医療関係、食品関係の工場に勤めているなど仕事でマスクが手放せない人や、花粉症や風邪などでマスクをつけなければいけない人、また日本人は予防としてもマスクを活用する人が多い国です。
ずっとマスクをつけている人は、肌トラブルに悩まされることも多いですが、肌荒れを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
目次
マスクが肌荒れやニキビの原因に?
マスクはウイルスから守ってくれる便利なアイテムなので、常に手放せないという人もいるでしょう。
また職業柄マスクをしなくてはいけないこともあります。
しかし、定番の使い捨ての不織布のマスクは、肌と摩擦が起こりやすく肌荒れの原因に。
またマスクは乾燥から守ってくれますが、湿気がこもるため細菌が繁殖しやすく、口周りにニキビができてしまうことがあります。
マスクでの肌トラブルを防ぐためにどのようなことに気をつければいいのか学んでいきましょう!
マスクで肌荒れを防ぐには①:大きめサイズがおすすめ
マスクの肌トラブルを防ぐには、少し大きめの余裕があるサイズを選ぶのがポイントです。
最近は女性用の小さめサイズもよく見かけますが、締め付けが強いと肌にダメージが。
また平らな形よりも立体的なマスクの方が肌に触れる面積を減らすことができ、摩擦が少ないですよ。
マスクで肌荒れを防ぐには②:肌に優しい素材のマスクを
肌が弱い人はガーゼなど柔らかい肌に優しい素材のマスクがおすすめです。
しかし、仕事でマスクをする場合、衛生面を考えて使い捨ての不織布マスクが一般的ですよね。
同じ不織布のマスクでも敏感肌用や柔らかい素材のものも販売されていますので探してみましょう。
マスクで肌荒れを防ぐには③:清潔なマスクを使用
長時間つけていると、湿度が高くなり細菌が繁殖してしまいます。
できれば一日中している場合は、ランチを食べたあとなどに新しくするのがおすすめです。
汗をかく季節はとくにこまめな交換するのがいいでしょう。
しかしマスク不足のときはそうもいかないですよね。
一つのマスクをできるだけ長く使わなければいけないときは、マスク専用の除菌スプレーを使ったり、内側にガーゼを挟んだりするのもおすすめです。
マスクで肌荒れを防ぐには④:適度にマスクをはずす
ずっとマスクをしていると、湿度が高くなってしまうので、はずせるときははずして通気性をよくしましょう。
部屋も換気するとすっきりしますよね。マスクも同じです。
のどが乾燥するからといって寝るときもマスクを着けている人もいますが、肌にとってよくありません。
こすれたり、蒸れて細菌が発生しニキビができたり、逆にマスクが皮脂を必要以上に吸収してしまい乾燥することがあるからです。
寝るときはマスクではなく、加湿器を使うなど室内の湿度を保つようにしましょう。
マスクで肌荒れを防ぐには⑤:スキンケアも念入りに
マスクを長時間使用する場合は、スキンケアも念入りに行いましょう。
マスクが当たっている部分は、摩擦で肌がデリケートな状態になっているため、クレンジングや洗顔は優しく行いましょう。
簡単にメイクオフするために、マスクを使用するときはできればメイクは薄めにするといいですよ。
また肌を守るためにもしっかりと保湿をすることが大切です。
化粧水はたっぷりと使いましょう。
マスクの正しいつけ方、外し方
マスクは便利なアイテムですが、つけ方を間違うと効果が半減してしまいます。
マスクの正しいつけ方、また外し方を覚えておきましょう。
マスクをつけるときはワイヤーが入っている方を上にして、耳にひもをかけます。
その後、プリーツタイプの場合は、あごまでしっかりとマスクをのばします。
あとはワイヤーを鼻の形にあわせれば完成です。
苦しいからといって鼻を出している人も見かけますが、それではマスクの効果が得られません。
また小さい締め付けるマスクはよくないと説明しましたが、大きすぎて隙間だらけのマスクもNGです。
マスクを外すときは、ウイルスや汚れがついているので、なるべく触らないようにします。
予防でマスクをしているのであれば、外側に触らないこと。
自分の体調が悪くマスクをしている場合は内側にもウイルスなどが付着しているため触らないようにしましょう。
ウイルスに触ってしまった手で他のところを触ると、感染のリスクが高まりますよね。
外したときには手洗いもセットで行うことをおすすめします。
マスクは100%感染を防ぐものではありません。
予防でつけている人は、マスクをしているから安心と思わず、手洗い・うがいなどもしっかり行いましょう。
まとめ
マスクをする時間が長いと、敏感肌ではない人も肌荒れやニキビの原因になることがあります。
マスクは自分にあったサイズを選び、清潔感を保つようにしましょう。
またスキンケアも丁寧に行いましょう。
マスクは肌荒れのリスクを背負って使用するわけですから、正しくつけましょう。
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