目の疲れは…冷やすの?温めるの?ひと昔前まで、目薬はどれだけ爽快感があるか競争しているような商品が売り出されていました。けれども、数年前からでしょうか、ホットアイマスクや、アロマ入りの温めるアイピローが人気爆発!
一体どっちなんだ?
実は、冷やすことと温めることは、使い分けが必要でした!目を冷やすだけとか、目を温めるだけではなく、使い分け方についてお伝えします。
注)以下に、目を冷やすときと温めるときについてお伝えしますが、必ずしも正解とは限りません。目はとても複雑なものですので、様々な症状がありますので、こういう症状の時はこっちの方がいいかもくらいで読んでください。間違ったタイミングで冷やしたり、温めたりすると症状が悪化しかねないので、心配なときは専門のお医者様に診てもらってくださいね。
目を冷やすとき
目を冷やすと、すっきり気持ちいいですよね。
これは、冷やすことで目や目の周りの血管と筋肉が収縮して、そのあとで血管が元に戻ろうとします。この元に戻ろうとするときに、目も本来の目の状態に戻ろうとして調子を整えるのです。
目を冷やすのが良いとされるのは、
・軽いの疲れ目のとき
・充血のあるとき
・眼の炎症があるとき充血
・目から熱を感じるとき
・目に痛みを感じるときなど
ですのでクールダウンしたい時には、目の周りを冷やしてすっきりしてあげるのをおすすめします。
目をあたためるとき
目を温めると、ぽかぽか癒やしを感じます。目と目の周りの血管が広がり、血液の巡りが良くなります。血行がと良くなれば、代謝が良くなり、筋肉もほぐれます。眼精疲労を感じるときにオススメ!
パソコン作業が多い方は、眼精疲労やドライアイになっていることがほとんど。目を温めるようにしましょう。
目を温めることで眼精疲労が原因として起こる頭痛や肩こりが改善されることもありますよ!
目を温めるのが良いとされるのは、
・パソコンなどからの眼精疲労
・ドライアイ
・細かい作業をする仕事をされたあと
目の炎症や充血しているときは、目を温めると症状を悪化させる恐れがありますので注意してくださいね。
適切な対処で心も体も癒やしを
冷やす、温める、それぞれ時と場合によって、ぜひ使い分けてくださいね。タオルを水で濡らし、レンジでチンでホットタオル、氷水でアイスタオルなど、簡単に出来ちゃうのでオススメです!
市販のホットアイマスクや、冷凍パックなどを使うのもいいと思います。
目の疲れは、回復するまでに時間がかかるもの…お仕事の休憩時間などに、定期的に目のケアを生活サイクルに組み込むのもいいですね。
目を冷やしたり、温めたりするだけでなく、目を休めることも大切ですよ。デスクワークをされてるお方は、「目を休めるぞ!」という意識で1時間に1回は休憩を細かくとることを意識してみてくださいね。
また、目に良いとされる食事やサプリメントも心がけると尚良しです♪
ビタミンA、C、E
ルテイン
アントシアニン
亜鉛
DHA、EPA
などが多く含まれる食材やサプリメントも是非試して、健やかな目を保ってください。症状が重い時は、眼科の先生に相談することをお忘れなく!