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元気になりたい時には肉!…実はそれって大間違い?

公開日:16.05.30

更新日:16.06.01

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「最近あまり元気が出ない」

「肉を食べてスタミナつけよう」

急な暑さに身体がまだ慣れていないこの時期、あなたの周りでもこのような会話
が聞こえているのではないでしょうか。

「疲れたときには肉でスタミナ」

一見、常識のように口にされているこの見解。

ですがちょっと待ってください…

実は、「すぐに元気になりたい!」と思った時に選ぶべきは、「肉」ではないのです。

選ぶべきは…お米?

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しっかり消化がなされれば「肉」も元気の元となります。

しかし、「今すぐ活力が欲しい!」「明日のスポーツ大会に向けてスタミナをつけなきゃ!」という短期的な場合…

断然「お米」が向いています。

炭水化物は短時間でエネルギーに変わってくれますが、牛肉や豚肉がエネルギーとなるまでは2、3週間かかります

かなり消化しにくい食べ物ですので、明日の活力に…と肉をたくさん食べることは、逆に、胃をもたれさせる一因にもなるでしょう。

活力を得たいタイミングの2週間前に「肉」を食べてしっかり消化させること。

そうすれば、「肉の力」で元気に乗り切ることも出来るのです。

 

それでもやっぱり肉を食べたい!

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肉バル、バーベキュー、肉フェス…

いくら、炭水化物が理に適っているとはいっても、「肉」を食べたい欲求は止められませんよね。

キンキンに冷えたビールに、肉汁滴る厚切り肉…

想像しただけでも、思わずゴクリと喉が鳴りそうなものです。

これから気温がどんどん上昇すると共に、梅雨のじめじめ感で体調を崩しやすくもなるでしょう。

夏を乗り切るスタミナをつけたり、スポーツやトレーニング後の「たんぱく質」の摂取の上でも、「肉」は欠かせないものです。

必ず、野菜や果物、穀物などの植物性の食品も一緒に摂ることで、心の欲求を満たすだけでなく、身体の内面からもしっかりケアをしていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

ある見方では、日本が長寿大国となった理由のひとつには、お肉を中心とした動物性たんぱく質を食べるようになったからだという説もあります。

また、お肉は生もの。

梅雨の時期は食材も痛みやすくなりますから、しっかりと過熱をしていただくようにしましょう。

生肉に至っては、必ず許可が得られているお店を利用すること。

抵抗力が弱っているときには自ら控えるなどの自己管理をして、あなたの体質にあった「お肉ライフ」を楽しんでみてくださいね。

 

(参考サイト)

養命酒製造株式会社