌がつっぱりやすい

・目の周りや鼻などが乾燥しやすい

・ファンデーションをぬると粉っぽくなる

・化粧のりが悪い

 

水分が少ないということはお肌が干からびた状態ということ。

当てはまる項目が多いと乾燥肌に該当します。

季節によってお肌の状態が変わりやすい方は普通肌皮脂チェックと水分チェックのどちらとも当てはまる方は混合肌の可能性が高いです。

 

 

メイクのりアップ!肌タイプ別正しいスキンケア

 

お肌のメンテナンスの基本はスキンケアにあります。

肌タイプ別に正しい洗顔スキンケアをすることで、ゆらぎの少ない健康的なお肌を作りましょう。

 

 

脂性肌のスキンケア

 

肌タイプが脂性肌の方は皮脂が気になりすぎるあまり、過度な洗顔や皮脂対策のスキンケアアイテムを使いがちですが、かえって逆効果です。

お肌に刺激を与えすぎると、お肌の保水力まで失くしてしまいます。

 

脂性肌のスキンケアは丁寧な洗顔清涼感のある化粧水を使いましょう。

洗顔は指のはらでゴシゴシとするのではなく、泡を使って転がすように洗います。

化粧水は皮脂を抑える効果がある収れん化粧水がおすすめです。

 

 

普通肌のスキンケア

 

肌タイプが普通肌の方は皮脂と水分のバランスがよく、お肌のバリア機能も高いタイプです。

そのため、日頃のスキンケアに美容液をプラスしたり、スチーマーなどの美容機器を使ってスキンケアをアップさせましょう。

 

どの化粧品が効果的だったのか、後から分かりやすいように、取り入れる化粧品は1つずつに限定してプラスしてください。

 

 

乾燥肌のスキンケア

 

肌タイプが乾燥肌の方は皮脂と水分のどちらとも足りていな状態です。

まずは洗顔を1日1回夜だけに減らしてみましょう。

化粧水はお肌を包み込むような、とろみのある化粧水を使い、上から乳液やクリームで必ずフタをします。

 

乾燥肌の方はフェイスパックを使うのもOKですが、シートが乾燥する前に顔から外すことが大切です。

なぜなら長くつけておけばその分保湿されるわけではなく、シートが乾燥し始めると同時にお肌の水分も蒸発するからです。

 

 

混合肌のスキンケア

 

肌タイプが混合肌の方はTゾーンがテカりやすく、そのほかの部分は乾燥しやすいので、肌状態にあわせて化粧水と乳液・クリームの分量を調節します。

Tゾーンは化粧水のみで乳液はうすくのばす程度、カサつくそのほかの部分は乳液とクリームをたっぷりつけて保湿をしてください。

 

 

お肌によくない!ついついやりがちなNGケア

 

皮脂と水分のバランスがとれた健康的なお肌を育てるためには、ついついやってしまいがちなNGケアを知ることが大切です。

あなたのスキンケアは以下に当てはまっていませんか?

 

・毛穴が開いた状態で洗顔をしたいので熱いお湯で洗顔

・化粧水をつけた後は浸透させるためにしばらくまってから乳液をつける

・気になるお肌の悩みがでてきたので美容液を使い始めた

これらはすべてNGなスキンケアです。

 

入浴のときに使うような40度前後のお湯で洗顔をすると、お肌のうるおい成分まで壊してしまいます。

32度前後のぬるま湯で優しく洗うのがベストです。

化粧水をぬった後はすぐに乳液やクリームをつけないと、どんどん水分が蒸発してしまいます。

化粧水のあとはパパッと乳液に移ってください。

 

美容液とはお肌トラブルの予防のために、スペシャルケアとして取り入れるアイテムです。

シミ・しわ・乾燥などのお肌トラブルが起こる前や、若いうちから美容液を取り入れるといいでしょう。

 

 

ゆらぎのない美肌を手に入れよう!

 

肌タイプのチェック方法と正しいスキンケア、NGスキンケアをご紹介しました。

なんとなく始めたスキンケアは意外と奥深く、知らないうちにまちがったスキンケアをしてしまいがちです。

 

お家でできる毎日の積み重ねによって美肌は手に入ります。

まずはあなたのお肌を知ることから始めてみましょう。

 

 

 

▼ 関連記事 ▼