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どんな場面でもバッチリ!「箸」のいろは

公開日:16.08.01

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日本人として、箸のマナーは身につけていたいもの。
公の場はもちろん、周りの人は意外とあなたの動作をチェックしているのです。
そう思うと、恋人の家で食事をする時などに、「大丈夫かな…」なんて、自分のしぐさも意外と気になりますよね。
今回は端について、基本的な扱い方についておさらい!

 
【初級編】…基本的で、覚えておいたほうが良いマナー。

◆箸渡し
これは、二膳の箸で食べ物のやり取りをすること。
火葬での死者の骨を拾う時も同じ動作をするため、縁起が悪いとされています。

◆刺し箸
料理を箸で突き刺して食べること。
同時に、箸をぎゅっと握る「にぎり箸」も子供っぽいイメージがあります。

◆たて箸
ご飯などに箸を突きたてておくこと。
これは死者へのお供え物という意味になります。
…ここまでは初歩の初歩。
やってしまうと、一緒に食べている人にも悪い印象を与えてしまうかも。
それでは基本を抑えたら、一気にレベルアップです。

 
【中級編】…ついついやってしまいがちだけど、やらないほうが良いもの。

◆寄せ箸
お皿などを箸で寄せること。
横着しないで、食器はきちんと使って食べましょう。

◆ねぶり箸
箸についたものを舐めること。
なんだか意地汚いように見えてしまいます。

 
【上級編】…これさえ知っていれば箸マスター!

◆かきこみ箸
お茶碗を口につけて、ご飯をお箸でかきこむこと。
ちゃんと一口一口食べると、綺麗に見えますよ。

◆迷い箸
どの料理を食べようかな?と迷い、料理の上であちこちさまよわせること。
何を食べるか決めてからお食事をすると、とてもスマートですよ。

 

箸を扱う日本人として、マナーは心がけていきたいもの。
これさえ覚えておくと、どんな場所でお食事しても美しく見えますよ!

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