流行りのアッシュカラーや派手な色を使ったカラーなど、さまざまなヘアカラーがあるので、ヘアサロンに行く前はあれこれと迷ってしまいます。
しかし中にはあなたに似合わないカラーがあることを知っていますか?
この記事ではあなたに似合う色を簡単に見つけられるヘアカラーの選び方と、失敗しないオーダーのコツをご紹介します。
なりたいけど似合わないヘアカラーを、似合うヘアカラーに変えていきましょう。
目次
ヘアカラーの基本
まずはどんなヘアカラーがあるのかチェックしてください。
・グリーン系
・ブルー系
・グレー系
・レッド系
・イエロー系
・ブラウン系
ヘアカラーは主に5種類に分類されます。
明るいか暗いかのトーンの違いと、黄み寄りか青み寄りかにより、カラーパターンは増えていきます。
グリーン・ブルー・グレーの3色は青み寄りになりやすく、レッド・イエロー・ブラウンの3色は黄み寄りになりやすいカラーです。
アッシュカラーと呼ばれるヘアカラーはグレー系のことを指し、くすみがかったカラーです。
グレージュとはグレー+ベージュのカラー。
ハイライトと相性のいいヘアカラーで、明るさの幅も広いことが特徴です。
マットとはグリーンベースのくすみがかったヘアカラーをいいます。
カーキに近く、くすみも出しつつ適度な透明感のあるカラーです。
あなたに似合う色の見つけ方
あなたに似合うヘアカラーを見つけるうえで役に立つのが、パーソナルカラーです。
まずは簡単にパーソナル診断をしてみましょう。
◆イエローベース
・うでの血管は緑色に見える
・瞳の色は茶色
・ブルーのアイシャドウなど寒色系コスメが似合わない
◆ブルーベース
・うでの血管は青色に見える
・瞳の色は黒or青っぽい
・オレンジリップなど暖色系コスメが似合わない
イエローベースの方は、黄みよりになりやすいレッド・イエロー・ブラウンが似合いやすく、ブルーベースの方はグリーン・ブルー・グレーが似合いやすいです。
パーソナルカラーに合わないヘアカラーにしたいとき
似合うヘアカラー=パーソナルカラーと説明しましたが、イエローベースの方がアッシュにしたり、ブルーベースの方が赤みのあるヘアカラーにしたりと、必ずしも希望のヘアカラーとパーソナルカラーが一致するわけではありません。
そんなときのオーダーのコツをチェックしておきましょう。
イエローベースでもグレー系カラーのアッシュに染めたい場合
イエローベースの方は黄み寄りのカラーが得意なので、青みを感じるグレーカラーのアッシュは違和感を感じてしまいます。
そこでおすすめなのは7~8トーンくらいの暗めアッシュにすることです。
暗いアッシュは太陽の光にあてると、ほどよいくすみとグレーが感じられ、イエローベースの方でも似合いやすくなります。
またブリーチしなくとも再現できるトーンなので、「ブリーチしたくないけどアッシュにしたい!」という方にもぴったりです。
またイエローベースの方は、同じくすみカラーであるマットの方がおすすめ。
こちらもチェックしてください。
ブルーベースが赤みカラーに染めたい場合
「赤は暖色カラーだからイエローベースが得意なカラーじゃないの?」と思われがちですが、赤は青み寄りになりやすいので、上手にオーダーすれば似合うヘアカラーになります。
ポイントは赤に青を足した、ベリー系の色にすること。
最近ではかわいらしいイメージのあるピンクカラーも人気が高く、赤みの強いヘアカラーも注目を集めています。
ブルーベースにとっては赤みブラウンが似合いづらい場合もあるので、ベリーやチェリーピンクなど、必ず青みがかった赤をオーダーしてください。
ヘアカラーオーダーのコツ
・イメージ写真を見せる
・ブリーチが必要かどうかチェック
・仕上がりカラーをチェック
希望のヘアカラーイメージにあう写真を見せると希望が伝わりやすいです。
このときにブリーチが必要かどうか、写真通りのカラーにするには何回ブリーチが必要なのかを教えてくれるので、抵抗のない方はブリーチをした方がきれいに色が入ります。
しかしブリーチせずにアッシュやマットなどのヘアカラーにしたい場合は、最終的な仕上がりをカラー表を使って見せてもらいましょう。
ブリーチをすることにより、さらにキレイに色が入ります。
しかしサロンによってはブリーチなしでも再現しやすいカラーがあるので、よく相談して決めてください。
まとめ