日焼け止めをうっかり忘れてしまった、長時間外にいて塗り直す暇がなかったなど、さまざまな理由で日焼けしてしまうことってありますよね。
今年はマスクの日焼けも気になったり…
今回は日焼けしてしまったあとの正しい対処法をご紹介していきます。
目次
日焼け対策は夏だけじゃない!
日焼けは暑い季節だけ気をつければいいと思っていませんか?
実は日焼け対策は一年中必要なのです。
もちろん夏の方が紫外線が強いのですが、秋や冬も油断してはいけません。
また、太陽が出ていないからといって紫外線がゼロではないので注意が必要です。
晴れている日の紫外線を100%としたとき、曇りは70%前後、雨でも30%程度の紫外線が観測されています。
ただ、全く太陽に当たらない生活というのも問題があります。
骨を作る上で欠かせないビタミンDは食事だけではなく日光浴からも得ることが大切だからです。
夏であれば1日のうち木陰で15~30分、冬は顔や手に1時間程度の日光浴が必要であるといわれています。
肌の状態や日差しを浴びる面積によっても日光浴の時間は異なりますが、ずっと当たらないのはよくないのです。
日焼けしやすい部分とは?
日焼けしやすいのは鼻や頬。
これは経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
やはり持ち上がっているパーツは日焼けしやすいのです。
うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまうのが、首やデコルテ。
髪の毛をアップスタイルにしたら、首の後ろに塗り忘れていた…なんてことがよくあります。
デコルテ部分は地面からの照り返しの影響を受けて日焼けをしてしまうことも。
また、日焼け止めは長時間外にいるときは塗り直しが必要ですが、朝一度つければ大丈夫と安心している人も。
メイク直し同様、日焼け止めもこまめに塗り直す必要があります。
日焼けをしたときはそのままは絶対にダメ!
日焼けをしてしまったとき、一番やってはいけないのはそのままで何もしないこと。
何もしなくても大丈夫だったという人もいるかもしれませんが、今はなんともなくても5年後、10年後そして20年後、シミなどとして現れてきます。
後悔しても20年前に戻ることはもちろんできません。
また、激しい日焼けを繰り返していると、皮膚がんなどの原因になってしまうことも。
若いから大丈夫と思わずに、子どもの頃から気をつけることが大切なのです。
日焼け止めを嫌がる子どももいますが、将来のためにママさんは自分の肌だけではなく子どもの肌も守りましょう!
うっかり日焼けしてしまったらまずは冷やす!
日焼けしてしまったらまずは「冷やす」ことが大切。
日焼けはやけどしたのと同じ状態なので、まずは熱を取ってあげるのが最優先なのです。
氷や保冷剤をタオルで包んで日焼けしてしまったところに当てましょう。
タオルをこすったり、たたいたり、肌に刺激を与えるようなことはせず、優しく包み込むように冷やしましょう。
冷やした後はスキンケア!保湿と美白成分を取ることが大切
ほてりが取れたら、洗顔をしましょう。
日焼けすると肌が乾燥しているので、洗顔をするときも気をつけましょう。
強くこすらずたっぷりの泡で洗いましょう。
流すときも手早く!
時間をかけすぎると乾燥しやすいので気をつけましょう。
洗顔後は化粧水をたっぷりつけて保湿しましょう。
いつもより多めにつけるのがポイントです。
一度つけて少し待ってもう一度つけるといいですよ。
勢いよくパッティングするのは刺激になるのでNG。
化粧水をつけたあとは、油分のあるものでフタをしましょう。
クリームよりも保湿力の高いジェルがおすすめ。
まだヒリヒリと感じるときは、保湿よりも冷却を優先してください。
フェイスパックを冷蔵庫で冷やしておくのもおすすめです。
肌のほてりや赤みがひいたら、美白系のスキンケアにチェンジしましょう。
最低でも1カ月、できれば3カ月程度美白に特化したスキンケアがおすすめです。
内側からもサプリメントでケア
日焼けをしてしまったときは、ビタミンCやビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなどのサプリメントで内側からケアするのも◎。
もちろん普段の食事からすべて取れればいいのですが、足りない部分はサプリメントから補うのも一つの手です。
これらのビタミンは、夏野菜や柑橘系のフルーツなどに多く含まれています。
オリーブ油にも抗酸化力のあるポリフェノールが含まれているので、炒め物やサラダのときに使うのもおすすめです。
ちなみに最近は「飲む日焼け止め」が注目を浴びていますが、これは紫外線を防ぐものではありません。
日焼け止めサプリメントの役割は、紫外線が肌で悪さをするのを極力抑えるといったもの。
飲む日焼け止めを飲んでいるからといって、日焼け止めを塗らなくてもいいといったわけではないので、紫外線対策はしっかりしましょう。
まとめ
うっかり日焼けをしてしまったときは、早めのケアが必要です。
まずはしっかりと冷やしてほてりをおさえることが大切です。
そのあとも、めんどくさいと思わずしっかりとスキンケアしましょうね!
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